理系行政書士＆司法書士受験生の戯言

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• 相談業務と心理学 No.２

  -----複数の人間が存在すれば、そこには必ず争いが生じる。これは、ごく当然のことである。争いを防ぐには、相手を気遣い、相手を尊重し、時には自分が悪者になることも必要である。しかし、そんな気遣いだけでは、争いを防ぐことはできない。人は、他人に理解されていない、理解してもらえない、相手の力が自分を上回っている、といった状況に出会ったとき、不満を抱き、抑圧されていると感じ、精神的、肉体的な変調をきたしてゆく。-----このように、争いが発生することは、決して特別なことではない。人は、争いが起きると、自身の心を閉ざし、引きこもり、不安になり、無口になり、精気が低下する、などの消極的傾向に陥ったり、相手を攻撃し（喧嘩）、怒鳴り散らす、泣きわめく、といった積極的行動に出ることもある。いずれの行動にせよ、誰しも「復讐心」が生まれてくる。この復讐心は、誰でも持ちうるということを理解する必要がある。決して、特別な人が復讐心を持つのではないということである。復讐は復讐を生む、とよく言われるが、これは、　復讐心→抑圧される→復讐心→抑圧されるという負の連鎖を意味している。このような負の連鎖を断ち切る方法を、アーノルド・ミンデルは、「切り捨てられた感情を取り上げ、自己を燃やす感情の炎の中に　留まることによって、変容が生まれる」「炎が燃え尽き、錬金の業が成就するまで」「炎の中に座る」と表現している。（つづく）

  2007.05.04

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• 相談業務と心理学

  この連休は、心理学に関する本を読んでいます。単なる学問としての心理学ではなく、相談業務や人間同士の争い解決のための心理学です。心理学や人間の脳については、会社員時代に興味をもって独学で勉強していました。また実際に心理学の先生とともに仕事をしたこともありました。現在は有名になりましたが、「茂木健一郎さん」という方がいます。「アハ体験」などの脳科学者として脚光を浴びている方ですね。私はずっと前（彼がソニーコンピュータサイエンスに所属していた頃）から彼を知っています。ただ、友人などではなく、一方的に知っているというだけですが。さて、そんな過去の興味が、実は、今に生きているということを実感しています。法律相談は、単に、ある問題に法律を適用しておしまい、という単純なものではありません。その中には、当然、人間の感情が入り込みます。それを、スパッと法律で切り捨ててしまうのは、時には問題をさらに大きくすることもあります。たいていの法律家は、こんな感情が入り混じった案件は、やりたがらないでしょう。ですが、このような案件こそ、法律家の腕の見せ所であり、法律家の幅を広げるものです。そんなこんなで、今になって、また心理学を始めています。詳細はまた次回。

  2007.05.01

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• 

  電柱広告

  お客様が、自宅兼事務所にいらっしゃる際に、道に迷われる方が結構います。携帯を使って道案内をしたり、直接お客様を迎えに行ったりと、気を使います。見晴らしの良い場所に看板を立てることも考えましたが、地権者との話し合いをしなくてはならず、どうしたら良いかと思っていたところ、電柱広告を思い出しました。実は、開業間もない頃、電柱広告を考えていましたが、固定費がかさむとの理由で、実現しませんでした。今回、ようやく電柱広告を掲載することを決意し、その電柱広告が完成しました。近所には電柱広告が全くないため、少し目立っています。

  2007.04.27

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• 判断は正解

  以前、コピー機を購入したという記事を書きました。→こちら購入する時は、かなり悩んだのですが、その判断は大正解でした。ここ１ヶ月で大量のコピー・プリントアウトがあり、既にコピー枚数のカウンターは２０００を超えています。もし、コピー機がなく、それまで通りインクジェットプリンタでコピー・プリントアウトをしていたら、とてつもなく時間がかかっていたことでしょう。「時間を買う」とは、まさにこのことを言うのだと、実感しました。それにしても、建設業は奥が深い。。。考えに考え抜いて書類を通す、という言葉の、本当の意味を知りました。お客さんに鍛えられた、とも言えますが。。。

  2007.04.18

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• 法務省オンライン謄本取得２

  再び、法務省オンラインシステムにて登記簿謄本を取得しました。夕方にアクセスしたためか、システムの負荷はあまりなく、サクサクと申請ができました。申請から料金の支払いまで、２０分かかりませんでした。だいぶ、使いやすくなったでしょうか。

  2007.04.17

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• 各種設定の見直し

  ＩＰ電話やＡＤＳＬについて、設定や接続の見直しを行ないました。一点目。ＩＰ電話は、その原理上、次のような問題があります。「ＩＰ電話での通話中に、一般固定電話番号に着信があった場合、発信側は　呼び出し音が鳴り続け、着信側（ＩＰ電話で通話している側）は、　ププッ、というキャッチホンに似た音が聞こえます。　このままの状態でいると、一般固定電話番号へ発信した人は、呼び出しても　電話に出ないので、この家は留守だ！と勘違いしてしまいます。」業務上、このような状態になってしまうのは、よろしくないのです。ずっと前から、この問題が気になっていました。キャッチホンに似た音が聞こえたら、すぐに電話を切ることで、一般固定電話番号にかけてきた相手と話すことができます。しかし、それまでＩＰ電話で話していた人には、一旦、電話を切ってもらう必要があります。ＩＰ電話の相手と、一般固定電話の相手が、共にお客さんである場合、どちらかを犠牲にしなくてはなりません。うーん、これは困った、と、いろいろと問い合わせていたところ、「電話機を２台置く」という言葉に出会いました！つまり、ＡＤＳＬを使用してＩＰ電話を申し込んでいると、一つの回線でありながら、電話番号としては、一般固定電話番号と、ＩＰ電話番号の２つの番号が与えられることになります。ですので、それぞれの電話番号毎に、それぞれ電話機を設置すれば、上記の問題は解決し、さらに嬉しいことに、１回線の電話で、２つの番号が使用できてしまうのです。発見してしまえば当然のことなのですが、このようなことは、実は、ＡＤＳＬの一般的な接続方法として書かれていません。ですので、ご存知ない方も多いのではないでしょうか。二点目。ＡＤＳＬの回線速度を見直しました。自宅は、ＮＴＴ中継局から少し遠いため、回線速度の速いタイプを申し込んでも、実質１２Ｍ以上は出ないとのことで、当初申し込んだのは、１２Ｍタイプでした。しかし、近年、技術的に改良が加えられていますので、もしかしたら、速い回線にすることで、インターネットのアクセスが速くなるのでは、という期待も含め、４０Ｍに変更してみることにしました。（ただし回線変更工事に３，０５０円かかりました）結果ですが、明らかにアクセス速度が向上しました！いや～、やってみるもんです。少しは、イライラ解消です。

