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カテゴリ:オリジナル曲
今作っている曲の中にA子のために書いている曲がある。 A子はある一時期、濃密な時間を過ごした仲間の一人で、 私とそれほど親しかったわけではない。 だから、環境が変わるとともに疎遠になった。 いわゆる、“あばずれ”ではあったが、 情に厚く、涙もろい、心ねの優しい子だった。 疎遠になってからも、彼女のことは 時折耳にしていた。 それはどれも、彼女の身に降りかかった不幸を告げるものだった。 そのうちの一つは匿名とはいえ、ここに書くことがはばかれるようなものだ。 神様がもし居るのなら、何ゆえに背負いきれないような試練を与えるのか? それとも仏教でいうところの“因果応報”なのであろうか? 私は自問する。 A子に対して、何らかの手を差し伸べるべきではなかったのか? いや、それにしては疎遠に過ぎる。。。 私も自身のことで手いっぱいだった。。。 どれもこれも言い訳にしか過ぎない。 思うだけで行動できないのは私の“弱さ”である。 今さら歌をひとつ作ったところで、何の供養になるだろう? それでも作らずにいられない、 これも私の“弱さ”の現われなのかも知れない。 October 18, 2009 00:42:23 AM お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 2, 2011 11:48:31 PM
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