（前の続き）前置きが長くなりましたが、

今日はちょっとそのお話を。

多頭飼いで同じく悩まれている方に

少しでもお役にたてればいいなぁと・・

女の先生が初めて我が家に来られました。

レーチェもミュウミュウも興味津々。

いつものようにお客さんだぁ～としっぽを振って近づきました。

でも先生は全く相手にせず、触らなかったのが印象的です。

まずは、机について相談のやりとり。

多頭飼いで皆仲良く暮らしてもらうのは飼い主側の理想ですが、

人付き合いの中でも、あの人は好きだけど・・

この人とはどうも～・・・・；ってありますよね。

犬社会もそれと同じらしく・・

長く過ごしたとしても、どうもこの犬とはウマが合わないってあるようで。

目標ハードルを下げて、

「子犬を見てもほえない。うまく距離感を保ちながら、ストレスなく過ごす」

ことを目指すとよいといわれました。

確かにね～(-_-)納得しました。

たとえばですよ・・

中年の男性で考えてみますね。

（レーチェが中年男性の年だから。）

ｷｬｰｷｬｰ遊んでいる子供を見て・・

可愛いなと思う人や

うるさいなと思う人もいるでしょう・・

一緒に子供と遊んであげる子供好きな人もいれば、

あえて近寄らない人、

子供嫌いな人だって。。

それと同じように、

犬もいろんなタイプがいるようで・・

たまたまレーチェが子供嫌い（怖い）だったようです。

でもですね、

ベビー犬嫌いの大人犬って結構いるらしいです。

予測不能な動きをするし、

まだマナーが分かっていないので

突然しっぽを噛んで遊んだり。

よほどのベビー犬好きじゃないと確かに相手をするのは疲れるかも・・

だから、そんなレーチェの気持ちも理解してあげて

無理強いをしないっていう考えが大切なようです。

子犬が悪いことをしていないのにレーチェが威嚇した場合、

これはレーチェが悪い。

そういうときには、ノー！！！ときちんと叱る。

そして、威嚇を止め落ち着いたときに必ずフォローを！！

このとき全身を使って大げさに

「いい子ね～。落ち着いたの～（＾－＾）！上手にできたね～」

など・・

かなりのオーバーリアクションでほめる。

これの繰り返し・・

逆に子犬がちょっかいをかけて怒られた場合、

このときは子犬を叱る。

部屋に子犬をはなすときには、

ずっとちらりと監視しています。

そうしないと、ルールがあやふやになるからね。

初めが肝心です。

このように接してもう10日ほど経ちますが、

10日前と比べると、

無視するのが上手になっています。

ときどき急に近づいてくると

ビックリして吠えていますが、

顔を見ると驚いた顔をしています。

子犬が産まれてから10日ほど前まで、

レーチェはほとんどを私の部屋かもう一つの部屋で過ごしていましたが、

今では同じリビングで寝たりくつろいだりもできるようになりました。

これって大きな進歩。

でも子犬たちがｷｬﾝｷｬﾝいながら遊んでいると、

「うるさいな～・・；」ってかんじで

移動します。

今のところこれでよしです。

多頭飼いで困った時・・

私もそうでしたが、仲良くしてもらいたい！っていう気持ちが先行して

どうしてもあせりがち。

でも、これからの生活は長いのだし・・

それぞれのペースもあることだし・・

本当にあせらずゆっくりとが

仲良く暮らす秘訣かなと思いました。

子犬3匹は、うちで生まれてうちで育ち・・

他の世界を見ていない状態。

他にも沢山の犬がいて、

沢山の人間がいて、

 沢山の場所があることを知らない。

ペットショップ経由のワンちゃんたちは、ゲージの中での孤独も知り

親、兄弟との離別も知り

場所も沢山移動して・・

そういう意味では小さいうちに色々な経験（変化への適応）を積んでいるのだとか。

それがいいと言っているわけではなくて・・

やっぱり小さい頃に何の不自由もなく

この世界しか知らずにわがままに育てると

融通の利かない大人犬になりそう・・

苦労は買ってでも・・っていうし。

というわけで、心を鬼？にして、

3匹のベビーチワワを犬の保育園に通わせることにしました。

とりあえず今度一日保育体験へ行ってきます。

3匹だと、結構費用が・・泣

自分のものをあきらめるかな(>_<) 

にほんブログ村へジャンプ！