  2007.04.12

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• 謄本届きました

  法務省オンラインシステムで申請していた、登記簿謄本が届きました。これまでの経緯は次の通り。４月２日　１５：００　システム上で登記簿謄本の取得申請４月３日　　７：３０　料金納付情報が届く　　（この間、システムダウン）４月４日　１０：００　ネットバンキングにて料金支払い４月４日　１２：００　手続き完了通知がメールにて届く４月５日　１２：００　郵便にて登記簿謄本が届くという状況でした。今回は、まる４日かかりましたが、システムに問題がなければ、最短２日という可能性もありそうです。なんとか使えそうですね。

  2007.04.05

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• やっとつながりました

  法務省オンラインシステム。。。昨日はシステムダウンだとか。。。何か不具合があったんでしょうかね。。。ちなみに、法務省オンラインシステムから、私のメールアドレスに、１５件もの同一内容の案内メールが届いていました。。。これも不具合の一つでしょうけど。。。さて、本日、ようやくシステムとつながり、料金の支払いを済ませました。どのくらいの日数で登記簿謄本が郵送されてくるか、じっくりと観察します。ちなみに、料金の支払いは、今回、初めて「インターネットバンキング」を利用しました。これまで、インターネットで料金のやりとりをするのは、セキュリティー面で不安があり、全く見向きもしなかったのですが、今回は払込み料金が安く、ちょっと体験してみようということで、使ってみることにしました。感想は、自宅で、時間を気にせず、全ての作業ができてしまうので、かなり楽ですね。特に雨や雪の日は、外出しなくて良いというメリットがあります。「自宅にいながら登記簿謄本が取得できる」ってことですね。

  2007.04.04

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• 法務省オンライン...

  ４月になったので、早速、法務省オンラインシステムを使ってみました。あまり急ぎでない、商業登記簿謄本を取得する用事があったからです。オンラインで取得すると、謄本が７００円で取得できるのです！（登記所で取得すると１０００円かかります）で、で、で、予想通りと言えば予想通りなのですが、午前中は全く使えない状況でした。アクセスが集中しすぎだとか。。。当然予想できたことですから、システムの増強など、考えて欲しいですね。。。各種資格試験の合格発表をホームページで行なった時も同様のことがあったのですから、予想できなかったという言い訳はできないですね。。。夕方になって、申請はできましたが、料金の支払いは明日に持ち越しでした。手続きがちょっと遅いですね。料金が安いのはいいのですが、料金の支払いとか郵送に時間がかかってしまうようでは、ちょっと使いにくいですね。（急ぎでなければ、安くて良いですけど。。。）

  2007.04.02

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• 特殊漢字の入力

  最近あった事例です。「吉田茂」首相の「吉」という漢字は、正式には、上部は「士」ではなく「土」と書きます。（「つちよし」と呼ばれています）しかし、現在のWindowsで「つちよし」を表示しようと思っても、そのような漢字は出てきません。「吉田」さんという名字の方の中には、「つちよし」の吉の字を使う方もいます。しかし、パソコンではそのような漢字を出力することができない。。。ではどうするかと言うと、「外字」という機能を使うのが一般的です。しかし、いちいち外字を作成するのは、結構手間がかかるものです。そこで、特殊な漢字を集めたFont集なるものが、フリーソフトで公開されていることを知り、早速インストールしました。これで、吉田さんだけではなく、隆さん（漢字の中に「´」を入れます。実際のクライアントで、戸籍にこのような漢字を使っている方がいました）、角さん、などなど、ほとんどの漢字に対応できるようになりました～

  2007.03.14

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• 次期電子定款準備完了

  ４月以降の法務省オンライン申請システムによる電子定款の申請について、作業環境が整いました。これで、４月になったら、早速、新システムによる電子定款を申請してみようと思います。（申請者第一号を、密かに狙っています）電子定款により、定款認証における印紙代４万円が不要になります。同業の方々からの依頼もお受けいたしております。上記のようなシステム環境を整えるのは、結構手間がかかりますので。（環境設定に関する依頼もお受けいたします。）さて、今回、環境整備をしてみて感じたことは、システムがJavaアプレットを使用しているため、起動が遅いこと、JREのバージョンに依存せざるをえないこと、が問題点として挙げられます。私は、以前勤めていた会社で、このようなシステムの作成を行なったことがありますが、CGI、あるいはJSP(Java Server Pages)で作成すれば、上記欠点は解決するんですけどね。なぜ、Javaアプレットを採用してしまったのか。。。（Javaアプレットでなくても、このようなシステムを作成することはできますから。。。）JREのバージョンが特定のものしか使えないというのは、システムとしては大きな欠点なのですが、そのようなことを、どうもお役所の方々はあまり考えておられないようですね。。。電子申請システムを省庁ごとに独自に作成してしまって、JREバージョンもバラバラ。。。これが実情で、とても情けないの一言です。（このシステムを作成したのは、どこかの企業ですが、お役所から出された仕様書　に対して、そのまま何も意見を言わずにシステムを作成したと推測されます。。）さて、この電子申請システムですが、せっかく使える環境を整えたのですから、電子定款以外で利用方法がないものか、ちょっと探ってみたところ、「登記されていないことの証明書」の取得に利用できそうです。ただ、取得できるのは、電子証明書を取得している本人に限られますので、依頼人が電子証明書を取得していないと、どうにもなりませんが。（委任状に、依頼人の電子証明書で電子署名をする必要があります）個人で電子証明書を取得するのは、ごくごく簡単で、市役所で、公的個人認証サービスの電子証明書を取得するだけです。ということで、取得できるのは、今のところ自分自身の登記されていないことの証明書くらいでしょうかね。今度、機会があったら、電子申請を試してみようと思います。メリットとしては、郵送による申請よりは、料金が少しだけ安いこと、でしょうか。

