|
カテゴリ:そんなこってす
GWなのに、昨日も今日も仕事だぁ・・・やれやれ。 木川田 一隆。東京電力の「中興の祖」と称される経営者。 1960年代に東電の社長をしていた時期に、彼はこう言ったそうだ。 「あれは悪魔だ、あんなものはやるべきではない」 “悪魔”とはもちろん、原発のことだ。 社長が断固反対しているのに、推進していくのも変な話だ。 原発に踏み切らざるを得なくなった時には、 「安全第一でなければならない、そのためには批判も反対意見もきちんと聞かなければいかん」と。 昨日、小佐古敏荘東大教授が内閣官房参与を辞任することを表明した。 小中学校の屋外活動を制限する限界放射線量を年間20ミリシーベルトを基準に決めたことに対して、 「この数値を乳児、幼児、小学生に求めることは学問上の見地からのみならず、私のヒューマニズムからしても受け入れがたい」 と語った。 細野首相補佐官はこれを受けて、 「われわれが最もアドバイスを聞かなければならない原子力安全委員会は年間20ミリシーベルトが適切と判断している。政府の最終判断だ」 と述べ、変更しない方針を示した。 ・・・最もアドバイスを聞かなければならないのが、「原子力安全委員会」って!!! 身内でしょう???? 都合のいい意見しか聞かないのね。 どうもね、あれが“悪魔”であることの認識が足りない。 感性が鈍いとしか言いようがない。 “悪魔”が天使の顔をして、電力をくれる。 でも“悪魔”には、その代償を払わなければならない。 その日がもうじきやって来る、かも??? 小佐古教授はこうも言ってました。 「自分の子どもをそういう目に遭わせたくない」 もし将来、被曝による疾病が起きても彼らはきっとこう言います。 「病気と放射線による直接的な因果関係は認められません」と。 原爆の被爆2世に対して使っている手口です。 「被爆による遺伝的影響はありません」 被爆2世の人が白血病でなくなっても、政府はこういい続けているのです。 今回もそうやって言い逃れするつもりです、間違いなく! ・・・どうも、このところ憤ってばかりだ。 次回はウクレレネタに戻そうかぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[そんなこってす] カテゴリの最新記事
|
|