仏ふつキール・ロワイヤル

全70件 (70件中 51-70件目)

< 1 2

• 我が家のパイナップル戦争

  ダンナは朝はやく仕事にでるので、朝食は別々にとっている。朝食といっても、パンと紅茶、ヨーグルト、乳酸菌飲料だけ。お味噌汁とかつくるわけではないから、私はそば茶がいつ起きて、朝食をとって、家をでているのか、全然しらない。ほら、コチュの夜泣きで疲れてるしさ。（←ちょっとうしろめたい？）そんな平和な我が家の朝だけど、けっこう前からちょっと醜いこぜりあいが起きていた。それは、ヨーグルト。我が家がいつも買うヨーグルトは、１６個パックで、７種類のくだものが大きなかたまりでゴロンと入っているタイプ。７種類の果物は、イチゴ、さくらんぼ、プルーン、くろいちご（桑の実）、アプリコット、桃、パイナップル。問題は、７種類が１６個パックで売られているということ。１４個なら、１種類２個ずつなんだけど、サービスパックかなんだかで、パイナップルだけ４個入っているのだ。パイナップルが一番安上がりなのかな？そして私は他のは全部好きだけど、パイナップル味だけ好きじゃない。「このシリーズのパイナップル、あんまり好きじゃないな～私」とある日そば茶に言ったとき、「そう？僕はいいと思うけど。それならパイナップルは僕が食べるからいいよ」と言われ、ラッキ～、そば茶がパイナップル味好きなら、なんの問題もないわ～。これで心おきなくパイナップル味は食べなくてすむわ～。と、小躍り（おおげさ？）したのだ。 んが、しかし。 いつもその１６個パックが終わりそうになるころ、パイナップル味ばっかり残っている。この味だけ４個はいってるんだから、当然かな～と最初は思って、仕方なく食べてた。でも、いつもいつも、最後にパイナップルが４つ残る。 おや～～？もしかして、そば茶もパイナップル避けてないかい？？と、疑いはじめた私。前述したように、そば茶の朝は、私は全く知らない。（爆睡中）たまたま冷蔵庫の手前にあるパックをとっていたら、うしろにあったパイナップルが余ったのかな？と、ピュアな私はまだそば茶を信じていた。そして親切に、パイナップル味を取りやすいように、いつも冷蔵庫の最前列に並べてあげていた。（←やることきたない？）ヨーグルトはそば茶が買ってくることが多いのだけど、切れるといやなので、いつも、前の１６個がなくなる少し前に、つぎの１６個を買ってきている。そしてある朝、私は冷蔵庫にヨーグルトが８個、 パイナップル味だけ 残っているのを見つけてしまった。古い日付のが４つ、新しいのも４つ。 あいつ～～、やっぱり確信犯か～～！！ 「 僕が食べるよ」とかいって、やさしいこといってだましたな～～！！ 怒りのマルモット（私）、そば茶を冷蔵庫につれていき、「なんなの？このパイナップルヨーグルトの山は？！」仁王立ちの私に、そば茶、うふふ・・と気持ち悪く笑いながら、 「だって、パイナップル味って、イマイチじゃない？」 ・ ・・！！！「でも、あんた、好きだから、僕が食べるよって、いったじゃん！！」「う～ん、そうだけどさ。マルモットがパイナップル味きらいとか言ってたから、よく味わってみたら、僕も好きじゃないことに気付いたんだもん」このまねっここざるめ～！！「じゃあ、私がいつも最前列にパイナップル味置いてるの知ってて、それでも避けてたの？」「うん☆他の味のヨーグルトは、野菜とかのうしろにかくしてまで置いてたよね、ぷぷぷぷぷ・・・」 怒！怒！！くっそ～こんな奴を２ヶ月以上も信じてたなんて～！！ そう、この醜いこぜりあいは、２ヶ月以上も続いていたのだ。（←バカ・・）私は怒り、「残ったパイナップルヨーグルト８個は、全部そば茶が食べる」刑を言い渡した。そして、よっぽどパイナップル味に嫌気がさしたのか、そば茶はそれ以降、べつのシリーズの、パイナップル味のないヨーグルトを買ってくるようになった。最初っからそうすればよかったんだけど。まえのシリーズのヨーグルトは、乳脂肪分０パーセントで、ちょっとでもやせたいそば茶がいつもそれを買ってきていたのだ。今度のシリーズは、乳脂肪分たっぷりだけど、パイナップルはない。ダイエットをあきらめてでも、パイナップルは食べたくないのね～～・・。「このシリーズのヨーグルト、なめらかでコクがあって、おいしいね～。前のやつとはえらい違いだね～。パイナップルもないし。もっと早く変えればよかったね。」と、そば茶は満足気にヨーグルトを食べている。 パイナップルヨーグルトごときでくじけてるようじゃ、ぜったい痩せれないぞ～ でももうムリしてパイナップル食べることもなくなって、ひそかに私もうれしい（笑）。こんな無駄なあらそい、２ヶ月以上も・・全然やせてないし、一体なんのために？ほんとにおおばかなわたしたちだ。

  2005.01.21

  コメント(4)

• フランスのヨーグルトとぴかちゅー

  なんといってもダンナのそば茶はにっぽん大好き、本人も自分のことを 「おたくで～す☆」と、日本人に会うたびに自己紹介しているほどだ。や～め～ろ～～（恥）・・と心のなかで唱える私。彼は熱中症のうえ、思い込みが激しく、のめりこみも激しいので（←あぶない奴？）いろんなもののおたくである。とくに日本おたく度はかなり重症。私より日本について詳しいことだって、めずらしくはない。（私が無知なだけか・・）そういうダンナと一緒に住んでるせいもあるのだろうけど、フランスでも、来る前の想像以上に、日本の文化、ニュースはよく見聞きする。特に当初おどろいたのが、日本のアニメのすごさ。このところは、最近、「ハウルの動く城」がフランスで封切られたばかりということもあって、宮崎　駿監督の今までの作品の特集や、展示会の様子が、夜８時のニュースで流れたりしてる。特集番組も最近だけで、２つ見た。そういう番組をみつけるたびに、そば茶が、「マルモット！マルモット！！(私のこと)　ジャポン！ジャポン！（日本）　はやく！テレビみて！はやく！」と呼びつけるので、ありがたいことに、見逃すことも少ない。日本のアニメは、フランスに来てからのほうが、興味をもってみている。と、いうのも、私が小さい頃みていた懐かしいアニメが多いから。今までフランスで見かけた日本のアニメは・・覚えきれないほどだけど、テレビでみたものだけでも「アルプスの少女ハイジ」「ドラえもん」「小公女セーラ」「若草物語」「ぽけもん」「ベルサイユのばら」「キャッツ・アイ」「G・T・O」「名探偵コナン」などなど・・ほかにも、明らかに日本のアニメだとわかるけど、日本でみたことがないのでなんというアニメなのかしらない、または忘れたのもいっぱいある。私はとくに自分をアニメ好きとは思わないが（漫画の方が好き）、子供のときはやっぱりふつうによくみていたように思う。そのアニメをフランスでみるのは、たとえ退屈な内容でも、二重の意味で、とってもノスタルジック。毎週日曜夜８時からやってたハウス名作劇場（だっけ？）系のアニメはとくにノスタルジ～。（年がわかるな）。そば茶がいうには、昔はもっと日本のアニメがたくさんフランスのテレビでみれたらしい。だけど、その後、なんらかの規制がはいったのか、暴力描写が多くて子供に悪影響といわれたのか、もしくは、反日感情からなのか、よくわからないけれど、急に日本のアニメがフランスのテレビから消えたそうだ。少年そば茶は、ドラゴンボールを録画してまでみていた熱狂的ファンだったのに、途中で放送されなくなってしまったために、いまだに、最終回がどうだったのか知りたい・・と時々つぶやいてる。でも最近になってまた急に、日本のアニメが流されはじめている。ほとぼり冷めたんかな？私は世界のぴかちゅーが、なんの動物なのかすら知らないけど、（ねこ？ねずみ？）それでも、フランスのヨーグルトのおまけにぴかちゅーがついてくるのをみるのは、悪い気はしない。“フランスでみつける日本”をテーマに書いてみました。