  2007.03.12

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• 来月からの電子定款利用方法

  来月からの電子定款利用案内が掲載されましたね。↓ここどうやら、これまでの方法と大きな違いはなく、法務省オンライン申請システムにて前もって手続きをする、という作業が加わっただけのようです。（本日、電子定款認証のため公証役場に行った時に、公証人の先生にお伺いした　様子では、そんな感じでした。現在は、電子証明書の有効性確認等を、　公証人が公証役場内からオンラインでシステムに接続して確認していた作業を、　電子定款申請者が自分で作業する、というイメージです。）ですが、これがちょっとばかり曲者かもしれません。Javaプラグインのバージョンが、特定のものしか使えないためです。実際に作業できるのは、４月２日からですから、まだ何とも言えないですけど。（かなり悩む可能性が無きにしもあらず...）Javaプラグインのバージョンを自由に変更できるソフトがありますが、果たしてこのソフトが使えるかどうか...→早速、申請システムの事前準備や使用法についてチェックしてみました。マニュアルを隅から隅までじっくりと読んでセッティングしないと、システムがちゃんとインストールできなかったり、動作しない可能性があります。ご注意を！（いずれ書士会で講習会が開かれることでしょうね。　でも、パソコン素人だと、もう手の届かない領域かもしれません。　意味不明の作業ばかりではないでしょうか。）ところで、電子定款の認証が可能な公証人が、４月１日からとても増えますね。埼玉県内は、ほとんど、どの公証役場でも認証が可能になります。定款認証のほとんどは電子定款になりつつあること（印紙代の４万円が不要になるというのは、やはり大きいですね）、公証人の給料は、売り上げ（つまりお客さんの量）に比例していること、などを考えると、電子定款の認証を業務とする公証人が増えるのは、ごく当然の流れなのかもしれませんね。

  2007.03.09

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• 旧法の知識

  資格試験の受験生にとって、法律の改正はやっかいなものですね。私は、不動産登記法と商法(会社法)・商業登記法の大幅な改正の前の旧法を勉強し、新法も勉強しました。その頃は、法律改正って受験生泣かせだよなぁ～、と思いつつも、しかたなく勉強していたものです。新法になってから勉強を始めた人は、無駄な勉強をすることもなく、最小限の知識と努力で合格できて羨ましい、とまで思っていました。しかし、実務となると、旧法の知識がないと仕事にならないことも多々あります。最近依頼のあった実例としては、監査役の退任時期(任期)に関するものや、株主となる日に関するものがあります。平成１４年５月以降の最初の決算期に関する定時総会を境に、監査役の任期が３年から４年に変更になりましたが、旧法の知識が頭にないと、監査役の退任時期を間違えてしまいます。また、株主となる日は、旧法では払込期間の最終日ですが(ということで、全株主が同じ日に株主となります)、新法では払込日となります(株主となる日は、株主毎に異なることもあります)。このあたりは、旧法時代に改正すべきと指摘されていた論点であり、旧法と新法では考え方そのものが違っています。つまり、新法しか勉強していない人は、実務においては改めて旧法の勉強をせざるを得なくなります。受験時代に努力するのが良いのか、実務に就いてから努力して勉強すれば良いのか。。。ということもありますので、旧法が掲載されている六法や受験参考書は、捨てずにとっておく必要もあるな～、と、最近依頼された仕事をやっていて、つくづく感じました。実際に、旧法の商法(カタカナで書かれた文章)を読みましたから。

  2007.02.27

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• 念願のコピー機

  やっと、事務所にコピー機を設置しました。２年間、悩みに悩んだ末（もちろん、経費がかかるためです）、建設業関連の仕事では、大量のプリントアウト・印刷が必須となるため、思い切って購入（リースではありません）しました。EPSONのOffirioです。（昔は柴崎コウ、今は釈由美子が宣伝しているやつです）これで、印刷やコピーにかかる時間が大幅に節約され、そこそこ事務所らしくなったでしょうかね。（コピー機なし、電話FAX兼用、事務員なし、という事務所だと、やはり......）建設業と言えば、そろそろ決算期が来て、埼玉県独自の「事業年度終了報告書」なるものを作成しなくてはなりません。やっかいなのは、決算書がしっかりと作成されていない場合です。特に、「未払法人税等」「法人税、住民税及び事業税」といった項目が抜けている場合、やっかいです。これらをしっかり入力して作成しないと、後日補正が入ってしまいます。

  2007.02.23

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• ちょっと待って...

  忙しい時は、つい、「ちょっと待って...」という気持ちになってしまうものですが、そんな時こそ、次の新たな仕事を得るべく、活動をしておく必要があるな～と、つくづく感じます。仕事は、忙しい時期と暇な時期の波がありますが、この波を、いかに一定に持ってゆくか、ということを考えている人は、結構少ないものです。「今は忙しいから後にして～」という口癖の人は多いでしょうね。ですが、そんな時こそ、今やっている仕事と、次に来るであろう仕事をバランスよく繋いでゆくことが必要でしょう。などと、一時のピークを過ぎて、物思いにふける今日この頃です。また営業活動をしなくては。。。

  2007.02.20

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• 苦情受付窓口

  総務省に、行政評価局という内部部局があります。所掌事務の一つに、「行政相談：国の行政に関する苦情や意見・要望を受け付け、必要なあっせんを行い、その解決を促進するとともに、これを行政の制度及び運営の改善に反映。」というものがあります。詳しくはこちら→http://www.soumu.go.jp/hyouka/tizu.htm今後、活用させていただこうかと思います

  2007.02.17

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• バタバタと

  ここのところ、バタバタと走り回っています。着手してから長く時間のかかっていた数個の案件が無事解決したかと思うと、また新たに手強い案件が。。。その中でも、民事法務分野の、とある案件では、自分なりに解決法を見出したものがあります。これは、他の士業はやっていない（なかなかできない）手法でしょう。もちろん、どんなマニュアル本にも書いてありません。恐らく、弁護士であっても解決に苦慮したり、相当な時間とコストがかかってしまうことでしょう。民事法務解決パターン第一とでも呼んでおきます。相続や遺言、許認可などの案件では、過去に経験した案件と同様の内容の場合、おおよそ作業内容もわかっていて、ポイントも、作業手順も、頭の中でシミュレーションが出来てしまうものです。そんな案件では、依頼人に懇切丁寧に説明しつつ、確実に、効率良く、手際良く、いかに短時間で仕上げるか、という点にポイントを置き、また、いかに多くの案件を同時平行に処理できるか、という点も常に考えています。じっくり考えるべきポイントと、手際よく作業するポイントをふまえてノウハウのバターン化をしている、とでも言えましょうか。

