口数少なっ!
木曜日の午後2時ごろから、今現在(日曜日の午前2時)までにしゃべった言葉・・・「5000円チャージしてください」以上、たった一言。そして、おそらく月曜日の朝までは誰ともしゃべらない。我ながら『口数少なっ!』と思う。電気代も信じられないほど安い。7月が2,989円。8月が2,776円。長梅雨で7月までエアコンをほとんど使用しなかったせいだ。『ネット環境さえあれば、田舎でも生活できるんじゃね?』『近くにコンビニは欲しいけど・・・』日本全国、すべての県を旅して、老後に移住するとしたら、どこにするかを考えてきたのだが・・・第一候補地はどこかというと、愛媛県の宇和島市か南宇和郡愛南町だ。この辺はどういうところかというと・・・まず温暖。雪はほとんど降らない。農産物も水産物も、安くておいしい。リアス式海岸で、釣り場が豊富。シーカヤック、バイク、自転車、ボートなどで遊びやすい。西側が海なので、スギ花粉症でも春を過ごしやすい。愛南町の城辺というところで釣りをしていたとき、漁港の片隅にある小屋から、午後5時ごろオジサンが出てきた。オジサンは防波堤にくくりつけてあったスカリから小鯛を一匹つかみ出すと、それをアオリイカ釣りのウキ釣り仕掛けに付けて流した。すると、ものの30秒でウキが沈み、700gほどのアオリイカが簡単に釣れた。オジサンはアオリイカをタモですくうと、さっさと小屋に戻っていった。その早技が忘れられないのだ。あまりにもイージーだったから。この辺は冬になると、みかんがその辺にいくらでも転がっている。磯で小一時間も遊べば、味噌汁の具を1週間分取るのも簡単。湾内には生簀から逃げ出したハマチやカンパチもいっぱいいるし、アジ、ウマヅラハギ、クロダイ、メバル、カサゴなども簡単に釣れる。その他の特産品としてはキビナゴ、養殖マダイなど。取りあえず、別荘として中古物件でも買ってみようかと思い始めた。