  2005.01.20

  コメント(6)

• めざせヒッキー、脱シャンゼリゼ

  フランスでは今日から、greve(グレーヴ)、ストライキがはじまっている。今回は、フランス国鉄、郵便局、学校の先生などが主らしい。日本じゃストライキなんてしそうもない職業ばっかりだけど、こちらでは、ほんとにしょっちゅう。そのニュースをみながら、そば茶（ダンナ）が歌う。♪je ne veux pas travailler～je ne veux pas travailler～～♪ ♪働きたくねぇ～　働きたくねぇ～ ♪ 私「なんじゃい？その歌は？」そば茶「ストライキはじまったからさ～。ぴったりでしょ？」私「ああ、じゃあそれ、フランス国歌でしょ☆」そば茶「・・・・。あんたも馴染んだねぇ、フランスに・・・。」まぁ、ほんとにこれが国歌であってもいいくらい、フランス国民の気持ちはこんなところなはず。今日はずーっとこのヘンな歌を口ずさむそば茶。たぶん、本人の気持ちもこの歌のとうりなのかもね。一度インプットされちゃった歌がしばらくアタマから離れないのは、よくあることだけど、このヒトの場合は極端で、しつっこいから、イライラする。ひたすら同じフレーズリフレインなんだもん。ついこのあいだまでは、宇多田ひかるだった。ある日ドライブしてた時に、私が助手席で熱唱してたせいなんだけど。めんどくさいのが、私が歌うたびに、私「どこまでも～♪」　　そば茶「・・って、どういう意味？」私「イエ～イエ～イエ～♪」　　そば茶「・・って、なに？擬音語？」　 私のカラオケ邪魔すんな～～！！！と思ってる私の殺気を全然かんじないらしく、「この歌いいね～」とかいいながら、いんちき日本語でヒカルをうたうそば茶。しあわせな奴。そしてその日以来、今日まで、トイレでもお風呂でも、エレベーターを待ってても、ずーっと、ヒカル。そば茶はもともと日本のいわゆるJ-popが好きだった。、だけど去年の夏日本に滞在中に、私の母、弟と、カラオケに行って、“知ってるJ-popはいっぱいあるのに、歌える曲がない”ことに気付き、結局「おおシャンゼリゼ」（もちろんフランス語で）しか歌えなかった自分自身にとてつもなくがっかりしていた。「あんなにすごいカラオケシステムをもつお店にせっかく行ったのに・・」（日本ではごくフツウのカラオケ屋、フランスにはないから）と、いまだに悔しがっている。それで、次に日本に行くまでに、何曲か、そらで歌えるように（カラオケの字幕は、はやすぎて読めないらしい）特訓中なのだ。宇多田ひかるは、“私の友達とカラオケに行くとき”用らしい。（←何度もいくつもりか？）でも日本にいくのはただじゃないんだぞ～。「働きたくねぇ～♪」（働いてるけどさ）とかのんきに歌っちゃってていいんかいな。ブログの内容とトップページの雰囲気があってないと某友人にいわれたので、ちょっと変えてみました。なんか、もっとあってないような？どうでしょう。

  2005.01.18

  コメント(0)

• なまったるいタイカレーとフランス人

  ダンナの実家でタイ料理パーティをした。料理人は、私を含めた日本人３人。日本人が３人そろって、フランスで、タイ料理？？でもフランスのしかもパリ以外の地域で、タイ料理はレアなのです。その上、ダンナの家族は時々だけど、日本料理は食べてるし、なんといっても、私（達）が、今、食べたい から。当然ですね、作る人が食べたい物を作る、あたりまえです、文句はいわせません。メニューは、生春巻き、揚げ春巻き、タイのグリーンカレー、焼き林檎のデザート。私のダンナの家族は、ダンナも含めて根っからの田舎のフランス人。タイ料理なんて、未知の世界。「はじめての、タイ料理」　にドッキドキ状態。義理の父は、はじめての生春巻きに対して、 「僕、初めてコンドーム食べちゃった☆」 それが食べ物に対する感想か～～！！！ もちろん、ジョークなんだけど、でもねェ・・。ちなみに、この義理の父。めちゃめちゃイイ人なんだけど、下ネタが３度のメシより好きらしい。私がこのことをダンナのそば茶にはなしたら、「あの人は、変態だからねぇ。これからは、　 亀仙人 　ってよぼうか～」フランスでも大人気だった、人気アニメ“ドラゴン・ボール”の、あのエロじいさんのこと。義理の父が、　　 亀仙人 　　・・。・・ちょっと悲しいので、それは却下。ともあれ、生春巻きは好評だったよう。そして、タイカレー。義理の弟は、ココナツミルクが大嫌いだそうだ。その上、別の義理の弟の彼女（同席してた）も、食べれないらしい。だけども、タイカレー、ココナツミルク抜き、はきつい。「（ココナツミルク）入ってないっていえば、わからないよ～」と、自分が食べたいがために、今回のシェフ日本人Mに言う私。（勝手すぎ？）だけども結局、弟も彼女も、「おいしい」といって、そのココナツミルクたっぷりカレーを完食。もうひとりの日本人Fいわく、「人間なんて、気持ちしだい、そんなものよ～」だけど、こんなに気持ちしだいの人たちもめずらしいんでないかい？よく言えば、素直。逆にいうと、味覚が・・・？カレーは、しっかり辛いタイカレー（日本人３人用）と、かなりなまったるいタイカレー（フランス人用）と２種類あったのだけど、例の亀仙人・・じゃなくて、義理の父は、何を思ったか、（たぶん、ウケねらい？）日本人用（ていうかフツウの）タイカレーを食べている。「一口目は辛いけど、舌が　麻痺しちゃえば　ヘイキ、ヘイキ！！」とかいってる。 それって、「おいしい」　のかな・・？ ま、そこは、つっこまないでおこう。だけど、ほとんどのフランス人は、かなりなまったるい、タイカレーも、辛い、辛いといっていた。義理の弟は、「辛いカレーを間違ってるはずだ！！僕らの食べてるもののほうが、（私たちの食べてる日本人用カレーより）辛いはずだ！！」とひたすら主張してた。（もちろん間違えてないけど）それくらい、彼らには、なまったるいカレーでも辛かったということだ。たしかに、フランス料理で、辛い料理ってほんとに少ないけどさ。日本人は、色んな国の料理を日本にいながらにして、たくさん食べてるから、あんまりそういう感覚ってないのだけど。多くのフランス人は、日本のお年寄り並みに、外国料理を知らないと思う。その反応をみるのは、初めてのモノを食べる子供をみるようで、けっこう楽しい。願わくは、彼らがたくさんの「おいしい」（コンドームじゃなくってね！）モノを食べ、それをこうやって観察しながら、ブログに日記なんてかけたら楽しいし、最高だなぁと思う。