  2007.02.05

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• 会社法…登記簿…

  各市町村の入札参加資格申請の時期です。行政書士の中で、このような書類作成・提出を業務のメインにしている方々にとって、今の時期は大忙しですね。さて、その申請の添付書類の中に、登記簿謄本があります。今、申請のお手伝いをさせていただいている会社の社長さんと、登記簿謄本に書かれている内容について、ご要望を伺う機会がありました。（私から、登記簿謄本の内容についてお伺いしたのですけどね）新会社法が施行された昨年の５月１日に、登記申請していないにもかかわらず、登記されてしまっている項目があります。（いわゆる、職権登記ですね）社長さんは、そのことを、なんとなくは知っているようでしたが、なかなか具体的に行動を起こせないでいたとのことです。（メインの仕事で忙しく、なかなか他のことをやる時間がないようです）そういったお話しを聞いていると、多くの株式会社や有限会社の社長さんは、時間や知識がなくて、登記簿について、あまり注意して見ていなかったり、勝手に登記されてしまって、どうしてよいかわからない、という状況に陥っているのではないか、と感じました。そこで、ホームページの記載内容を、少々追加・修正することにしました。こちらの[会社設立]の内容を、少しだけ充実させています。http://www16.plala.or.jp/lawyer-takahashi/細かな知識は、ホームページに掲載しないことにしていますので、あくまで、「さわり」だけです。

  2007.01.25

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• 新たな提携先

  各士業と連携してワンストップサービスを行なっていますが、新たに、土地家屋調査士さんと連携させていただくことになりました。→ホームページはこちら開業３年弱で、お若い方ですが、既にバリバリと仕事をされています。家も結構近くです。行政書士と司法書士は、業務内容に重なりが多いのですが、土地家屋調査士とは業務が全く重ならず、また、測量という、私にとっては専門外の業務内容であり、話しを聞いていて、とても勉強になります。土地家屋調査士の仕事を理解して、しっかりと説明できるようになって、自信をもってお客さんに紹介したいと思っています。!!!ワンポイントアドバイス!!!民間の土地に関する測量...土地家屋調査士の業務範囲国有地や市道に関する測量...測量士の業務範囲

  2007.01.19

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• 同時並行

  国際私法、会社法、民事訴訟法、民事執行法、民事保全法、不動産登記法、民法、などなど、平行して勉強しています。国際私法を一通り終えましたが、これまでの司法書士試験科目とは考え方が少々異なり、新鮮なイメージでした。法例が全面改正され、法の適用に関する通則法に名称が変更されましたが、まだまだ規定が十分とは言えず、判例や条理などに依存するところの多い法律ですね。公序良俗違反を積極的に認定し、外国法ではなく日本法を準拠法としてしまう法律構成や、反致という考え方など、これまで頭の中にはなかったものです。民事執行・保全法は、予備校本ではない新たな一般書籍を購入して読んでいますが、結構わかりやすく書かれていて、ぐぐっと引き寄せられてしまいます。執行証書（公正証書で強制執行認諾約款付きのもの）は、当初勉強した時は何のことなのかよくわからなかったのですが、実務で実際に経験したことで、具体的な中身までよくわかるようになりました。金銭的なものでなければならない、とか、仮執行宣言を付けられる理由は、仮に争いになったとしても損害賠償で事後的に補填できるから、などなど、とても良くわかるようになってきています。民法は条文の素読をやっていますが、要件事実（法律行為や法律事実と法律効果）を意識しながら読んでいます。漫然と素読をしても、ほとんど頭に入りませんからね。他の科目についても、素読をやるつもりでいます。これまでは素読はほとんどやっていなかったのですが、素読が重要であることがわかり、また、条文を、ただ漫然と読むのではなく、意識して読むことができるようになってきたことも理由でしょうか。全く分野外の会社で働いていた時は、とりあえず知識を暗記するだけ、という勉強方法でしたが、具体的に実務を経験すると、暗記も苦にならなくなり、またその法律についての深い意味を知り、より興味を持って勉強を進めることができるようになってきたことを実感します。

  2006.12.30

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• 新たな勉強

  外国人の入管申請関連の仕事をしている人は結構多いと思います。永住、帰化、在留更新、などなど、本人に代わって申請書を作成し、提出する仕事ですね。申請書の作成や、添付書類の収集と作成程度でしたら、それほど多くの知識がなくても、なんとか仕事はできてしまいます。そんな仕事であれば、ほとんど悩むこともなく、何も考えずただやるだけ、という印象しかない仕事でしょう。しかし、実際にはそんな簡単な仕事ばかりではなく、弁護士でも対応できないような、そんな難しい案件も結構あります。当然、ちょっとした知識で解決できるような、そんな簡単なものではありません。そこで、入管専門の行政書士としてやっていくには、現在の知識の浅いレベルじゃいけないと思い、新たに勉強を開始しました。国際私法です。行政書士の勉強しかしたことのない人にとっては、国際私法って何？といった感想なのでしょうか。外国人や入管関連の仕事をする場合、国際私法の知識は必須だということを実感しています。国際私法を勉強すると、民法ってとても重要な法律であることを、さらに思い知らされます。ということで、今年の年末年始のお土産は、国際私法になりました

  2006.12.24

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• 年賀状

  今年も年賀状の季節になりましたね。毎年のことですが、この季節、年賀状を書くのがとても気になります。半月前くらいから気になりだし、とりあえず年賀状だけは早めに買っておきました。今日は予定がないため、一気に仕上げてしまおうということで、年賀状の作成にととかかりました。 年賀状の裏面レイアウトは、前々からイメージをふくらませておいたためか、サササッと書き上げてしまいました。今年は、例年よりも少し枚数が多くなりましたが、なんとか作成終了です。早いでしょちなみに、年賀状の枚数ですが、会社員時代の数倍はあります。 

  2006.12.06

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• 頭痛の専門医part2

  １ヵ月くらい前に、頭痛の専門医に行ったとの日記を書きましたが、またまた頭痛が治りにくい状態になったので、今度は大きな病院の専門医に行ってきました。（かなりお金がかかりました。。。）病名は、やはり偏頭痛でした。別名、血管性頭痛とも言いますが、首筋の血管に沿って痛みが出ていたこともあり、この病名に納得しました。薬は、前回、他の病院でもらったのと同じ痛み止めと、血管の収縮を抑える薬を１ヵ月くらい続けて飲むことになりました。実は、この痛み止めは、ものすごく高価なのです。なので、医療費がものすごく高くなってしまったのです。飲み続けて１週間が経ちますが、驚くことに、これまでは頭痛になってもおかしくない状況であっても、頭痛にならなくなったのです。例えば、外出して人混みの中を歩き回ると、目の奥が痛くなったり、肩や首筋が張って、頭痛がしてくる、という状況だったのに、そのような気配がなくなったのです。こんなことなら、早く見てもらえば良かったと、つくづく思います。これで、勉強中の頭痛や肩凝りも減るのではないかと思うと、勉強に気合が入る...といいなぁ。。。

