死の宣告を受けたら・・・
自分自身若しくは最愛の人が「死の宣告」を受けたら、どのように対処するのでしょう?個々人によって対処が異なってくるのでしょうね・・・。多分。頭の中が「真っ白」になる人、思わず涙をこぼす人、笑ってしまう人、「ああ、やっぱり」と頷く人などなど・・・。私の妻は2000年の夏に「宣告」を受けました。その時、医師に言われたのが「あと2週間しか生きられない」と・・・。妻はその時35歳、子供も5歳と3歳。私自身も重度の身体障害者。妻の気持ちは如何ばかりだったのでしょうね・・・。妻にその時言ったのが「俺も死ぬ」と。そうしたら、妻は笑って、「娘を嫁さんにしてからね・・・」と言ったのを今でも忘れません・・・。妻は「宣告」を受けてから10日後に帰らぬ人になりました。あれから4年が経ちました。早いものです・・・きょうから、「いま、会いにいきます」が公開されるとか。ぜひ観に行きたいと思います。涙を流して、命の洗濯をしに・・・。