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カテゴリ:生活
いつも町のフランス語教室に行くと、日常の何気ない話題で盛り上がるのだが、
この間は、飼っているペットがお題であった。 ここフランスで暮らすイギリス人は、田舎の広大な庭付のお家で 暮らしていることが多く、犬、猫はもちろんのこと、 鶏やウサギも飼っていることも珍しくない。 あるイギリス人マダムが、 「家には七面鳥がいるのよ。最近、卵も生むようになったのよ」と自慢げに言った。 別のマダムが、「で、クリスマスにいただくのね」と。 すると、「そんな彼女を食べたりなんてしないわ~今では家族の一員なんですもの」 聞くところ、始めは彼女の旦那さんが、七面鳥を食肉目的で飼いたいと言い出したんだとか。 「ねえ、白と黒がいるけどどっちがいい?」と旦那さんに聞かれて、 彼女は可哀想だから七面鳥は飼いたくなかったのだが、 「どちらかと言われれば、白ねえ~」と答え、 七面鳥が家にやって来た時に、 「せっかくだから名前をつけましょ♪ジョージがいいわ」と七面鳥に名前を付けた(ゆくゆくペットにするために)。 それから、ジョージと名前を呼んでその七面鳥を可愛がり、旦那さんにも情が湧いて、 今ではジョージと言っただけで寄ってくるのだとか。 「でも、卵を生むんだから女の子ですよね。。。 なのにジョージって」と皆でマダムに言いましたが、 「いいのよ。ジョージが良かったんだもの」 それにしても、七面鳥がペットになるなんて。。。 そう、大切なのは愛情です! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
November 16, 2007 01:24:37 AM
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