  2006.11.28

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• 電子定款とAcrobatバージョン

  Adobe Acrobat 8.0がリリースされました。Acrobat 7.0 Standard を使っていて、PDFファイルへの文字入力が思うようにできず、Professional版へのアップグレードを考えていたところでした。7.0 Standard から 7.0 Professional へのアップグレードと、7.0 Standard から 8.0 Professional へのアップグレードが、同じ値段なんです！ということで、当然、8.0 Professional へアップグレードしました。しかし、ここで問題が。。。現時点（2006年11月21日現在）で、日立の署名プラグインTYPE-JとAcrobat8.0との組み合わせによる電子定款の作成はサポートされていないとのこと。。。日立に問い合わせたところ、今後の対応については、現在のところ未定の様子。。。行政書士の電子定款作成のためだけに対応するというのは、コスト的に合わないということなのか。。。ちなみに、Professional版では、PDFファイルの編集がとてもスムーズです。

  2006.11.21

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• 初めての試験監督員

  今日は、行政書士試験の日でした。受験していた頃は、「あの試験監督員って、行政書士なのかな？」などと気になっていたものですが、そうです！試験監督員は行政書士が担当しています。その、気になっていた試験監督員ですが、２年目にして、参加のお声がかかりました。さてさて、今日、その試験監督を体験したのですが、いきなりチーフ監督員になってしまいました。チーフ監督員とは、壇上で試験の説明を行なう、あの監督員の中心になる人です。まだまだ場慣れしていないので、結構キンチョ～しました。試験開始の合図は、受験生にとって、ものすごく緊張する瞬間ですが、その瞬間を、一秒たりとも間違えないように、など、かなり気を使います。受験者の欠席は少なく、試験時間内で退出可能な時間になっても出てゆく人は少なく、みなさん、真剣に試験に向かっている様子が伺えました。記念受験で受けている人は、少なかったという印象です。受験生の年代は、各世代まんべんなく、という感じです。さて、試験時間中に、試験問題を少し見てみましたが、かなり難しいですね。司法書士試験の受験生から見ても、決して易しいとは言えません。私の受験した平成１４年度に比べ、こんなに難しくなったのか...という印象です。民法は、もちろん、ある程度解けます。が、民法で満点を取れるような問題ではなかったように思います。記述式の民法２問は、まぁ基本的な内容だと思いますが、記述で書くとなると、じっくり考えないとうまく書けないかな、という感じです。記述式のもう１問は、どの分野の問題なのかよくわからなかったのですが、結構考えさせる問題だったように思います。受験生の回答を少し見ましたが、記述式をしっかりと書けていたのは１、２割の方だったように思います。行政書士試験でこのレベルの問題になると、やはり難しい部類の問題になるのでしょう。一般教養科目については、私は意見するレベルにはありません。コンピュータ関連の問題は、そう簡単な問題ではなく、文章問題も、ざっと見て簡単に答えが出る感じではなく、その他の問題も、全然手が出ない問題が多々でした。数学の問題は出ていませんでしたね。とまぁ、良い経験をさせていただきました、という１日でした。試験の裏方の様子を知ると、受験の時に少しは役立つかも...いや、役立たないでしょうね(>_

  2006.11.12

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• 模範六法2007

  今年も模範六法を購入しました。実務をやっていると、民法や会社法といったメジャーな法律だけでなく、さまざまな法律、規則などを調べる必要も出てきます。また、判例の調査も行ないますが、そんな時に有効活用できます。そんなこんなで、今年も模範六法にしてみました。もちろん、Ｗセミのセールでの購入です。

  2006.11.04

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• 頭痛の専門医

  肩凝り、首凝り、背中痛、頭痛持ちの状態が、かれこれ２０年近く続いています。最近、薬を飲んでも頭痛が治らない状態が続いたため、良い機会だと思って、頭痛の専門医の診断を仰ぐことにしました。大きな病院だと初診料が高いので、個人病院で見てもらうことにしました。これまでは、頭痛の時は、痛み止めであるロキソニンと、筋肉を和らげるミオナールを飲んでいました。今回処方されたのは、偏頭痛薬のイミグランです。頭の片側が痛いとか、ズキズキとした痛みというわけではないのですが、頭痛の時に冷やすと気持ち良いという状況は、偏頭痛の可能性もあるようです。薬を１錠飲んだところ、一応、良くなりました。効いたのでしょうね。。。

  2006.11.02

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• 分割協議書の不備

  相続や遺言書の案件を処理していると、思わぬ不備に出会うことがあります。他の士業の方が作成した遺産分割協議書を見る機会がたまにあるのですが、分割すべき財産はしっかり書かれているものの、「現時点で判明していない遺産や、分割協議書に記載していない遺産の帰属」については、全く触れていない、というものです。このような分割協議書であっても、分割時点では特に問題になることはないかもしれません。また、あえて、そのように記載をしないことにしている場合もあるでしょう。その真意は、「新たに判明した遺産については、別途協議しましょう」ということなのかもしれません。後になって遺産が出てきたり、財産調査に不備があって、他に遺産が存在していることが判明することは、十分考えられます。このような場合、費用は余分にかかってしまうものの、再度、分割協議書を作成して名義変更等を行なえば良いだけ、と思うかもしれません。ですが、問題は、そう単純ではありません。相続人間で争いがある（あった）場合のことを考えてみてください。あるいは、その時は争いなど全くなかったのに、後日、相続人間で争いが発生してしまった場合のことを考えてみてください。（その可能性も十分あります）そのような場合に、分割協議書に、簡単に印鑑を押してもらえるはずがありません。そこまで考えて、分割協議書を作成しなくてはならないはずなのですが、実際には、そこまで深く考えないで仕事をされている士業の方もいるのかなぁ、と、その分割協議書を見て感じています。そういう案件が、半年で２件ありました。批判するつもりで書いたわけではなく、士業の、ちょっとした仕事の不備で、依頼者が困ってしまうという状況が、現実に発生しているということを言いたかっただけです。困ったものです。

