釣りバカ日誌18, ミス・ポター, TAXI4
3連休の終わりは TOHO シネマズ海老名で映画三昧でした。◆釣りバカ日誌18プレミアスクリーン(別名:ヘルニアスクリーン)での鑑賞。観客の平均年齢が呆れるほど高くてびっくりしました。これだけ観客の平均年齢が高いのは2006年に観た「明日の記憶」以来です。(渡辺謙が若年性アルツハイマー病の主人公に扮した作品)きのうは観客のノリが非常に良くて、映画館で観る醍醐味を十分味わうことができました。「釣りバカ日誌」に慣れ親しんだ観客ばかりだから、笑いどころを外さないのです。こういうときは、一人で観るより確実に面白いですね。「釣りバカ日誌」は映画館で観るか、バス旅行で観るのがベストでしょう。一人で観るにはあまり適してないような気がします。今回のヒロインは「武士の一分」でキムタクの女房役をやった壇れい。いま調べたら1971年生まれということで・・・今年36才かな? ちょっと36才には見えないですねー。28, 9に見えます。あからさまに太田胃散、エースコック、三菱自動車などの協賛会社がわかるのもいつものこと。こういうのを業界用語でプロダクト・プレースメントと言いますが、わざとらしく1, 2秒長く写すんですよ。それがまた、なんとなくおかしな味付けになってます。評価は「それなり」ってことで B ですかね。◆ミス・ポター内容の一部に「釣りバカ日誌18」と通じるところがあります。土地開発が大切か、それとも環境保全が大切か・・・日本でも「しれとこ100平方メートル運動」という環境保護運動がありました。これは離農跡地を募金で買い取って、原生森を復元するという計画です。そういう運動の元祖がミス・ポターだったんですね・・・なるほどなるほど。「ミス・ポター」は風景がとてもキレイに撮れてます。きっとこの映画を観てイギリスに行ってみたくなる人もいるでしょう。アタシの場合はカナダに3回行ったことがあるので、カナダの農場やキャニオン(渓谷)の風景を思い出しました。観る価値があると思うので、評価は B+ です。◆TAXI4これもシリーズ4作目ということで「釣りバカ日誌」みたいなものです。ドジで間抜けなフランス警察とスピード狂のタクシードライバーがコンビを組んで・・・うーん、今回は目を見張るカーアクションがほとんどなくてダメでした。これは C の「おひまなら」です。