フランス田舎生活～dans nos campagnes

23日は、フランス語教室で知り合ったイギリス人夫妻の
クリスマス・パーティーに旦那様と一緒に行ってきました。

途中、迷いながらもなんとか夫婦の家がある町に到着。
初めて訪れたその町の雰囲気は、とっても素敵でした。
教会とパン屋さんしかない小さなその町には、中世の世界が残っています。
町を流れる小川に架かっている小さな石造りの橋は、たしか12世紀に造られた橋と
書かれていました。
旦那様も、「うわ～っ　この町、古ーい。まだこんな雰囲気の町が残ってたんだー」と叫んでいました。
とにかく建物全体が古くて、妖精がどこからか出てきそう。
でも、なんだかとっても落ち着く良い雰囲気の町でした。

その町を後にして、牛を横目に車を走らせると、
町外れの牧草地帯の中に、その夫妻のお家は、突如出現します。
広い敷地の中に昔の農家を改築した素敵な建物が4、5軒ほど建っています。
どうやら夫妻は、お金持ちのよう。。。

到着すると、ﾏﾀﾞﾑがどうぞ～と迎えてくれました。
中に入るとそこには20人程のゲストがすでにパーティーを楽しんでいました。
ドリンクをいただきながら、夫妻に話を聞いて納得。

夫妻は、只今プチ・ホテルを建設中。最終的に、寝室を７室設ける予定で、
私たちが招かれた建物は、ゲスト・ルームでした。
その他に、室内プールとﾏﾀﾞﾑが集めているミニチュアコレクションの美術館も同じ敷地内に建設中。（この夫妻、ミニチュア・コレクターの中では、知られた存在であるらしい。）

しかし、片田舎の牧草地の中にこんな素敵な空間が存在しているなんて！驚きました！！
招かれている人達は、フランス人半分、イギリス人半分。
ﾏﾀﾞﾑが用意してくれた美味しいお料理をいただきながら、皆さんとおしゃべり。
夫妻のおかげで、色々な人たちと交流が広がりました。
感謝です