名古屋・金沢の旅(ビストロでの会話)
ビストロ・ラヴィでの会話を書いておこう。およそ3年ぶりの会話だった。(妹は2年前に中学校の教員を辞めて、現在は大学の博士課程3年目)✳️車の話「この辺(名古屋市千種区)は、湘南と同じか、それ以上にベンツやレクサスが多いな」「ベンツに乗ってるから金持ちとは限らないよ。名古屋のばあい」「・・・」「見栄っ張りだからね。外車に乗ってるくせに、子供の給食費を踏み倒す母親がいるの」「マジか」「神奈川で教員やってるときは、そんな人いなかったけどさ。母子家庭で、給食費の免除を申請しておいて、車はBMWとか、ボルボとか・・・そんな人を何人も見てきた」「見栄っ張りというか、意地汚いというか・・・」「でね、子供の作文には『お父さんと公園で遊んだ』なんて書いてあるんだよ」✳️交通マナーの話「幹線道路は二車線なのに、みんな右車線を走ってるんだよな」「それが名古屋の常識!」(義理の兄)「左車線はハザードつければ、駐車オッケーだと思ってるからね。左車線を走ってると危ないんだよ。右に方向指示器を出して避けようとしても、入れさせないようにしてくるし💢」「たしかに幹線道路に駐車してるやつが多かったな。バス停だろうが交差点だろうが。今池で、バスにクラクション鳴らされてるのに、バス停からなかなかどかないやつがいた」「パトカーが➡️一方通行を逆走してきたこともあったよ」「それじゃー駐車違反を取り締まる資格もありゃしない」✳️甘鯛の話「今ねー、大きな甘鯛が日本一釣れるところは相模湾に間違いないと思うんだ。ほらほら」「凄いですねー。是非クール宅急便で送ってもらいたいです!」(シェフの岩本さん)「僕がホームページを作った庄治郎丸に来れば、2泊3日ぐらいで交通費と宿泊代分の甘鯛を仕入れられると思うよ。時期は11月から1月がいい」✳️北海道への移住とリフォームの話妹は来年の3月で卒業。妹の旦那も来年の春で退職するので、その後は北海道に移住することが決まっている。すでに家は建ててあるのだが、庭にエゾシカやキタキツネが遊びに来るんだ。「来年、家をリフォームするんだけど、1ヶ月ぐらい北海道の家に泊めてくれるか?」「いいよ、いつ?」「台風の時期を外すので、5,6,7月か10,11,12月のうちの1ヶ月ぐらい」「秋の方がいいんじゃない? 秋なら鮭が釣れるでしょ。冷燻用のスモーカーを庭に作ったの」「いいねー、スモークサーモンか・・・」「ピザ窯も作った」(義理の兄)「サイコーじゃん。あと、麦畑も作るとか言ってなかったっけ?」「うん、ライ麦畑をやろうかと思ってる。近くに美味しいパン屋さんがあるので、そこと契約してさ」(家の敷地は約5ha)「リフォームしたら、神奈川の家はいつでも売れるんだよ。隣の人が買いたいと言うんだ。だから、隣の人のリクエストで駐車スペースは2台分作る」「なら、兄貴も北海道に移住すればいいじゃん」「寒いからなー、夏から鮭が溯上するシーズンまででいいや」「そうだ、毎年冬に一度フェリーで遊びに来ればいい。甘鯛をたくさん釣ってビストロ・ラヴィに送ってさ、甘鯛料理を食べに名古屋へ遊びに行くんだ。そうすれば名古屋の友達とも会えるだろ」つづく