  2006.10.27

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• 法律家の法テラス情報利用法

  「法テラス」が業務を開始して、３週間が過ぎました。法律家から見る、法テラスの情報の利用法について、気づいた点を掲載することにしました。法テラスでは、毎日、受け付けた相談の件数を公開しています。そして、相談内容を多い順に公開しています。（少しずつ、相談件数が減少しているようです）ここから、市民はどんなことに困っているか、どの業務が仕事になりそうか、検討することができそうです。次に、「週報」なるものが公開されています。これは、その週のデータを集計したものですが、注目したいのは、問い合わせの具体的内容です。以下の相談内容を見てください。すぐに答えられますか？分野外で答えられない内容があるかもしれません。これらは、とても為になる、重要な情報元です。それに気づくか、こんな相談は関係ないよ～、と一蹴してしまうかで、仕事の幅や、今後の業務展開が変わってくるかもしれません。「リース契約はクーリングオフできるか？」「ゴルフ会員権の売買はどうしたらよいか？」「名誉毀損されたが、対処方法は？」「子供がいじめを受けているが、どうしたらよいか？」「隣の家の一部が、境界を越えているが、どうしたらよいか？」その他、詳しくは　法テラス　をご覧ください。

  2006.10.24

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• 未成年者の登記申請

  昨日は、司法書士の口述試験の日でした。私は、口述を受ける資格などないので、特に気にすることもないのですが、口述で聞かれた問題は、とても気になります。（来年の試験に出る可能性があるんじゃないかと思っています）で、口述試験でどんな問題が出たのか？どうやら、こんな問題が出たようです。・意思無能力者は登記申請できるか？・意思能力のある未成年者は登記申請できるか？意思無能力者がした登記申請は、却下されますね。必ず法定代理人が申請することになります。意思能力のある未成年者は、登記申請できるかどうか。印鑑証明書を取得できる１５歳以上の未成年者であれば、申請そのものはできます。ですが、添付書類として法定代理人の同意書が必要です。この同意書は、実体上の法律行為が取り消す余地のないものであることを証するために必要となります。（書籍[直前チェック]で確認済みです）まぁ、実務的には、法定代理人が申請することになるのでしょうか。口述試験で、これを正確に答えられた人は、ごく一部でしょう。補助者で、このような事例を何度か経験した人であれば、すんなりと答えられるでしょうけどね。そんなもんです。

  2006.10.11

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• 良い経験

  とある警察署の課長（係長？）さんと、話し合う機会がありました。警察官に対する印象は、みなさん、それぞれ過去の経験や知識によって、さまざまでしょう。私は、特に良い印象も、悪い印象もありません。これまで、かかわることがなかった（それが当然かもしれませんが...）からなのかもしません。実際、課長さんとお話ししてみると、話しの論理にブレがなく、筋が通っていて、一貫性がある。。。言葉に曖昧さがなく、付け入るスキがない。。。正当な根拠を持って活動しているのですから、当然なのでしょうけど。（でなければ、誤認逮捕なんてことになってしまいますからね）結局、こちらからは、なんとか上申書を受け取っていただけるよう、お願いするのが精一杯の状況でした。（意味不明かもしれませんが、ここまでです～）

  2006.10.09

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• 今年の問題を再びおさらい

  しています。７月６日の日記には、試験後すぐに、今年の試験の各科目の印象を書きとめておきましたが、今になって状況が見えてきました。難しいという印象を持った２科目については、この通り。・供託法　今年は、平成１７年に改正されたばかりの条文の出題が多かった。　その改正についてはノーチェックであったことと、改正前の知識で　答えられる肢（つまり引っ掛け）があり、明らかに改正条文を知ら　なければ答えられない。つまり、知識不足ではなかったということ。・商登法　旧商登法の知識があれば解ける問題であったが、そもそも旧商登法の　知識が曖昧だったため解けなかった。全面改正のため、旧商登法の過去問　をやっても無駄、と思い、旧商登法の過去問を全くやっていなかった　ことが敗因。ということで、午後問題については、知識不足が敗因ではなかったようだ。だが、午前問題については、今のところ地道に訓練を積んでゆくしかない。。。

  2006.10.06

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• 債務整理について思うところ

  私は、債務整理に関しては、無料相談を数件行ないましたが、仕事として報酬をいただいたことはありません。債務整理の相談を受けた場合、近くの司法書士にお任せすることにしています。何故、仕事の核としなかったのか。結論から言うと、債務整理に関して、過去にひどい相談者がいたからです。（そろそろ、書いてもよいかと思いまして...）平気で嘘をつく、小職にお金を借りにくる、などなど...このような相談者から依頼を受け、仕事をして、例えば毎月５千円ずつ報酬を支払うように約束して、果たして、しっかりと毎月支払ってもらえるでしょうか？支払ってもらえない場合、悪徳の取り立て屋に代わって、私が取り立て屋にならざるを得なくなります。債務整理の相談者は、そのような方ばかりではないことは、当然知っています。断りきれずに保証人になって...という人もいますし、中小企業の社長として、会社を守るため...という人もいるでしょう。ですが、私の場合、債務整理の仕事を受けることで、他の仕事にも影響を及ぼす恐れがありました。他の相談者も信用できなくなってしまうのではないか、お客さんを疑いの目で見てしまうのではないか、などなど...それで、完全に債務整理から撤退しました。また、あの多重債務のスペシャリストとして有名な、宇都宮健児弁護士は、なんと年収１千万円だそうです。年収を言いたいわけではなくて、弁護士であれだけの腕があれば、年収５千万円～１億円くらい稼げるでしょう。報酬の回収ができないとか、報酬が格段に安いため、と感じています。ちなみに、債務整理を業としている行政書士はたくさんいます。債務整理を、権利義務あるいは事実証明の書類作成を行なうことと解すれば、りっぱな業として成り立ちます。（この件に関し、当職としての見解・判断は示しません）ということで、最近の、貸金業関連の話題を見ると、複雑な心境です。

  2006.10.04

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• 日本司法支援センターオープン

  いよいよ、法テラスが動き出しました。初日の相談は２千件を越えたそうです。金銭トラブルや相続関係の相談が多いようです。個人的に気になっているのは、・日本司法支援センターって、無料相談をやってくれるの？・相談の受け入れ先はどこなの？ということです。まず、日本司法支援センターは、無料相談をやってくれるわけではありません。あくまで、相談内容に応じて、相応の部署を紹介するだけです。ここが、どうも一般人にはわかりにくいかもしれません。次に、相談は、どの部署に流れてゆくのか。例えば、相続で争いがあれば、当然、弁護士会なり、日本司法支援センターの担当弁護士が受けることになるでしょう。ですが、相続で争いがない場合、いったいどこに相談が回されるのでしょう。ここは、私は良く分かりません。地域の行政書士会？司法書士会？税理士会？なんとなく、日本司法支援センターから、ある特定のつながりのある部署に相談が回されてゆくのではないかと危惧しています。相談がどこに回されるのか、士業家として、ものすごく気になります。（このあたりの情報開示をしてもらえるのだろうか？）

  2006.10.03

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• やはりソニーは......

