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今年の司法書士試験の結果が届きました。
結果は既にわかっていたので、それほど落胆はありません。 個人的な感想として、今年の司法書士試験の結果から見えたことを 書き留めておきます。(あくまで個人的な感想・予想です) ・今年の試験の合格ラインは、これまでと比較にならないくらい 上昇している。今年の問題は、難しかったとは言えないが、 かと言ってとても簡単だったとは考えられず、 基本的な知識を十分持っている合格ライン上の受験者が 年々増加しているように思う。 この傾向から来年を推測すると、合格ライン上の受験者の 点数をバラつかせるような問題が出るのではと感じる。 重箱の角をつつくような問題が出るのか、あるいは現場思考型の 推論問題が出るのか。。。(今年は前者が出たから、来年は後者か?) ・今年の記述式試験の点数配分は、多くの人ができている内容を ミスすると大幅減点となり、多くの人ができていない内容は、 小幅な減点になっている様子。 近年の商業登記法記述式は、記載事項としては典型的な内容であるため、 そのあたりをミスすると、一発で不合格になる可能性が高いようだ。 記述式は、誰でも間違いなく書けるところを、確実に書くというところが ポイントなのかもしれない。 また、記述式において検討時間が少なくなった場合、細かな添付書類よりも、 登記の目的、原因、をしっかりと確実に書くだけでも良いのではないか。 (上記は、あくまで個人的な感想・予想です。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.09.28 23:44:18
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