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カテゴリ:家族
里帰りをせず、東京のど真ん中で出産、育児をするので、
母に手伝いに来てもらうことになりました。 最近では、里帰りってなかなか受入れが難しかったりして、 大きな総合病院が、今住んでいる家から近いというのもあり、 何にしても、交通の便のいいところで、という判断でした。 で、予行演習がてら、病院の祖父母クラスという育児教室に 参加するために、母が上京してきました。 もっとアワアワするかと思いきや、馴染んでおられる様子。 いろんな人とすぐ仲良くなることができるのは親譲りかなー、、 うちの近所の下町らしい、個人商店もすっかり気に入っていました。 大型スーパーなどないオフィス街なので、いつも隣町の商店を利用します。 野菜と果物は八百屋さん 豆腐は豆腐屋さん お茶はお茶屋さん 魚は魚屋さん 肉は、鶏肉屋さん、牛肉屋さん そういえば、私の生まれ故郷で、母の育った広島の山間の田舎町も そんな個人商店がかつてはたくさんありました。 大学に入学するとき、その町の豆腐屋さんで買った油揚げを 一人暮らしの最初のご飯にしたことを思い出します。 故郷の個人商店は今はもうなくなってしまって、 そこそこ大きいスーパーが2軒たっています。 こういう店がやっていけるのは都会なのかもね、と母が言っていました。 日本から姿を消しているものが残っている町が東京なのかもしれませんねー。 大型スーパーより、小さな店のほうが私は好きです。 母は5日間すっかり堪能して、ご機嫌で帰っていきました。 東京らしい都会に行かなかったのも良かったのかも。 私が東京に暮らせるのも、人の多いところにほとんど行かない という生活だからかもしれないです。 新宿や渋谷は今でも苦手です。 それにしても、どこにいても楽しめるというのは才能ですね そこ、似たかな?と改めてちょっとだけ再認識しました。 母が次に上京する春が楽しみになりました。 どこにいても太陽のような人なので、きっと家の中が明るくなることでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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