フランス田舎生活～dans nos campagnes

昨日は道路にも薄っすらと雪が積もりましたが、
午後には止んでほとんど解けてしまいました。
ルル丸を幼稚園に迎えに行ったら、
これ作ったんだよ～！！と半分解けかかってる雪のお城を見せてくれました。

家に帰って、いつものようにおやつを食べた後、
台所で片づけをしていると、

「ママ～っ、これなあに？」と私のお茶を覗いている。

「ほうじ茶だよ～」と答えて、

はっと見たときには、もう僕も飲んで見たいと急須で注いでいるところ…

お茶はもう冷めてるから熱くはないんだけど、
ちょっと待って！大事な気に入りの急須が～～っ！！と思って駆け寄ったころには、
蓋がカラ、ガシャーンと硬いタイルの床に落っこちたところ。

ううっ、日本から持ってきた乃りたけの急須なのに（泣）。

「ママこれ、すっごく大事にしてたんだよ～」と言いながらも、
この蓋綺麗に割れてれば、まだボンドで修復可能かしら？などと思い、
蓋はどこだと床を探していると、

ギギーっと椅子を引く音が聞こえてくる。
えっ、今度は何ですか？と眺めれば、
早業ルル丸が椅子に上って、自分より凄く高い棚の上に置いてある
これまた私が大事にしているカンペール焼きのシュガーポットの蓋をひょいと取っている！


それを急須にカポッとはめて、
「へへへ～っママ、これで大丈夫だよ」と。

確かにピッタリだ！
ピッタリなんだけど、ちょっとは反省をしてもらいたいんですけど…。

もう1つピンクのティーポットの蓋も試して見たら、
サイズは合ったのだけど、
「ママ、ピンクよりこっちのブルーの方がいいよ」と、言ってくれるじゃないの。

そうですよね～、色はブルーで合わせたほうが綺麗だわ。

これぞ日本とフランスのマリアージュ♪
なんて言ってる場合でもないんだけど、急須勿体無いからこの蓋採用！

あまりにも早く機転が利いたルル丸にビックリっ。
子供って家の中にあるもの、よく見てるんですね～～。
割ってほしくないものの扱いに気をつけねばっ！！





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