  2005.01.17

  コメント(2)

• せみの鳴き声からの解放

  まえの日記に、うちのそば茶（ダンナ）は、モノが捨てられない性質だと書いた。とくに人からのもらいものはどんなモノでも、絶対すてられない。 だがしか～し！ 私はどちらかというと、モノを捨てるのが好きな人間だ。古いもので大切なものもあるけれど、かなり厳選している。わけのわからないもらい物とかを何年か経って、ほとぼりも冷めた頃さくっと捨てるのは、 春になって、重いコートを脱ぎ捨てた気分☆　やっほ～！なんか、こう書くと、ココロ優しい庶民と、冷たい悪代官みたい・・だけど、まぁ、当たってなくもない。そんな悪代官な私が、ずいぶん前から捨てたくて、捨てたくて、狙っているものがあった。それは、南仏のお土産としてもらったものなのだけど、 せみがビービーなく箱　だ。こう書いてすぐわかるひとはあんまりいないかな。つまり小箱のふたをあけると、中にせみをかたどった置物が入ってて、ふたをあけているかぎり、ずーーっと、ビービーと鳴き声が聞こえる、というもの。 一体誰が、何がうれしくて、こんなもんをつくり、売っているのか？ どうやら南仏ではせみは幸運のお守りみたいなものらしいが、そういうことはどうでもいい私には効かないはずだし、もうちょっとかわいくてうるさくないのが、どうせなら欲しい。私はただでさえ、昆虫ってものが、だいっきらいなのに、そのはこのふたは、もらったときから、すでにちょっとこわれていて、今では完全にこわれてしまっているので、 せみのなきごえ、エンドレス あんなもん、夏の一週間で充分だっていうのに（泣）。私はすでに一度、この迷惑きわまりない箱を、捨てようとしたことがあるのだけど、エンドレスでなくせみのせいで、すぐそば茶にバレて、ゴミ箱から救出された。「捨てようよ～、そば茶だってほんとはうっとおしいと思ってるんでしょー？」といってみたけど、「でも、これはお土産でもらったのだから、ダメ、ダメ。」そしてそのゴミ箱未遂事件以降、そば茶の警戒心が強くなってしまい、その箱を車のなかに置くことにさせてしまった。真っ暗なところにおいておけば、ふたなしでもせみはなかないんだけど、ちょっとした拍子に動いたりして、光にあたると、とたんに、 ミミミミミミミミミミ・・・・きぃ～～っ！！このせみ踏み潰したい！！！そして今日、私はキレた。もう、そば茶が泣こうが、怒ろうが、絶対捨ててやる！！と決心。家について車をおりたついでに、その箱をもちだし、（もちろん、そば茶はその場にいなかった。）勢いにまかせて、その箱を、家の前の公共のゴミ箱にスコンと捨ててやった。あ～、すっきり。でも、よく考えたら、せみはそのゴミ箱が回収されるその日までずーっと家の前で ミミミミミミミミ・・ けっこうでかい音である。今は真冬である。せみのなきごえは、レアだ。目立ちすぎる。しかもそのゴミ箱は、捨てたものを拾いにくい、郵便ポストみたいなかたち。もちろん、そば茶は毎日そのゴミ箱の近くをとおる。 ゴミが回収されるのが先か そば茶が、ミミミミ・・・に気付くのが先か しまった・・、もっとよく考えて、計画的に犯行に移すべきだった・・。回収の人、なるべくさっさともっていってください・・と祈る今夜のわたしです。

  2005.01.15

  コメント(7)

• そば茶の熱中症、その２

  コチュ（赤子）の定期健診があった。９ヶ月健診というもので、受ける義務があり、受けないと子育て手当てなどがもらえないのだから、コトは重大だ。また、予防接種も同時に受ける。かわいそうなコチュは、この小児科に行って、注射されるのを最近はかなり恐れている感じだ。一方、その父親のそば茶は、この日を待ちに待っていた。そば茶はけっこういいパパで、娘のことが大事でしかたない・・のはいいんだけど、心配で、心配で、いつも病院にいくたびに、小児科医をヘンな質問攻めにしていて、私はちょっと恥ずかしい。たとえば、半月ほど前コチュが細菌に感染してしまって、４０度の熱をだして５日間入院という事態になってしまった（今は完治している）のを、今もすごく気にしていて、「どうして細菌に感染してしまったのか。」「細菌は正確にはいつ頃完全に娘の体からいなくなるのか。」「また感染しないためには、どうしたらいいのか。」「もしまた感染したとしたら、どうしたら早期発見できるのか。」・ ・・・などなど、次から次へと、聞いている。他にも、「離乳食で食べさせてはいけない食材は何か。」「もし食べさせちゃったら、どんなおそろしいことがおこるのか。」「最近、パパよりママのほうが好きみたいだけど、どうしてなのか。」「僕が一度怖い顔しておどろかせたので、嫌われたのか。」「ひどい夜泣きに、ある種の首飾りをするとよいときいたけど、ホントに効くのか。」「前回処方された薬のシロップ（冷蔵庫で保存するもの）を、冷蔵庫にいれるのを忘れて２時間放置した。そのシロップをあげてしまったけど、大丈夫か。」「最初にいうことばが、“ママ”より“パパ”のほうが先だと、第二子は男の子だってきいたけど、先生はそれを信じるか。」・ ・先生が聴診器とかあてて、心音とか聴いてるにもかかわらず、ひたすら質問。 てゆーか、あんた邪魔してるだけじゃん！ といいたいのをこらえる私。ちなみに前回もほとんど同じようなことを聞いている。何度も聞いて、より確かな答えを聞きたいらしい。・ ・なんて迷惑なパパでしょう。・ ・せんせい、ごめんなさい。幸いにもこの小児科の先生はとてもいいひとで、このそば茶の質問攻撃にいやなかおもせず、 （ときどき笑いがひきつってはいるが） いちいち、きちんと答えてくれている。その健診の後、私はそば茶に言ってみた。「いくらなんでもちょっと質問しすぎじゃない？あの先生、忍耐強いねぇ・・」すると、そば茶「僕たちがまだ若くて、しかも１人目の子供だってわかってるからだよ。３人目とかになったら、もうこんなに聞けなくなっちゃうんだから、今のうちだよ、いろいろ聞けるのは」 ・・ずるがしこっ！！私は、いつ、あのやさしい先生が、 「そのへんでやめとかんかい！二度と来るなー！！」 と言い出すかと、びくびくしてるっていうのに。だけどそば茶は、その小児科医の先生をとても尊敬しているらしく、頭がよくてやさしいその先生と話すのが、楽しくてしかたないらしい。 こいつ、おしゃべりしに来てるなと、思われるのも時間の問題だ。おまけにあちこちで、赤ちゃん連れのママさんたちに会うたびに、そば茶はその先生がどんなにすばらしいかを語っている。「小児科はどこにいってるの？」「あそこのドクターはすごくいいよ。だけど、すばらしすぎて、人気があるから、待ち時間が少し長いのが難点かな。」とか、見も知らぬ若いマダムに語っている。 お前はマネージャーか？？ その小児科医のまわしもんか？？ と、思われているかと思うと、ちょっとかなり恥ずかしい。その小児科医は、そば茶のいとこで、助産婦をしているヒトに紹介してもらったのだけど、彼は彼女の家の方向に足を向けては寝れない・・ほど感謝している。オーバーなやつだ。これも、まえにも書いた、そば茶の「熱中症」の重大な症状の一部である。自分の娘に熱中するあまり、その小児科医にまで熱をあげてしまっている。いいんだけど、でも、ほんとうに、 そのへんにしとけよ～！！

