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カテゴリ:音楽機材・ソフト
先日、シュアーのSM58を借りて音質テストをした。 正直、「こんなもん?」という印象だった。 所詮はライブ用マイク、録音には向かない・・・。 で、コンデンサー型マイクを探していると、 なんだかごっついマイクを見つけた。 Seide(ザイドと読むらしい)というメーカーの、 真空管内蔵マイク PC-VT2000。 定価8万円、実売価格2万円、 これが中古で、ン千円! これはお買い得!でもどうなん、このマイク? 調べてみたら・・・ 曰く、 「このメーカーのものは、ノイマンのン十万するマイクに匹敵する音質」とか、 なんか武勇伝がたくさんあるみたいだ。 う~ん、宇宙旅行で(ホンマか?)散財したところだが、 ええいぃぃぃ!!! 買うてもうたがな・・・ たかがマイク一本に大げさなケース。 専用電源。 あれこれ繋がないといけないので、ちょっと手間だ。 ショックマウントアダプターを取り付ける。 手と比べると大きさが分かりますよね? とにかくデカイ、重い! さて、肝心の音質について。 とにかく地味。録音している時のモニタリングでは、 「なんだかぁ~」という印象。 ところが!!! いざ編集に取り掛かると・・・ 音の密度が濃い! 上から下までガッツリ録れている、そんな感じ。 真空管だからなのか、芯が太い。 音量を抑えても、前に出てくる! 強いて言えば、もう少し繊細さが欲しいのだが、 これ以上を望むなら、それこそ 「ノイマンを買えよ!」な世界に入り込んでしまう。 周囲の音を拾い過ぎないか心配だったが、 それほどでもない、使いやすい。 もう、マイクのことを考えるのはこれで終わりにしたい、と思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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