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カテゴリ:dream or 井戸端会議
稲村耕雄 著。1908-1967 東京、無機化学者 元東工大教授、インターカラー共同設立者(国際流行色委員会)1957初版発行カッパブックス光文社
202頁、かなり古い本で捨てようとしたらアマゾンて゛は\180が4500円とかの驚きで、再読。カラーについてのABCでいろは48項目で三年がかりで書かれたので読みやすい。色も信号のから始まって国際的にも髪や肌の色が違うように豊かで好みも各国で特徴があり残念ながら色盲の方や動物の存在も。ヘレン・ケラーは匂いで相手教養の程度が分かったとか、ランボーは共感覚というある音を聞くと一定の色が見えると感覚が同時に起きるなど。色の調和という配色や清少納言の頃から微妙な色合いについては日本女性やわびさびなどいろんな画家や音楽も文学などにも微妙に立証されている。特に無機質なモノクロ写真から映画テレビそしてネットとなりデジタルカラーで目覚ましく リアルとフェイクは色彩学や文化だけでもなし。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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