  2005.01.14

  コメント(0)

• マヨネーズは買ってこよう。

  わたしは迷信が嫌いだ。日本でも、夜中に爪を切るなとか、口笛をふくな、とかいうのを聞いたことがあるけど。たいていは、“……すると、悪いことがおこる”って感じの、怖いようなのが多い。“……すると、すっごくラッキーなことばっかりおこる”・・だったら知りたいけどさ。そんな私は、迷信深い奴らばっかりのフランスに住んでます。生きにくいったらありゃしない。めんどくさいことこのうえない。しかも皆さん、本気で信じてるんだよね。「家の中で傘を開くと悪いことがおこる」という迷信がフランスにはあるらしいのだけど、そんなことは知らずに傘を開いたら、めちゃめちゃ本気で怒鳴られたことがある。・・そんなわけわからん理由で怒鳴られてる今が、「悪いことがおこってる」だよ。迷信とまではいかなくても、こういうワケのわからない理屈でモノゴトを片付けるなー！ということも少なくない。マヨネーズ作りに失敗した時、つまり分離させちゃったとき、「あなた今、生理中でしょ？　だから失敗したの、何度やっても無駄よ」「・・・そう・・じゃ、買ってこよっかな・・・」 マヨネーズと生理の関係について、今すぐ簡潔に述べてみんかい！！ と、叫びたかったです、とっても。私が妊娠中、とても眠くてよく寝てた。、それはたぶん妊婦にはよくあることだとおもうのだけど、「妊娠中ママがたくさん寝ると、反対に全然寝ない赤ちゃんが生まれるからよくない」とかよく言われた。 なにいっとんのじゃ、ゆっくりねかせんかい！とは言えませんでしたが、結局いつも爆睡してました。だけど確かに今、コチュ（赤子）はあんまり寝ないかも。やばいっ！私が寝すぎたせい？！　いやいや、私は信じないぞ、そんなの。それでもひとつだけ、気に入った迷信（？）がある。以前友人宅によばれて、ワインのグラスを割っちゃったとき、「いいのよ～、それは幸運を呼ぶから。全然気にすることないわ～」と言われて、 う～ん、ヒトにやさしい迷信もあるもんだって感心。グラスを割っちゃった罪悪感も少し軽くなったし☆ぜんぶこういうのなら、いいのになぁ。もうひとつ、幸運を呼ぶといわれてるのが、「うまのひづめ（蹄鉄）を、見つけること（草原とかでかな？）」よく外国の玄関のドアに飾られてるのは、そのためなんだそうだ。魔よけの意味もあると聞いた。これはちょっと重そうだけど、見つけたらもって帰ろう。だけどこういういい意味の迷信いがいは全然信じないです。ダンナは、今は慣れたらしいけど、はじめの頃は、はしごの下を平然と通り（これも悪運を呼ぶといわれてる）浴室で傘を干したりする私に、ビクビク、ドキドキ だったらしい。こんなダンナなので、家にある幸運のお守り（陶器）を私は２度も派手に割って、のりでくっつけた ことはぜったい言えません。たぶん泣いちゃうもん。

  2005.01.13

  コメント(2)

• モードからいちばん遠い、フランス男。

  学生の頃、ファッション雑誌の特集でよく「パリ・スナップ」みたいなのを見かけた。だからってわけでもないけども、なんとなく、フランスに住む前までは、フランス人はおしゃれだと思ってた。そう思っている人、いませんか？それは、 う・そ・で・す。 今は日本人のほうが、総合平均でいえば、よっぽどおしゃれさんでしょう。とくに日本の若い男性のおしゃれに対する関心の高さにくらべたら、フランス男子はぜーんぜん、ダメ。確かに、ときどーき、とってもセンスある着こなしの方もみかけるけども。そういう人のエスプリの効いたおしゃれは、ちょっとやそっとじゃまねできないなにかがある。日本ほど流行に左右されない（というか、知らない、無関心のひともいっぱい）こちらの人々は、小さな頃から、自分のスタイルを追求してきてるんだろう。基本的に人の趣味やスタイルを「ださい」とか言ったりすることも少ない。どうでもいいのだ、人のことは。自分の肌、髪、目、体型、そういうのを熟知して、クルンとカールしたひとふさの髪だって、何気なくショールにからませちゃったりして、うらやましくもある。だけどそんなの、いちぶ、いちぶ。ショックだったのは、ダンナと知り合って、デートとかし始めたころ。こっちは、日本からもってきたなけなしのワードロープを必死に着まわしているってゆーのに、 え？これから犬の散歩でもいくの？ ていうか、そのセーター何年前に買ったかいってみろ！会うたびにこころのなかで吠えてたぁ。だけどもはじめのころはそんなこといえないしさ。日本人で服に興味ない人だっていっぱいいるし、それはそれでいいんだけど、まだフランス人に対する憧れが少しだけ残ってたから（もちろん今は完全永遠消滅）よけいショックだった。でも結婚したのが彼にとっての運のつき。とにかく意味のわからない漢字の羅列Tシャツ（外人さん好みの）は、家着専用に。すごい色使いの龍が小踊りしてるTシャツは、ダンボールのいちばん奥底に眠ってもらった。困ったのが、彼のほとんどの服が、もらいものだったということ。どうりで趣味に筋がとおってないわけだ。本人が買ったものなら、「なんじゃこのシャツは！！ガソリン持って来い！今ここで燃やしたる！！！」とでも何とでも言えちゃうけど、「クリスマスにおばあちゃんからもらった」とか、「誕生日に友達の・・がくれた」とかいわれると、さすがに文句言いづらい。とくにうちのそば茶（ダンナ）はモノが捨てられない性質。ひとからの贈り物、「おもひでの品」となると、よけいに固執する。割れたカップだって、肩ベルトのちぎれたリュックだって、絶対捨てれない。だけどそのままほうっておいたら、うちは、 廃品回収所、一直線。だから少しずつ、こっそりダンボールとかにいれて棚の奥のほうにしまうしかない。服はさすがに全部しまうわけにはいかないから、なるべく見ないようにしていた。そして、誕生日やら、バレンタイン・デーやら、プレゼントを贈るときは、本人の希望は完全に無視して、洋服を贈りつづけている。フランス・ファッションの幻想を打ち砕くつもりで書いたのに、結局またへたれそば茶のハナシになっちゃった。これも愛ゆえということで。

  2005.01.11

  コメント(4)

