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カテゴリ:伊勢神宮参拝記・13年8月
正宮から荒祭宮(あらまつりのみや)へ向かいます。
参道に道案内の看板があるので、それに従って歩いていきます。 参道の途中に幹が剥き出しになった樹がありました。 参拝客たちが ここぞとばかりに「パワーをもらわなきゃ!」と言って ベタベタ触っていました。 木の根をズカズカ踏みつけながら触っているのを見て、ビックリ。 根っこは大地から栄養をとる大切はところなのに。 樹は話すことができません。ベタベタ触られて「嫌だ」とも言えないし、 根っこを踏まれて「痛い!」とも言えません。 樹を触るときは、せめて根っこを踏まないよう、 樹を傷つけないようにしてほしいな、と思います。 人々が触る部分の木肌が剥がれ、 ツルツルになっています。 大きく、立派な御神木です。 外幣殿(げへいでん)の前を通ります。 ここには古神宝類が納められているそうです。 新しい御宮の後ろ側に来ました。 遷宮まで あと1カ月ちょっとですね。 荒祭宮へ向かう石段を下りていきます。 たくさんの人がお参りをするために並んでいるのが見えます。 並んでいる時、年配のグループの人たちが 「前はこんなに並んでいなかったのに。 面倒だから、やめよう」と言って通り過ぎていきました。 ん~、ざんねん! 正宮ではお願い事はできないけれど、 荒祭宮ではお願い事ができるのに。。。 荒祭宮は天照大神の荒御魂(あらみたま)が祀られています。 荒御魂は神様が特別な働きをする状態、 または、神様が現れた状態をさす言葉だそうです。 神様が ここにいらして、 人々の願いを聞き届けてくれるのです。 お願いごとがある人は、ここを通り過ぎるわけにはいきません。 荒祭宮でのお参りを済ませたあとは神楽殿へ戻り、 御神札やお守りを授けていただきました。 参集殿で御神酒を買い求め、 鯉がたくさん泳ぐ池の前に座って 一休み。 金色にピカピカに光りながら泳ぐ鯉を発見 写真に撮ると、発光しているみたい! 金運をいただけそうな鯉です 宇治橋は来た時とは反対側の方を歩いて帰ります。 様々なのぼりが立てられているのが見えました。 伊勢神宮・内宮の参拝を終了。 二千年の時を見守る清らかな森を後にしました。 さあ、これから、美味しいものを食べに行こう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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