フランス田舎生活～dans nos campagnes

雨で中止になるのでは…と心配だったコンサート。
昨日は午前中は雨降りでしたが、午後になって雨も止み、
夕方には晴れ間も見えてきて、無事にコンサートが行なわれました。


開演は夜8時30分からだけれど、開場は7時から。
7時ちょっと過ぎに、やっと駐車スペースを見つけて会場であるサッカー競技場へ。


私たちは、スタンド・チケット！
座席はあっても自由席。自分の好きな所に座れます。
もう結構人が集まっていたので、スタンドの1番上の方で全体が見渡せる席にしました。


ステージ前のスタンディング・チケットもどこでも自由。
早くに会場に行けば、ステージ前を陣取れます。


さて、誰のコンサートだったかというと、
フランス人歌手、ジェニファー（Jenifer）とクリストフ・マエ（Christophe Maé）のコンサートでした
大ファンではないのだけれど、知っている歌手が2人来る！ということで興味深々の私。


彼は、どうしても自分の音楽の好みと違うので、行きたくない
と言っていたので、事前に彼の妹と一緒に行く約束をしていたのですが、仕事の都合でキャンセルに。ママさんに頼んでみてもあいにく無理。。。
最後の最後まで、誰か一緒に行ってくれる人いないかな？と必死で探していましたが（←本当に必死だった！！）、見つからず、遂に観念して？！ついて来てくれました。ありがとね♪


でも、いい事もあったのです。
ここにしようと決めた席の後ろに、彼の学生時代の友人がいたのです
もう1人彼のベスト・フレンドだった友人も会場に来ていて、久々の再会～
ほらっ、良いことあったじゃない


ジェニファーのコンサートは、ほぼ時間通りに始まって、9時50分ぐらいに終了。
私の知っている最近の曲、2曲も聴けて満足




西の空は、それまで夕焼けしていたけれど、辺りもだいぶ暗くなってきて、
いよいよクリストフ・マエのコンサート
音響やらステージのセットが入れ替わって、すっかり日も落ちた10時45分頃、彼がステージにやっと登場。


夜になってムードが出てきたせいなのか、いやいやそれだけでなく、
かなりの小・中学生の女の子がクリストフ・マエのファンらしく盛り上がってきてます。
あちらこちらから飛ぶ黄色い歓声～



ステージ上には、やしの木やボート、海の家といったセットが登場し、ジャマイカ風～とでもいうのだろうか。。。楽しい雰囲気♪
元はミュージカルをしていたからなのか、粋な演出で、観客を楽しませるスベも知っている。ちょうど彼のファースト・アルバムが出た頃に私は渡仏してきたので、ほとんどの曲が馴染みのある曲。


あと10分で真夜中になる頃、聴きたかった曲もすべて聴けて満足したので、私たちはお先に会場を後にすることに。。。深夜１時に家へ到着。
きっとこの曲が最後だろうな…なんて思って後にしたのだけれど、後から聞いた話では、その後も30分ほど歌ってくれて終わったのは、12時半ぐらいだったとか。。。



水曜日は学校がお休みのところもあるけれど、
たくさんの小・中学生たちは、今日はきっと疲れているだろうな。大人だってキツイもの。。。



でも、私にとっては、はじめて体験した大きなフランスでのコンサート。
思いっきり盛り上がりたい人は、ステージ前！後方やサイドは、比較的ゆったりとスペースが取れるので、思い思いに踊ったり、飽きてしまった子どもたちがかけっこしていたり、
スタンド席では高みの見物～（立って踊っている人もいるけど…）と、人それぞれ違った楽しみかたが味わえるフランスのコンサート、なかなか良いです
私は横で白い目で見る彼にかまわず、ノリノリで楽しみました







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