• 挫けた人々・２

  日曜日 その１・私たちはあらかじめわかっていた。　　　　だって今まで何回も同じパターンで失敗してるからね。　　　　だから今回も、招待を受けた時点でちょっと覚悟してた。　　　　「もしかしたら、ちょこっと飲んじゃうかもね～」　　　　「あそこの家の料理おいしいしねー、ワインもいいし。」　　　　とか言って、ようするにくじける準備をお互いにしてたわけ。　　　　挫けるときは、いっしょだよ☆ 　ってカンジか。　　　　案の定、食った、食った。飲んだ、飲んだ。　　　　　　　その２・「今日の昼は食べ過ぎたから、夜はスープとサラダにしようね。」　　　　と仲良く意見が一致して、夕食はきのこのスープとチコリのサラダ。　　　　「昨日からちょっとダイエット中断しちゃったけど、今からまた頑張ろうね」　　　　とダンナはまだやる気らしい。　　　　そーなんだ、もうあきらめたと思ってたよ。今回は本気だね。よしよし。私もがんばるぞー！　　　　そんなけなげな私たちだったが、どうもコチュが風邪をひいてしまったのか、鼻水ダーダーで、苦しくてうまく寝入れないらしい。　　　　交代でなだめて寝かしつける。　　　　「なんかコチュ今夜は特別機嫌悪いね～」　　　　「こんな夜はストレスたまるよね。」ハァ～とため息つき。　　　　「ただでさえダイエットでストレスためてるのに、その上これじゃ、きついよね」　　　　　って、言うと思ってたよ。そして　　　　「今夜もちょっと、失敗しちゃう？ストレス解消に☆」　　　　　だって。わかってたよー、そういうの。　　　　　そんでもって、そういうの、待ってたよ～私も☆（←あんたもムリだね）　　　　　　　　　　ストレス解消にまたまたビールとつまみで一杯やる私たち。　　　　　だけども横でダンナが何かやってる。　　　　　「スポーツ・エレクト」とかいう、腹にシールみたいに貼り付けて、電気でびくびく動かして腹筋運動してるのと同じ状態にするやつ。日本語でなんというのかわからんのだけど、それを必死で腹にひっつけてる。 「あんたはビールのんでナッツつまみながら、そんなもんつけて恥ずかしくないのか？」 「何もしないより、いいでしょ？」 なんか誇らしげなそば茶。 「その腹とビールを写真にとって、ネットで公開してやる！」 「まって、やせてからにして！まだ肉ぶよぶよだもん。」 そりゃムリだ。ずっとムリだ。 ・・でも明日からまた頑張るつもりの私たちです。

  2005.01.10

  コメント(2)

• 挫けた人々

  土曜日。その１・次の日の日曜日、友達の家に招待されていた。私はチョコレートケーキを焼いた。　　　　　　　　　当然味見は大切。　　　　焼く前のチョコを味見・・というにはちょっと多めに食べていた。　　　　　　　　そこにダンナ登場。　　　　「あー、チョコつまんでる！」　　　　　　　　「明日持ってくケーキなの。味見はとーぜんでしょー！」　　　　「僕もたべる！たべる！」その２・アボカドが２つちょっと腐りそうだった。　　　　「やばいやばい、こいつら今日が命日だ～。」　　　　ダンナは数日まえからアボカドが熟れるのをめちゃ楽しみに待っていた。　　　　毎日のように、　　　　「もう熟れたんじゃない？今日のサラダにいれない？」　　　　と、 うっとおしく、しつこく 、言っていたので、　　　　「まだまだ！熟れたらちゃんと料理するから、黙って待っとれ～！」　　　　とかいってたのに、腐らせたと知ったら、さすがののほほん　　　　おーいそば茶、も黙っちゃいないハズ。　　　　だからアボカドペーストにして、グリルしたパンにつけて食べることにした。　　　　このアボカドペーストはすっごくビールとあう。　　　　私たちはいつもはビールかワインと一緒につまむ。　　　　だけども今はダイエット真っ最中。　　　　「今日は水でガマンしようね～」　　　　とか話しているところに、ビッビー！とベルが鳴り、友達がデスペラドス　　　　（ビールとテキーラのカクテルのようなもの。）を持って来やがった。　　　　それでも私たちはなんとかガマンして水をのみ、デスペラドスはテーブルに　　　　置いておいた・・のに。　　　　「ちょっと～、飾らせるためにデスペ持って来たんじゃないよ～」　　　　 はい、終了～ 　　　　　そば茶は、トクトクトク・・ とそのデスペをグラス　　　　に注いで、　　　　 「この音だいすき～」　　　　すんごい幸せそう。　あんたムリだよ、ダイエット。その３・この友達、この他にも、チョコレートやら、葡萄ジュースやら、キャンディーや　　　　　　　　　　　　ら、なんだかやたらと持ってきてくれた。　　　　「チョコ食べたって、ダイエットした日が一日分減るだけだよ。たいしたことな　　　　　いよ～」　　　　とかいう聞いたこともない理論をうのみにする私たち。　　　　「一日後退するぐらいなら、ま、いっか～　土曜日だし☆」　　　　こうして私たちのスーパーダイエットは１週間ももたず・・。　　　　　　　明日の日記に続く。　

  2005.01.09

  コメント(4)

• 熱中症、進行中。

  クリスマスプレゼントにカーステレオをもらった。というのも、去年の春頃、車の窓ガラス壊されて、カーステレオと中に入れっぱなしだったCDを１枚盗まれたままだったから。こんなことはわりとよくあることなので（ダンナは３回目らしい）こちらのカーステレオは、前面のパネル部分だけ取り外せるようになっている。パネルがなければ本体だけ盗んでも使えないから。これがいちいちめんどくさいったら。 ありえない～なんだこの国は！泥棒野放し状態か！と当初かなり文句いってた。ここぞとばかりに。にもかかわらず、去年盗まれた頃は、私たちは面倒くさがって、パネルを取り外すのを放棄していた。そして案の定やられたわけだ。その後いままで音楽一切ナシの車ライフだった。BGMはコチュ（赤子）のおたけび。これを聞いてのドライブは、かなりの忍耐が必要だ。そして、そば茶（ダンナ）はサンタさんにカーステレオをお願いしたわけだ。念願のカーステレオを手に入れた彼は、もう大事で大事でしょうがない。奴のダイスキなニホンのsonyだからなおさらだ。パネルを取り外すのを怠ったせいで盗まれたから、もう二度と同じ過ちは繰り返さないと誓ったらしい。それはいいんだけど、カーステレオにやけに執着してて、 うっとおしいったらありゃしない シャッターつきのガレージに車を止めてるんだから、シャッターぶっこわしてまでカーステぬすむ物好きも少ないだろうし、路上駐車するときとかはともかく、ガレージに入れるときは、パネルはずすのやめようよ、といっても聞かない。たまたま盗まれたCDが奴のお気に入りだったことから、今では車をおりるたびにパネルとすべてのCDも持ち出す。 ただでさえ赤子の荷物で常に両手ふさがってんのに！！また車で１分くらいのスーパーにちょっと買い物に行くときでさえ、わざわざパネルとすべてのCDをもっていって、１分だけ聞くのだ。（往復２分か。けっ）くそ寒い車内で、たった一分聞くために、パネルをつけてじっくり選曲している・・のを待つほど腹立つことはない。 その間にとっくにスーパー着いてるよ。余裕でね。 そんなときでも、そば茶はにっこにこで「なにききたい？」とか聞いてくる。ほん～んとにアンタ空気よめないね～。いつものことなのに懲りないね～。 「いいからさっさと車だせー！」 ・・そば茶はなにかに一度熱中しだすと、そこらのコドモよりたちがわるい。ようするに頭の中がそのことでいっぱいになっちゃうわけ。一日の会話の半分くらいがそのコトについてになってしまう。 「それ聞くの１０回目」 とか、冷た～い視線つきで言って、ようやくあきらめてほかの話題を探し出す。なんだかだんだんこの日記ダンナの愚痴がおおくなってきてないか・・？でもまだまだこの「熱中症」についての文句は山ほどあるのだ。それはまたチョコチョコ書いていきます。

  2005.01.08

  コメント(0)