  予想通り、やはりソニーは、品質管理に少々問題があるようですね。この件については、昨年の９月７日の日記に、不具合の記事を書いています。この時、日記に詳しくは書かなかったのですが、ソニーの品質管理責任者と電話で直接対決（？）したのです。ですが、責任者は、最後まで非を認めませんでした。この時、いずれは、今回のような大きな問題を起こすのではないか、と危惧していました。その予想がズバリ当たってしまいました。これまでの仕事での経験上、大企業や役所は、ほとんど責任を認めません。ですから、このような大問題に発展してしまうんだな、と感じました。社会問題に発展するまで、問題を隠蔽してしまう。。。それは、まさに企業という鎧（よろい）が、従業員の意識を封印しているかごとく。そのため、従業員の責任感も薄れ、責任の所在を曖昧にしてしまう。。。このような会社の体質をなんとか改善していただきたい、と常日頃から思っています。裁判で負けたから責任を認める、なんてもってのほかです。

  2006.10.03

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• ホームページ作成の仕事が

  自分のページを含め、既に３つのホームページを手がけました。とは言っても、素人デザインなので、どなたかデザイナーと組んでやってみるのものいいのかなぁ～などと考えています。（デザインセンスは全くないので。。。）もともとプログラミング（HTMLやJava,JavaScriptなど）の専門家でしたので、作業そのものは特に問題ないのですが、パソコンの前での長時間作業は、やはり辛いですね。さてさて、TABLEやFlashを多用したページが、最近は特に多いですが、本当に必要なのは、見栄え（デザイン）ではないのです。しっかりとメンテナンスされ、定期的に更新され、常に最新の情報が掲載されている、そんなサイトが、本物のホームページなのだと感じています。素人なのでホームページを専門業者に依頼する、という人は結構多いですが、結局、自身でメンテナンスできなくなってしまうことも多いのです。もともと、HTMLの知識がないですから、ちょっと変えてみようと思っても、どうにならない、って感じなのです。そんな時は、業者に、また高いお金を払って変更してもらう。。。こんな状況でよいのかな？とつくづく感じていたりします。こんな状況の方々のために、サポートサービスを提供しています。

  2006.09.30

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• やはり

  司法書士試験は、ある程度の知識がついてからが本当の勝負。今回の試験結果で、そのことを実感した。足切りは、ＬＥＣの予想通り、午前２７問、午後２５問、記述３１．５点。総合点２０２．５点以上が合格だから、択一での上乗せは、あと５問くらい必要か。この、あと５問の上乗せは、中途半端な考え方では到達できないだろう。現に、今年の択一問題で間違った箇所が、単なるケアレスミスとは言えないので。。。この現実を見る限り、知識があって、さらに運がないと合格は厳しいか。さいたまの試験会場では、受験者１５００人以上で、合格者はたったの３６人。受験会場で私の席の周りの人は全滅状態だった。受験を続けるべきか、今後の身の振り方を考えている。当然、業務知識向上のための勉強は続けるが。。。

  2006.09.27

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• 労働紛争相談窓口

  今日、宅建免許更新申請提出の帰りに、浦和駅近くの、労働紛争解決相談窓口に顔を出してきました。浦和駅の近くに、労働紛争の相談窓口があることは以前から知っていたのですが、正確な場所を知りたいという欲求もあり、いろいろと聞きまわって探しました。場所ですが、浦和駅西口に交番があり、その交番の道を隔てた反対側のビルの７階にあります。「会社から給料が支払われない」「会社から給料を減らされて困っている」「会社から残業代が支払われない」などなどの相談がたまにあります。私が解決できる相談内容であれば自分で対応するのですが、厳しい場合には、こちらの相談窓口を紹介しようと思っています。窓口の方と少々お話しをしたところ、外国人労働者で、解決の糸口がつかめず困っている人が多い、ということを聞きました。外国人労働者が解雇されると、日本に滞在するための資格がなくなってしまうからです。窓口の担当者の方も、良い知恵がないものかといろいろと検討をしているようです。

  2006.09.26

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• 士業の電子化対応

  行政書士、弁護士、司法書士などの各事務所においては、電子化・コンピューター化がまだまだ万全でないのが実情です。そ・こ・で士業を中心とした、パソコンサポートサービスを開始することにしました。例えば、・電子申請をやりたいんだけど、良く分からない・電子定款にすると印紙代が不要になるので、是非やってみたいのだが・ホームページを業者に作ってもらったが、自分で改良するにはどうしたらよいの？・パソコンを買ったが、どう手をつけたら良いかわからない・電子メールってどうやったら使えるようになるの？などなど、お悩みを持っていらっしゃる士業の方々は、結構多いようです。（事実、このような相談を多く受けています）特に、電子申請や電子定款は、士業特有の業務であるため、一般的なパソコンサービス会社では対応できない可能性があります。料金表は、以下のページの下部にあります。是非ご相談ください。http://www16.plala.or.jp/lawyer-takahashi/index2f.html

  2006.09.21

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• 新会社法の税務

  弥生会計、バージョンアップを申し込みました。新会社法に対応するためです。今般の会社法改正で、確定申告の税務申告書類も様変わりしています。う～ん、これを一般の個人経営者がどれだけ理解しているのか。。。来年の確定申告の時期は、税務署は大変なことになりそうですね。

  2006.09.15

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• ここのところ

  スパムメールが異常に多く届いてます。何故か？少し前に、ホームページのＳＥＯ対策をしたから？としか思えません。いろんな人からホームページを見られるようになったため、と、前向きに考えないと、やってられませんね。

  2006.09.11

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• 新たな専門分野

  を開拓しています。外国人の在留申請・入国管理業務です。先ほど、事務所の窓に、これまでの業務内容とともにお～っきく貼り出したところです。業務の３本柱（４本柱かな）がほぼ確立しつつあります。●相続・遺言●会社設立●外国人在留申請●交通事故もうすぐ登録から２年。営業活動を本格的に開始してから９ヶ月。今週は少し忙しかったかな、という状況になりました。司法書士試験の勉強で得た知識は十二分に役立っています。

