■■■パナソニック、“レンズ内+ボディ内”手ブレ補正の「LUMIX DMC-GX8」を発表■■■
パナソニックが「DMC-GX7」の後継機種、「LUMIX DMC-GX8」を発表しました。マイクロフォーサーズ機では初の2,000万画素越えイメージセンサー、レンズ内+ボディ内”手ブレ補正、4Kフォトと機能満載で話題ですね。「DMC-GX7」を持っているものとしてはちょっと気になる存在です。 操作面では露出補正ダイヤルを独立して設けモードダイヤルと2段重ねで搭載、前後のダブルダイヤルで操作性も向上しています。EVFは、0.5型の約236万ドット有機ELを搭載し、ファインダー倍率は35mm判換算で約0.77倍と大きくなりました。OLEDモニターは3.0型、約104万ドットでバリアングル方式となりました。 ボディはマグネシウム合金を採用した防塵・防滴設計のタフネス構造です。このためボディサイズは大きくなりました。「DMC-GX7」とくらべると次の通りです。「DMC-GX8」 133.2 × 77.9 × 63.1mm、435g(バッテリー、メモリーカード含む)「DMC-GX7」 122.6 × 70.7 × 54.6mm、402g(バッテリー、メモリーカード含む) 機能が増えただけボディも大きくなり、「DMC-GX7」と較べると幅で約10.6mm、奥行きで7.2mm、高さで8.5mm大きくなっています。 デジカメの比較サイトでは「DMC-GX8」と「DMC-GX7」を比較できますが、このように「DMC-GX8」がかなり大きくなってしまいます。グリップも大きくなって持ちやすく見えますが、ボディが大きくなる要因の一つと思えます。 「DMC-GX7」はコンパクトなボディで使い勝手が良好でしたが、「DMC-GX8」の大きさになるとになるとちょっと大きいかなと言う感じです。「DMC-GX8」は「DMC-GX7」の後継機種と言う事で興味があるのですが、今のところ価格もボディで14万円弱、H 高倍率ズームレンズキットで17万円弱と結構なお値段です。 「DMC-GX8」はパナソニックの最上位機種「DMC-GH4」を超える機能を満載し、魅力的な機種ですが価格を考えるとちょっと躊躇しますね。また、ちょっと大きいボディはもう少しコンパクトな方が良かったのではないかと思います。