• だってオンナですもの。

  日本にいたときはそれでもけっこう化粧品や美容用品に気をつかっているほうだったと思うとくに、アンチ・エイジング系のクリームとかいろいろ試すの好きだったし。SK痛なんて高いけどけっこう買っていた。そんな私が美容の国、おフランスにいるのだから、いろんなクリーム試すぞ～！と意気込んでいたのは最初のうちだけ。ランコムやらシャネルやら地元の化粧品は、日本にくらべれば確かに安いけど、生活水準からしたら、けしてお財布にやさしくはない。しかもあくまでもフランス人（まあ多民族国家だけども）のお肌を基準に作っているだろうから、日本に輸入されているものとは、同製品でも微妙に違ったりすることもあって、あまり合わないことも多い。ついでにアジアの人はかなり若くみられるので、化粧品店でも店員が、「こんなクリームはあなたにはまだはやいですよ。こっちで充分でしょ。」なんて言ってくる。こんなこといわれたらちょっと嬉しいから、思わず買ってしまったりして（←バカ・） なんじゃこりゃ！ コドモだましかい！ とおもったことも一度や二度ではない。要するに、高くて、肌にあわないことも多いし、自分に合うのを探し当てて買うのも簡単ではないから、今まで 失敗につぐ失敗 ・・・そば茶のダンナにゃ言えません。幸いそば茶は、たとえ「シャネル」と書かれたクリームが洗面所にならんでいても、 髪につけるワックスかな？ とか思ってしまうかわいそうなフランス人だ。失敗ばかりだからといって、お肌の手入れをあきらめる訳にはいかない。お肌の曲がり角はもう２回ほど思いっきりまがったが、そのうえこのめちゃめちゃ乾燥がキツイ国にいるから、時速１８０キロで急降下中でもある。このままほっといたら、干からびて、くしゃくしゃになるのも、カウントダウン開始。時間の問題だ。そんなわけでこのあいだエスティーローダーの新しいクリームを買った。そば茶「あ、顔のクリームかったの？」が～ん！！顔のクリームだって気付きやがった！！私「うん、スーパーで 安売り してたから。」（そんなワケない）。 そば茶ご満悦ちょろい、ちょろい。こんな小細工をしてまで努力をしていても、前にも書いたけどこの国はとってもやせにくい国だし、おまけに乾燥していてその上水も硬水で、お肌にはよくないらしいから、（だから美容品が発達したのかな） 美容の国で美容をするのはとってもきびしい 日本にいる日本女性はとっても恵まれてると思います。フランス製化粧品は日本で暮らして、日本で買ってこそいいのかも。ところで友人Nからページの見づらさを指摘されたので昨日からひろびろ書いてるんだけど、どうだろう？　どうよ？Nや。

  2005.01.07

  コメント(2)

• そば茶の主張

  フランス人の男と結婚して今も一応続いているから、日本人男性との違いなんぞも少しは書けそうなものだ。普通なら。 んが。 とりあえず私が今現在知るフランス男は、たいていが中年か老年。若い男は１０人も知らないし、こいつらどいつもこいつもちょっとヘン。（←ダンナの友達だから・・）なのでここではとりあえず若いのはムシ。一方中年、老年のフランス男は、もちろん日本のそれと同様バラエティに富んでいるけど、とてもウケねらい・・というか、いたずらしたり、冗談を言ったりするのが大好きな人がけっこう多い。これが日本だと、「おやじギャグ（死語か？）」とか言われたりするのかもしれないけど。フランスのそれは、けっこうきびしそーな顔していて、めちゃくちゃ近寄りがたいじーちゃんが、かます、かます。下ネタもかなりキッツイ、濃い～のが来るから、日本のやまとなでしこがフランスに住むなら、ちょっと心の準備しといたほうがいいかも。ナンポルト　コワ（N’importe quoi 何言ってんだか！）とか言うのもひとつの手。私も当初はとまどったり、笑ってごまかしたりしたものだけど、最近はなじんできちゃって、誰も私の反応をみて喜ぼうとはしなくなった。いいけどね。問題の私のダンナはというと・・奴は生粋のフランス人だが典型的なフランス人とはお世辞にもいいがたいと思う。もともと「ニホンダイスキ！」だったのに、私と結婚したのでますます悪化。びょーき、びょーき。気分がいいときはミスドのCMソングをくちづさみ、（いいことあっるっぞ～！）自分のことを「 そば茶 と呼んで★」という。名前が セバスチャン で響きが似てるからだそうだ。昨日は「ステージで和太鼓をたたいてる夢をみた」と興奮して語り、私のいとこが日本からもってきた「お～いお茶」の空のペットボトルが大切すぎて捨てれない。娘の髪を将来「やわらちゃん」か「卓球愛ちゃん」の髪型にさせたいとかいうし（夏のオリンピックで見たせい。）日本でうちの父が着ていた「親父の定番白のランニング」に、はてしない憧れを抱く。・ ・・ 書いてて落ち込んできた・・・ 今はとなりのソファでかなりヘンな体勢で寝ているが（ムチウチになるぞ）、さっきは思いかけずオナラしちゃったらしく、 「コ・コントロールに失敗した！」 と、真っ赤になってあやまっていた。（これはかわいい）本日はだんな（そば茶）がいかにマヌケかについて、になっちゃいました。日仏男性比較するつもりだったんだけど・・、そもそも両方よくわかんない生き物だしね。まぁいいや。

  2005.01.06

  コメント(0)

• 愛の散歩道

  ここフランスにはお金をむだにつかうことの嫌いな、早いハナシ ケチなので、余暇はさんぽ、趣味はさんぽ、やることないからさんぽ、という人々がわんさといる。「そうではなくて、フランスはきれいで大きな公園がたくさんあるから」だとか「フランス人は自然を愛しているから」だとか「犬かってる家が多いからさんぽさせなきゃいかんのだ」とかそういう美しい？理由は他のサイトや、フランス観光局の方におまかせするのでここでは無視することにする。そして今日の午後、お金がなくてやることのなかったかわいそうな我が家も例にもれず くそ寒いなか 馬のう○こくさい公園を トイレ行きたいのをこらえながら（←これは自分のせいか）さんぽした。義母は“赤ちゃんはできるだけ毎日散歩させなくちゃいけない”と常にいうのだが、ある日、うちのダンナが「でも今はかなり寒い日もあるから、そんな日は無理しなくていいでしょー」とかなんとか言ったら「例えマイナス１５度でも散歩させたほうがいい！」と彼女は反論していた。・ ・・ じゃあおまえがしろ！ っていうか、ずーっとベビーカーにすわってるだけの赤子が氷点下１５度の世界にいたら・・涙もこおるぜおばあちゃん。彼女だけでなく、この国の連中は、ときどきコドモみたいにへんな理屈をいいだして、引かないことがあるから、ちょっと疲れる。別にいいやん・そんなコト・・って。それはともかく、今日は彼女の教えにしたがって、家族３人でさんぽ、さんぽ。予想どうり、コチュは即爆睡。一方ダンナは、最近妻が“ブログ”とかいうものを初めて、あまり相手にしてくれないから寂しかったらしく、しゃべる、しゃべる。とっても嬉しそう。私は上記のとうり、しょっぱなからトイレのことばかり考えていた。結局１時間ほどして私が限界になり、ついでにコチュも目が覚めたため、終了。それにしても、平日の昼間にどうしてこんなに暇そうに散歩している人がたくさんいるんだろう。どうみても退職者にもみえない。元気で使えそうな若者や、中高年のおじさん、おばさんもいっぱいいる。失業率高いのはしってるけども。て、うちのダンナもそうみられてるのか・・。機会があってフランスに来ることがありましたら、ぜひぶらぶらと暇そうに散歩しているフランス人をながめていってください。あちこちどこでもいます。彼らこそ、生粋のフランス人です。

