池袋 モンパルナス
昭和のはじめから敗戦まで、池袋周辺、長崎アトリエ村に屯した芸術家たち。 極貧、酒、異性、喧嘩に明け暮れ 何かを模索した青春真っ盛り、フランスに嘱望した者。 東洋と西欧 似てもにつかぬこの町に 大正デモクラシーと戦火の中に美しい花か゛咲いていたようだ。 この町に子供の頃住んでいて彼らの生き方をつぶさに見た人の話を聞いて ply-back 懐かしくなったわけです。 新婚の頃そのはずれの南町に住んでいて, 後(art)の祭り を見聞して歴史の黎明を感じたものです。 寺田政明 熊谷守一 井手宣通 岡本太郎 奥田元宗 柿手春三 北脇昇 黒澤明 三坂攻一郎 竹谷富士夫 野見山恭治 平野威馬雄 船越保武 古沢岩美 森田茂 鈴木新夫 今も心に残る綺羅星の人たちでした。