フランス田舎生活～dans nos campagnes

金曜日のこと。。。

用事が終わってマイエンヌから家路に帰る途中。

車を走らせていると、何やら前方左に獣の影がっ！！


「」

「　」


とうもろこし畑から２頭のイノシシが出てきて道を横切っています。

「イノシシだー」

と車を止めてビックリしていると、次から次へとイノシシが出てきます。


「えーっ、一体何頭いるのー？？？」


体長120センチくらいのお母さんイノシシであろう３頭と、
ちょっと小さめな子どもイノシシ３頭で、　計６頭！！




初めて野生のイノシシと遭遇。。。
およよ～。。。ビックリしましたー。


２、３メートル手前で停まれてよかった。

彼の同僚は、去年運悪く体重が１４０キロもある巨大イノシシとぶつかってしまい、
車が台無しに。
車はダメになってしまったけれど、その後駆けつけてくれた狩猟の会の人が、
そのイノシシのお肉を半分くれたとか（イノシシも災難です）。



私たちがイノシシに出会った時刻は、日が暮れてからちょっと経った頃。
後から聞けば、森から森への通り道になっていてよく出没するところ。
またこの時季は、収穫前のとうもろこし畑の中に隠れていることが多いのですって。


翌日もまた用があり同じ道を通ることに。
今度は日暮れをさけて、日が落ちる前の夕暮れ時に通ることにしました。

これならばイノシシ君は大丈夫！と思ってふと横を眺めてみれば、2頭の鹿がっ！！

遠くで何やらお食事中なので、こちらは安心。

今の時季は、動物が多いのね～～


なんてほのぼのしていたら、


昨夜いつものように泊まりに来た同居人の弟君が
（彼には、事前にイノシシ時間の前に来るようにと言っていた）、

「友達がイノシシ２頭とぶつかって車がダメになったんだ」と。



聞けば、私たちがイノシシと遭遇した同じ場所。

しばらく夜の運転は極力ひかえようと思う。








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