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カテゴリ:ウクレレ
「手に吸い付く感じ、僕もありますよ」
と言ってくれたのはベースのN君。 彼の腕前はなかなかのもので、 かつては自ら率いるロックバンドでメジャーデビューしたこともある。 K師匠の旧い音楽仲間でもある。 若い彼に仕事のノウハウを教える代わりに、 音楽のことをいろいろ教えてもらっている。 さて、どのように吸い付くのか、根掘り葉掘り訊いてみた。 「弦が指先に吸い付いてくる」のだと言う。 そうすると“拍”をしっかり刻むことができるのだと。 それこそコンマ何秒の世界なんだろうけど、 それをコントロールできるのが、プロなんだろう。 それにしても、ベースのあのぶっ太い弦が、ねぇ。。。。 早速ウクレレで試してみる。 「指先に弦が吸い付く」ことをイメージしながら弾く。 イメージするだけで、違いがでてきた。 「弦を押さえる」のではなく「弦に指を置く」、 と言ったのはオータサンだが、まさしくそんな感じ。 優しく弦に触れるから、無駄な力もなくなり 運指もスムーズになる。 「吸い付く」を会得するには鍛錬が必要だけれど、 意識するだけで、一歩前進。 ・・・試してみてください、効果あります! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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