「芸術は寿(いのちなが)し」
画家に長寿が多いわけ 展を練馬区立美術館で今月30日(日)までコレクションを展示中。 確かに昔は絵描きは長命の方が目立ったが最近は世界的高齢化年金生活社会に突入してそうも思わない。 箸では飯は食えるが芸術では難しいと言われ芸大を卒業しても教師になればいい方で 家族を犠牲にして 自分の夢を追求して 競争も激しく認められるのは晩年で50,60才は洟垂れ小僧の時代。個性もそれぞれで 精神性の世界を追求して 締め切りの少ない展覧会を目標にして 写生とか取材で新鮮な旅などがと原因を96才の聖路加院長の日野原先生も話されていた。作家や音楽家でも共通して一人作業なので 私みたいに見えない 読めない、描けない、話せないとなったら終わりで 生涯現役の頭と体力と心の健康あっての作品群ではある。常設では「生誕100年記念 品川工の版画」展。