  2005.01.05

  コメント(0)

• 買い物ものがたり

  クリスマス前からずっとパーティ続きで、ひとの家でばっかり食事していたので、気付いたら冷蔵庫も冷凍庫もスカスカ。もうすぐおわりそうな牛乳と、固くなってしまったので見ないふりをされているチーズが少し、コチュ（赤子）の離乳食用のにんじんとかぶが使いかけのままころがっている。「やばいやばい！食べるモンなんにもないぞー！いくらダイエット中でもこれは栄養失調コースだぞ～！」とダンナをあおる私。「じゃあ今日の買い物はしっかりがっつりと買ってこようかね」となる。フランス人はまとめ買いの人種だと思うけど、私もまとめ買い大好き。たっくさん買ってきて冷蔵庫がパンパンになっていく様をみるのはなんだかワクワクするし。そんなわけで昼ごはんあんまり食べてない体で（食材がなかったから）フラフラしながら家族でカルフール（おっきなスーパー）へ。ダンナも私も「腹へった・・」を連発。..空腹時に買い物をしてはいけない。“必要なもの”ではなくて“今食べたいもの”を買ってしまうから。そんなわけで これでもか！これでもか！ と買い物カートにほおりこんでいく。こんなところを倹約家の義母にみつかったら・・走って逃げるしかない。途中からコチュがぐずりはじめる。ダンナがコチュの係。赤子をだっこして私の後をついてくる。ついてこなくても、どこかで待っててくれればいいのに・・と私が言ったら、目を輝かせて熱くなってカルフールを練り歩く私をみるのは楽しいんだそうだ。・・そうか、ふだんフランスの文句ばっかりいってるからな。そういう私はめずらしいのかな・・・・・なんて反省することもあるはずなく、ダンナと赤子はほとんど無視して、 こうなりゃカートを満タンにしなきゃ帰れないぞ状態 こんなところをみつかったら・・日本に帰るしかない？さっぱりストレス発散して、買い込んだものを袋につめていく。ダンナは相変わらず赤子と一心同体で何もできないので、私ひとりでつめる、つめる。フランスのレジは買ったものを袋につめてから（そのあいだレジの係の人はじーっと待ってる）清算する。初々しかった最初のころは「後ろにたくさんの人が待ってるから急がなくちゃ！」と、必要以上に急いでいたが、他の誰もそんなに急いでつめている人がいないのに気づいて以来、あっさりやめた。こうして少しずつ日本人の奥ゆかしさのようなもの（もともとあまりないけど）を放棄していくのでしょうか。買い込んだものを持ち帰ってようやく冷蔵庫に入れる頃には、お腹すきすぎて気持ち悪・・。教訓・腹ペコショッピングはいいことひとつもないらしい。

  2005.01.04

  コメント(2)

• グルメの国のひとだから。

  正月は寝正月にかぎりますね、世界のどこにいようとも。今日は日曜日だったということもあって、どこの店も開いてないしすることもないので家にひきこもって一歩も外へはでなかった。ダンナはゴミ出すときだけ外にでたけど、１分くらい。こんなに動いてない今日だけど、じつは今日からダンナと２人でダイエットをはじめている。フランス人のダイエットを始める時期は、新年明けと、夏のバカンス前（水着のため）、そしてバカンス後（バカンスではめはずしすぎ）と聞いたことがあり、周りの人たちをみていてもやっぱりそうかと思う。逆に言えばみなさんそれだけ前のダイエットに失敗しているってことなんだろうけど。という私もフランスに来てすぐに太ってしまったまま、体重を戻せないままでいる。ようするに何度も失敗したうちの一人。（でも今回はやるぞ）そもそもこんなにダイエットしにくい国も少ないのでは？とおもってしまう。（←負け犬の・・）だってだって、素材からして「栄養があってローカロリー」の代表のような、海藻類やお豆腐は普通のスーパーにはないし、きのこだって、秋頃はけっこう市場に並ぶけどけっこうお高いうえに、オフシーズンはほんとにみかけない。（マッシュルームくらいか、あと乾燥きのこ、しいたけもあるけど、やっぱり高い）。えのきとかシメジとかさ～庶民のきのこがないよう～。乾物のたぐいもあまりみかけない（カロリー低いのに）。魚や魚介類も日本にくらべたら、鮮度のわりにこの値段？とくってかかりたくなる。刺身たべたいよう・・。もちろんそのかわりフランスには、バターや生クリーム、チーズにお肉製品（ あんたらちょっと牛の世話になりすぎ！ ）がもりだくさん★脂肪をたくわえるのには困らないわ～（泣）おまけにこれらとパン、ワインがほんとうに合うし、安いからねぇ。すくいようが・・。ついでにちょっとしたパーティがおおいし、お呼ばれされたらワインなどを一瓶、もしくはデザートになにかケーキを焼いてもっていくのがふつうだから、めんどくさい・・のは別にいいけど、 じゃますんな～！ と当たりたくもなってしまう。仮に自分がケーキを持っていかなくたって、誰かが絶対作ってきてるから、手をつけないのはけっこう失礼というか、まぁ断ってもいいけど、私にはできない（小心者）。 だ～が～し～か～し！ 将来年季の入ったワインの樽・・のようなシルエットになってからではおそいのだ。ある人は「太るのを気にする人は、本当においしいものは食べられないよ」と言っていたけど。それってつまり、 ある程度まるくなるのはあきらめろ て事だ。やなこった。だれがあきらめるもんか～！

  2005.01.03

  コメント(0)

• 泣き赤子物語

  夜泣きに日本も外国もありません。赤子は泣きます、いつでも。「夜泣き」という言葉自体は聞いたことがあったのですが、実際に赤子を持って、その子が“これぞ夜泣き！”という夜泣きをはじめてからようやく意味がわかりました。赤子はいつでも泣きます。一日中いつ泣いてもおかしくない存在、それが赤ちゃん、です。だから夜泣いてもおかしくはないのです。が、しかし、昼はいつもご機嫌なのに夜中になると頻繁に泣いて親をたたきおこす、お腹がすいてるはずもないのに（授乳直後とか）泣く。 かんべんしてくれ～～ と叫びたくなって半泣きになるのも１度や２度じゃありません。おまけに横でスヤスヤと爆睡している夫が、寝かしつけてベットに戻ろうとしたら大の字になって私のスペースを占領していたら、 かる～い殺意を抱いても不思議でもなんでもないのです・・。さて、おフランスの若きマダムたちはどんな風に夜泣きに対応しているのでしょう？私の勝手な印象なのですが、フランスの赤子は夜泣きする子が少ない気がします。だって、「夜泣きがひどい」とでも言おうものなら、「なにかへんな病気なんじゃない？」とか言われたりして、どうも夜泣きの認識があまり広まってないというか、そんなかんじがするのです。小児科医に相談したところ、“８ヶ月はそういう時期だよ”“歯がかゆいのかもね”という日本の育児書にも書いてあるような答えが返ってきますが、「泣かせておいてもしかたないでしょ」という感じ。ようするに夜泣きする赤ちゃん率は日本と同じくらいかもしれないのですが、“ほっておく”というのが大部分の親の反応らしいです。そうするうちに赤ちゃんが「いいよもう。泣いても来てくれないなら。こんちくしょう」と悟るのでしょうか。他にも聞いたことのあるフランス夜泣き対処法は、おしゃぶりをはちみつなどのあまい物に浸してそれをしゃぶらしておく、泣くたびにこれを繰り返す、というもの。 っーか虫歯は？ って思うのは私だけじゃないですよね？どっちにしろ夜泣きの特効薬は世界中さがしたらあるかもしれないけど、とりあえず手に入る限りではなさそうなので、いつかコチュが爆睡赤子になることを信じて待つしかなさそうです。 なるべくはやく！すみやかに！たのむぞコチュ～信じてるぞ～

