緊張と弛緩
のなかで 毎日暮らしているおり 調子のいい時もあれば逆もの 心身と社会的状況。オーケストラで長時間合奏中の楽器も小まめにチューニングしたりして、周りの楽器と音程調律をするという。ギターなど弦楽器は弦がだんだん緩んできて音が低くなり、トロンボーンなどの管楽器は管が温かくなつて逆に高くなる傾向があり、人間も同じように齢を重ねていくうちに文字通り弱くそれなりの環境に応じて自然調整されているのかも知れない。人生の荒波の時の流れの中にいつしか固い岩石も角が取れて穏やかな丸い石になり、やがて誰彼と判別しにくい砂粒となって 生まれ故郷の土に帰っていくのだろうか。どんな弦もキック引っ張ればプツンと切れてしまうので ストレスは自律神経と共通で、超絶技巧のテクニックも楽器との一体感かな、、、。