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カテゴリ:オリジナル曲
初めて会った日のことを、よく覚えている。
まさか、30年の付き合いになるとはね。 言葉を交わさなくても、 どこかで繋がっている、そんな不思議な関係。 でも6月6日、君は先に逝ってしまった。 告別式のあった日の夜、 歌詞とメロディーが、自然と湧き出てきた。 火のように熱く、 水のように激しかった時代を思い出しながら 一晩で書いた。 こんな曲ができたよ、と。 歌詞を遺影に捧げてもらった。 きっと君はいつもの照れ笑いをしてるだろう。 リズムウクレレには、いつものタカハシウクレレ。 リードに久しぶりのエレウク。 サビのトレモロは初登場のテナーギター。 ホイッスルは警備員をやってた時に使ってたもの。 「音源倉庫」にmp3データをアップしてます。 http://leleuku.blog.so-net.ne.jp/2011-06-18 「火と水の詩」 言の葉のうつろい 湧き出ずる夢よ 茫漠の日常に 鳴り響くオルガン 海峡を渡る風 導くところ 魂通う海道の 交わるところ 振り返り仰げば 夕焼けが落ちている 君とともに過ごした 歳月の数だけ 火と水のあの詩を 今こそ謳おう 立ち止まるより跳ぶこと イマージュの廃墟に 傷は月の光が 癒すのだ 未だ見ぬ大陸の 風渡る荒れ野に 真実はあるのか 答えはあるのか 求めれば逃げてゆく 優雅な摂理の舞踏 君は知っている 知ることの意味を 火と水のあの詩を 今こそ謳おう 振り返り仰げば 夕焼けが落ちている 飛び立つ言の葉よ イマージュの欠片 火と水のあの詩を 今こそ謳おう June 18, 2011 Standard longneckUkulele(Takahashi ) Tenor Ukulele(EleUke TC100-PHP) Tenor Guiter(PEPE P-49-4) Whistle Other Insturuments:MIDI お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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