【性差(ジェンダー)について】
長くこのお志事をしていますと、様々な問題と向き合うことがあります。今回は「性差」(ジェンダー)の問題、「性同一性障害」(「性同一性嗜好」「性的マイノリティー」「LGBT」)について書いていきたいと思います。*「障害」という表現には、違和感ありますが、ここでは、分かりやすく一般的によく使われている「性同一性障害」という表現をさせていただきます。……………………………………「性同一性障害」性同一性障害(GID: Gender Identity Disorder)とは、自分の産まれ持った身体の性と、心の性(自分自身が自分の性をどう感じているか)が一致しない状態のことを指します。(ネットより〜)……………………………………………とても簡単に言うと、肉体と心の「性」が違うということです。そもそもまず、「女性性」「男性性」とはなんでしょう?それは本来「女らしい」「男らしい」とか「肉体の違い」や「性そのもの」を指しているのではなく、男女関係なく人間の中にある「ベクトル」を表しているのです。人はどんな人でも、もれなく男性性、女性性の二つの局面を持っているのです。どんな屈強な男性にも女性性はありますし、セクシーなグラビア女優にも男性性はあります。ただそれの割合がどちらが多いかということです。それは肉体の性と、関係がありません。また、その都度変化しているのです。例えば女子柔道のオリンピック選手は、試合の時には「男性性」を強く出し、恋人の前では「女性性」を出すというようなことです。本来、どちらが大事とかどちらが良いということではありません。人としてどちらも大事。どちらも元々持っているのです。ただ肉体の「性」と、心での「性」。その割合の差(性差)が大きいとき、バランスが悪くなるのですね。では、肉体と心の性が違うということ。どうしてこのようなことが起きるのでしょうか?…………………………………本来、魂はその天命を決めて、降りてきます。ただ、降りてきた瞬間に、天の記憶をすべて無くしてしまうのです。ここに性同一性障害の苦しみが発生します。ここのところをもう少し詳しくお伝えしますね。……………………………魂は、天からその「生まれてくる日」、「死ぬ日」を決め、「天命」を決め、また「母親を選んで」生まれてくると言います。そして肉体をも選んで降りてくるのです。(ちなみに、身体的障害のある方も、ご自身の魂が選んでいるとのことです。とても尊い魂と言えます。)では今回のテーマである「性同一性障害」のその魂は、なぜ肉体との「性差」がある「着ぐるみ」を選んだのでしょうか?この問題に関して、私のこれまでの鑑定やヒーリングの結果では、様々なパターンがありました。・慌てて降りてきて、まとうべき「着ぐるみ」を間違えた。・今世は「男」(女)と決めたけれど、これまでの過去世でずっと長い間「女」(男)ばかりだったので、その「思いグセ」が抜けない。(カルマの問題)・敢えて「性差」「性同一性障害」の問題を3次元地球人に伝えるため。などなど……本当に驚くこともたくさんありました。でも実は……………今、一番多いのは3番目です。【・敢えて「性差」「性同一性障害」の問題を3次元地球人に伝えるため。】これまた本当に尊い魂です。ですが、「チャレンジしてみたけど、降りてみたら思っていたより大変だった。」という魂もとても多かったです。ホントなんですよ。私達の「こうでなければならない」という3次元の強い洗脳。これを「『洗脳』『思い込み』ですよ。『本当はみんな違ってみんないい』んですよ。」そう伝えるために降りてきたんだけれど、あまりにも強い洗脳のために、絶望してしまう魂もありました。世間一般の「男はこうあるべき」「女はこうあるべき」この「〜べき」によって苦しみが生まれるのです。その苦しみは、御本人から生まれたものもありますが、多くは周りの人や社会の「〜べき」という考え方から発生します。3次元地球の皆さん!!早くこの「〜べき」という洗脳を外しましょう。本当に大切なのは見た目ではなく「魂」。そしてどんな人であっても例え異性であろうと、同性であろうと「愛」に変わりはないのです。こういったことは高次元では当たり前なんですよね。アセンションに向かい、このような「ワンネス」の考えを皆さんに伝えるために、「性同一性障害」という魂を選んだ方がおられるのです。やはり、敢えてそれを「選んでいる」のでした。………………………本来「魂」は性別がありません。ハイアーセルフ、高次元の存在もそうです。私達は見たいように見、感じたいように感じているだけなのです。例えば、その「魂」の中の「女性性」が強いと「女性」のような姿に見えるのです。ヒーリングの中のハイアーセルフが、中性的であることが多いのは、こういう訳なのです。ですので、いわゆる「性同一性障害」の問題は、この3次元にしかない問題であり、3次元だからこそ発生している問題だと言えます。なので「性同一性障害」の方は、3次元においてこの「男性性」「女性性」について、問題提起している存在であり、高次元の感覚を持った、とても魂レベルが高い存在という可能性があります。大変尊い魂なのです。地球上の皆さんがそのことに早く氣付いてくださいますよう、念じています。ありがとうございました〜m(_ _)m(美輪明宏さん訳詞「愛する権利」より〜たまたま録画したのを観たらやってました(^o^))*「性同一性障害」の「障害」という表現については、「学習障害」と同じく、違和感があります。決して「障害」ではないのです。性的マイノリティーLGBTなどなどの呼び方もありますよね。ここでは分かりやすく一般的に使われている名称を使いました。ご理解のほど、どうぞよろしくお願い致します。*〜関連記事〜*・「洗脳を解く」(2021/2/9)・「怒りについて〜『べき』を外そう」(2019/8/13)