雑文色々

早目に出発のつもりだったけど、やっぱり前日の疲れをひきずってて、出発は8時30分。
守口駅から三条駅まで京阪電車で移動～三条では「猫寺」～「檀王寺法林寺」を訪問…しかし、お掃除しているお爺さん以外誰も居ない～幼稚園が境内にあったけれど、日曜日だから誰も居ない～他に行くところもあるし、仕方ないなあ…と写真だけ撮って次の訪問場所へ。

「京都万華鏡ミュージアム姉小路館」へ。
万華鏡が沢山展示されていて、ひとつひとつ手に取って見ることが出来るのです。
展示室に並んでいる万華鏡たちは、大きさも中身も様々で、中をのぞいても綺麗だけど、本体の飾りがバラエティに富んでいて、面白くて良かったですよ～私は木彫のカニがガラス玉を持っている万華鏡が珍しくて気に入りました。可愛いのでただ置いておくだけでも良い感じ。
万華鏡の手作り体験があったので、一応参加、一つ作ってみました。三枚のミラーを内向きに筒に入れて先の部分にビーズやスパンコールを入れ、覗いてみて、気に行ったところで出来上がり～とても簡単でしたよ。
家にあるビーズで作ってみたくなって、手作りキットをあと２つ購入。でも、ひとつ300円～お手軽だから良いよね。ちょっと予算オーバーしたけれど、良いとしよう！

さて、もう一つ「猫寺」があるそうなので、そちらも訪問してみよう！という訳で、「称念寺」へ。
しかし、これが歩けども歩けども見つからない…仕方なく沢山の人々に尋ねてみたけれど、皆さんご存知無し。近所のお店は皆休日で閉ってるし、くたくたになった頃、小柄な老婦人に出会い、ご案内頂いたのです。穏やかで綺麗なお方でした～京都ってやっぱり違うよね…。
こちらの「猫寺」も日曜日はお休みのご様子…騒がせても申し訳ないし、猫さんも見当たらないので、写真だけ撮っておしまい。

帰り道は、割とスムーズに解り、そのまま京都市美術館へ。目的は「ルーブル美術館展」でした。
そうしたら、元気な音楽と人だかりが～踊っている人々も見物人も山程…派手な衣装の団体が沢山集まって、ダンスのコンテストみたいでした。ストリートダンス系列の人々だったみたい。
でも、私はルーブル美術館展を観に来たのだから～もう時間が無いし、大急ぎで美術館内へ！
展示は彫刻や壷などで、大理石や石膏の彫刻が大好きな私には、夢のような風景が広がっていました。写真で見たことのある有名な彫刻に、歩き疲れていたのも忘れて大喜びで何度も納得できるまで内部を往復…体力消耗するのにね～でも、気に入った彫刻がそれぞれ離れた場所に展示してあるので、仕方ないじゃないですか…迷惑だったでしょうか？ギリシャ神話の神々の像は、本当に理想的なスタイルに美しい顔でしたが、ギリシャの劇作家や思想家の肖像彫刻は、生身の人間の感じがあって対照的だった…私は神々の方が好きなんですが…理想主義なんでしょうか？でも、綺麗なんだもん…。
ミュージアムショップには図録が販売されていましたが、ここでも何も買わず～予算外だからね。

くたびれ果てていだけれど、今日の予定はあと一つ残ってます。
美術館えき「KYOTO」で「吉村作治の早大エジプト発掘40年展」を観なくては！
九州で見逃したので、次の機会は無いに違いないと思うと、どうしても観に行くんだ～と出向きました。良かった～やっぱりこれは見るべきだったよね～と青いミイラマスクを観て感動～復元されたミイラの顔、結構いい感じでした。
ここでも何も購入せず外に出たら、すっかり日は暮れてしまっていました。急な外階段を横歩きして降り、途中でエスカレーターで駅へ移動、JRから京阪電車に乗り換え、宿泊場所へ到着、今日の夕食もバナナとヨーグルトと林檎と紅茶と調理パン。ちなみに朝食もこれと同じようなものを食べてます。昼食抜きか、途中お茶や飴でエネルギー補給。私の一人旅での食事は、いつもこんな感じです。