  2006.09.07

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• 久しぶりにアクセスアップ対策を

  してみました。いわゆるＳＥＯ対策ってやつですね。ホームページの見かけ上は、何も変わっていません。で・す・が、数日経過すると、検索エンジンの検索結果表示順位が、より上位になっていることでしょう。。。おそらく。。。多分。。。

  2006.09.01

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• 無線LANの設定

  自宅にパソコンを設置して、はや２年。当初から無線ＬＡＮを使用していた。最近、無線ＬＡＮの設定を見ていたら、あららっ、セキュリティがあまい。。。当初は、とりあえずパソコンを使えるようにしよう！という程度の認識しかなく、セキュリティ設定は二の次だったことを思い出す。。。ちなみに、近所の家の無線ＬＡＮの設定状況を見ると、みなセキュリティ対策は万全なようだ。当初の設定は、ＭＡＣアドレスフィルタリングを用いて、特定のパソコンのみ接続できるようにしていた。こうしておけば、とりあえず他のパソコンから接続されることはない、という、安易な考えである。だが、やはり暗号化をかけておく必要はある。そこで、共有鍵認証と暗号化キーを設定し、セキュリティ対策は万全となりました～（パチパチパチ）一応、共有鍵認証と暗号化キーの説明をしておくと、無線ＬＡＮには、オープン･システム認証と共有鍵認証の２種類がある。オープン･システム認証では、ワイヤレスPCがすべてのネットワークに参加し、暗号化されていないメッセージを読み取ることができる。共有鍵認証では、正しい認証鍵を持つPCのみがネットワークに参加できるようになっている。 ワイヤレス･デバイスが共有鍵認証モードで作動するよう設定されると、Wired Equivalent Privacy (WEP) データ暗号化が使われる。現在市販されている商品には、主に64ビットと128ビットのWEPデータ暗号化という2種類の共有鍵が起用されている。なのだそうだ。わかる人にはわかるが、わからない人は、全く意味不明の日本語だろう。一応、ネットワークスペシャリストという情報処理の資格を持っている小生だが、これだけの説明では不十分なことは、十分承知である

  2006.08.25

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• ＮＰＯ設立

  無事、依頼を受けていたＮＰＯ設立申請を終えました(^o^)／実作業期間は、１週間程度といったところでしょうか。昨日、審査担当者の書類チェックを受けましたが、わずかな修正事項を指摘されたのみで、ほっと胸をなでおろしました。本日、修正して申請をしましたが、再度の修正を指摘されないかと、内心、ちょっとドキドキでした(*^_^*)そう言えば、数年前、自身でボランティアやＮＰＯの活動をしようかと考えていたのを思い出しました。仕事や勉強で、すっかり忘れていた、な～んてことはないですよ～(笑)ですが、実際に何かをやるとなると、腰が重くてなかなか行動に移せないんですよね。今回のＮＰＯの申請作業で、少なからず影響を受けていたりします。

  2006.08.08

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• 刑事弁護と民事弁護

  さきほど、テレビで弁護士のドキュメント番組をやっていました。刑事弁護について、人間の奥深さを感じさせる内容でした。刑事弁護は、和解という解決方法は存在せず、必ず、有罪か無罪か、結果が問われるので、とてもシビアです。と同時に、単なる法律のお勉強だけでは、刑事弁護はできるものではない、と感じます。仕事を請ける側の人間性も問われるのだと。一方、民事弁護については、和解で解決に至るケースが多いと聞きます。つまり、白黒はっきりと決着をつけることは必ずしも要求されず、双方が納得できれば良い、ということです。とすると、依頼人の表だけでなく裏も見て、法的思考とバランス感覚をふまえた上での解決が重要となります。書類作成が中心の仕事をする我々としても、そのようなことを全く無視して、表だけを見て仕事をすれば良い、ということにはならないでしょう。いただいた仕事について、もう一歩踏み込み、より良い解決方法を模索する。そんな意識を持って仕事をしてゆければ、と思っています。

  2006.08.06

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• やっと

  ここのところ抱えていた案件が山を越えようとしています。人間相手の商売ですから、仕事を請ける側は、それなりの人間性や社会性、誠実さ、などなど、身につけておかなければならないのは当然ですよね。私の場合、一応、社会人経験がありますが、楽しいことは少なく、辛いこと、苦しいこと、ばかりだったように思います。ですが、今でも、その頃の経験は、ものすごく役立っている、と感じています。何かしらの問題ごと、揉めごとが発生すると、当事者や第三者として参加する者の人間性が、必ず出てきます。そんな時に、各事情を踏まえ、バランスよく解決できる人が、本当の法律家として生き残ってゆくのではないか、と思っています。さてさて、会社設立の作業に取り掛かかろ～っと(^o^)／

  2006.07.28

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• LECより

  今年度の成績診断が届きました。大方の予想通り、足切り点は、午前２７問、午後２５問、との予想です。（予想とは言っても、過去のＬＥＣ情報からすると、かなり正確なようです。　ただ、去年は大きくはずしていましたが。）結局、去年より少し難しくなったが、例年並みであって、合格のためには、８割５分から９割程度の正解を出さなければならない、ということに変わりはありません。（ま、９割取るってのは、常識的には非常に厳しいですね。。。）今年の試験は、出来が良くなかったとの印象の人が多いようですが、出来る人は当然出来るのであって、合格者はすごい！、な～んて改めて感じています。

  2006.07.24

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• 過去問詳解

  Ｗセミの、平成１８年度司法書士試験詳解が出ていたので、即、購入！してきました。この本は、年度別に過去問を解く際に、とても役立ちます。さて、ページをめくり、今年の問題の傾向についての解説を読むと、ん、んっ？、なんか違う。。。民訴系と供託法が簡単だったなんて？？？マイナー科目においてマイナーな論点の出題が目白押しだったという印象なのだが。一講師の印象だけで難易度を記載しているような。。。ま、そんなことはどうでもいいことで、自分が、全ての問題について、簡単だった、と思えれば良い訳で。。。そして、７０問中６０問以上取れば良い訳で。。。

  2006.07.21

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• 3000枚

  とある弁護士の、暑中見舞や年賀状を出す枚数だそうです。弁護士と言えども、やはりこのくらいの営業をしないと、事務所の維持はできないんですね。見習うところ、多々です。真似できない人も、多々でしょう。ちなみに、ダイレクトメールは効果薄とも言ってました。うむ～

  2006.07.20

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