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カテゴリ:生活
天気のいい日曜日に必ず目にする光景、
それはお散歩を楽しむフランス人の姿です。 家の周りや、公園などいたるところで、 おじいちゃんとおばあちゃんで仲良く手をつないでお散歩していたり、 お友達同士や家族全員でお散歩しています。 お散歩していると、季節を肌で感じたり、 おしゃべりに花が咲いて楽しいですよね。 私も大好きです♪(フランスの場合、日曜日はお店が殆ど閉まっているので、 お散歩ぐらいしかすることがないといえば、ないのですが…) 私たちも日曜日には、近くのフォンテン・ダニエルという町まで、 お散歩にでかけました。 ここは、小さなカフェが一軒、素敵なレストランが一軒、パン屋さん兼サロン・ド・テ が一軒で終わってしまう、森に囲まれた小さな小さな町なのだけれど、 なんと言っても景色がとっても綺麗なので、お気に入りの場所です。 結婚式の記念写真もこの町で撮りました。 それから、この町は1806年から続いている織物業で有名。 盛んだったその昔には、たくさんの人々がこの小さな町に住んでいたんだとか。 町の中心には、織物に使う水を確保するために造られた湖があり、湖の畔をお散歩できます。 私たちも湖の畔をお散歩することにしました。 このような小径を歩いていきます。 木々や石にフカフカの緑色の苔が生していて、 とっても綺麗です。 途中、岸辺の木の葉の中で、 何やら動くものを旦那さまが発見! 小さなお魚です。 ちょっと分かりにくいですが、写真の真ん中にいるのがそのお魚。 懸命に跳ねるのですが、跳ねれば跳ねるほど、陸地のほうへ。。。 森の中で適当な枝を見つけて、彼がエイッエイッとお魚を動かし、 やっと湖へ。良かったね~お魚君! 弱っていたので、大丈夫かしらと思いましたが、無事泳いでいきました。 更に湖の奥まで進むと、 こんな景色が現れます。 湖に移る木々のシルエットが綺麗でした。 お散歩帰りには、 パン屋さん兼サロン・ド・テに寄りました。 日曜日の午後も開いていて、本格的な紅茶が楽しめるこのお店は、 とっても貴重な存在です。お店のマダムもいつも笑顔で親しみやすいのです。 面白かったのが、湖の畔をお散歩中に出会った全員の人達と、 ここで再会できたこと。 みんな考えることは、一緒のようです。笑 今回は、デザートとバゲットを買いました。 旦那さまがレモン・タルト、私はミルフィーユをチョイス。 大きなミルフィーユだったのですが、美味しくてぺロリといただきました♪ フランスの伝統的なバゲットよ、と説明を受けたバゲットは、 素朴な味で、とても美味しかったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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