  2005.01.02

  コメント(2)

• 働いてください、もう少し。

  日本はもう・・・あけましたね？「あけましておめでとうございます」ですね。こちらでももうすぐパーティなんかがはじまるころでしょう（←ひとごと）。BONNE ANNEE！午後からパーティ用にチョコレートケーキを焼いていたのだけども、なーんかダルイし、頭痛もしてきた。昨日の夜中コチュ（赤子）にやられたから（夜泣き絶好調）めちゃくちゃ寝不足のせいもあるんだけど。しかも２４日からほぼ連日おもたいものを食いすぎ＆調子にのって飲みすぎ状態が続いていたからいい加減いやになってきて、出来ることならざるそばでもすすってさっさと寝たい気分。モチベーション低すぎ。あたまいたいんじゃ～！しかもタイミングよく日本の家族から電話があって「いま年越し蕎麦食べてるの～」「そっちにも年内に蕎麦とかおもち送るつもりだったんだけどね～まだ送ってないわ～」「・・・・・・。いいよ。うん、いつでもいいよ。気長に待ってるよ・・・・。」母ちゃん万が一これ読むことがあるなら、「行間」よんでね！でもほんとに送ってくれるだけでありがたいのですが。それにしてもフランスのテレビはつまらない。日本の年末年始のスペシャル番組とかもかなりくっだらないーとか思っていたけども。いやいや日本のテレビ局のみなさまはいろいろ創意工夫してるかんじするし、バラエティーに富んでいるし、すばらしい！それにひきかえ、仏テレどもは・・。いちばんいいのは映画。TVで映画を流す数はだんぜん多い。ドラマはアメリカ物を吹き返ればオッケ。あとはクイズ番組、討論番組（討論内容も時々かなりへん）、音楽番組（８０年代ベストヒット！とか、現在までの売り上げ１００位とか・・）、NG集みたいなのも好きみたいねー。ようするに手間かけないでできるようなのばっかり・・に思えてならない。いいけどさ、手間かけなくたって別に、でもそれだとマンネリなんだよね。フランス人の映画好きの背景はこういうわけだと思うのです。うちのダンナは日本に行ったとき、テレビの面白さに感動していました。とくに「恋のか○さわぎ」に感心してて、「フランスでもこの企画は絶対いけるはず！」と熱くなってた。私も賛成です。TF１さん、どうですか？↑タイトルにもどる。

  2005.01.01

  コメント(0)

• 悪魔参上

  もう大晦日ですね。日本にいた頃は年末年始どーでもいい派の一人でしたが、手に入らないものほど欲しくなるというか、やっぱり年越し蕎麦やお雑煮・・恋しいよう。（やっぱり食べ物かい）こっちはまだまだクリスマス・ムードが残っていて、ツリーも堂々と飾られっぱなしです。最初のころは、いつまでも飾られっぱなしのツリーをみて、「さっさと片付けんかい！この横着モンどもめ！！」と思っていたのだけども、考えてみたら年始のお飾りとかもないわけだし、あせって片付けてしまうのも寂しいのかも。あったほうが年末年始のパーティムードも高まる？気もするし。今日の午後は義母の家に今年最後の参拝に行った。赤子連れで４時間近くいたら疲れきってしまい、夕飯作る気は、はかなく消えた。ダンナが帰ってきたところで「もう今日はコチュ（赤子）がぐずるし、お義母さんもなかなか帰らせてくれないしでへとへとだよー。だから何にも作ってないし、作る気も全然おきないよー・・」とかなり疲れ果てた感じで（バリバリ演技）、上目づかいで訴えてみる。ここでうちのダンナのとれる選択肢は２つしかない。その１　「じゃあぼくが何か作るよ」その２　「じゃあピザでも買ってきて食べようか」が、ダンナは料理するときはするが（昨日もしたっけ・・）ありあわせで適当に何か作るという高度な技はもちあわせてない。なので当然「じゃ、ピザにしよ。ワインも開けちゃおうかー」となる。しめしめしめ～～！そうそう今日はなんだかピザ食べたかったのよ～！今日は木曜日だからピザ２個目無料になるってこともあらかじめ計算済み・ふふふ。と、いうわけで今ダンナはピザ取りに行ってます。配達だと２個目無料にならないから。あ～やさしいダンナでうれしいな～っと。その間私はゆっくりシャワーをあびてまったり日記まで書いてます。コチュは疲れ果てて寝ちゃったし★２日目の日記にしていきなり私の悪魔ぶりをちょーっとだけお見せしてしまいました。（充分か？）ピザまだかなー。

  2004.12.31

  コメント(0)

• はじめのごあいさつ

  はじめまして！ネットもパソコンも全然よくわかってない私ですが、友人の教えを受けましてblog（これもブロッグと読むと思ってた・・大丈夫か・・？）をはじめてみます。やり方などまだ把握してないので、なんじぁこりゃ！なページかもしれないですが、少しずつ改装していく予定ですプロフィールなどにも書いたのですが、私はフランス人と結婚してフランスで出産し現在も生活している生粋の日本人です。だけども・・「あれ？おかしいなー今頃かーちゃんの作った味噌汁飲んで納豆ごはん食べてるはずなのに？」と思うこともしばしば。全然フランスになじんでないじゃん！そんな私がフランスにあこがれる日本の若人の夢を叩き潰します！「る○ぶフランス」の売り上げを落とします！ということになるはずもないですが、少なくともこの「現実」を伝えていけたらと思うのです。あ、あと私料理が好きでフランスに来たくちなので、うちでつくるなんちゃってフランス家庭料理のレシピなんかもときどきのせようかと思います。おいしい・・とダンナは言ってくれますが、彼の味覚はかなりあやしい。それと現在子育て（もうすぐ０歳９ヶ月）の真っ最中なのでそのへんの日仏のちがい（ありすぎ！）やらもあるかもです。＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝今日はblogをはじめたにもかかわらず日記を一行も書いてないから何か書こう！と意気込んでいるのに赤子の機嫌が悪い。わざとだろお前・・といいたくなる。おまけに今日の夕ごはんはいわゆる「チーズ・フォンデュ(fondue savoyarde ）」なのでフロマージュ（チーズ）を買出しに行かないかん！時間がないぞー！とあせって買い物したら、鍋をあたためるためのアルコールを買い忘れ。車で５分のところに住む義理の家族（ダンナの両親）のところに借りに行くしまつ。おまけにレジのおねーさんは間違いが多いし謝らない（いつものこと）。だけどフォンデュはおいしかったです。ダンナが作ってくれました。こちらではフォンデュだけは夫が作るものなのだそう。（←ホントかどうかは知りません）楽できるならなんでもいいです。こうして日記も書けるし。いまこれを書きながらキールを飲んでます。大好きなアペリティフ（食前酒）です。でも食中、食後、食間いつでも飲んじゃってます。このページのタイトルはそういうわけです。私はソムリエでもバーテンダーでもないので、思わずこちらに来てしまっていたらごめんなさい。

  2004.12.30

  コメント(0)

全70件 (70件中 51-70件目)

< 1 2