カテゴリ:Babies
こないだ、ドラマ「コード・ブルー 2nd Season」をみていたら。
24週で未熟児Babyが生まれるという話があった。 過去にすでに生き抜く力がないと判断された24週で生まれた赤ちゃんに挿管をし、 医師としての最高の練習台だといわれ、5日後に死を迎えた赤ちゃん。 そして、産む気のないママが早産をしてしまい、24週で生まれた赤ちゃん。 クベースの中で、医師の指をつかんだ赤ちゃんを見て、 私も触りたいと思うママ。 そして、これから私が育てることができるのだろうか?、と思う気持ち。 それをみながら、いろんなことを考えた。 いろんなことを思い出した。 妊娠24週。 そのころの私。 23週で、大学病院に転院になったときには、すでに子宮口が開いていて、 いつ生まれるか?という話で。 MF-ICUに入院し、NICUでも双子ちゃんベット2台分、確保されていました。 開き始めた子宮口が閉じることはない。 これから先にまってるのは、何時間以内の破水か分娩。 元気で健康な双子ちゃんに会える確率は、たったの4%。 そして、下にいる子が逆子で、臍帯が飛び出してるので、 たとえ生きて産まれたとしても脳に障害の残る可能性も高い。 推定体重は500グラムあるかないか。 実際に生まれてのは27週でした。 1ヶ月もてたのは奇跡だと言われました。 先生や看護師さんはいつ生まれるのか?きょうか、今日か。 と毎日ヒヤヒヤしていたそうです。 あのときの小ささはいまでも忘れられない。 二人とも約800グラム、32センチ。 生まれたらすぐに呼吸器をはめるために、みんな一生懸命で。 初対面のときには、すでに呼吸器がついていた。 NICUにいる間は腸が破裂しそうだったり、心不全をおこしたり、 手術をしたり、あげればきりがないくらいに問題が発生して、 不安はたくさんだった。 NICUを退院したのは、去年の今日。 ふたりとも2185グラム 42センチでした。 NICU・GCUともに満床になったこともあり、 ちょっと小さいけど、予定日に近いし、経過順調ってことで、退院になった日。 私にとっては大きくなった2人。 でも、じいじやばあばには、あまりの小ささにびっくりする42センチ。 はじめて、家族にこんにちは^^できた日でした。 いまはもうすぐ1歳3ヶ月。修正ではあと数日で1歳。 普通にうまれた子供たちと比較なんてとんでもない。 でも、それでも元気。 ちょっと小さいことも、かわいくて、いいと思ってる。 今のところ、異常なし。 4%の確率といわれたんだから、すごいよね? 今は2人とも68センチ。 体重はちょっと差がでてるけど、2人で足せば15キロ! え?足して表現するなんてずるい?w でも、元気でいてくれることが有難い。 そして、またドラマに引き戻され。 やはり複雑だった。人事ではないから。 私にとっては本当にあった現実だから。 そして、4%という低い確率を乗り越えた2人に、 一生懸命手を尽くしてくれた病院の方々に改めて、感謝・・・・。 NICU退院後、大変な1年だったけど、幸せな1年でした。 あと、たまに訪問してくれるなかパパさんのところの双子ちゃんも 先日、無事にNICUを退院されたそうです おめでとうございます 約2900gと約2700gで退院ですって! 24週で生まれて、予定日付近退院って、これまた優秀な双子ちゃんです いっぱいがんばったんだね^^ なんだか、お話をきいているといろんなことが似ていたので、 自分のことように嬉しいです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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