れみどりの☆楽・音・食・眠☆　　　　　☆らくおんしょくみん

木曜日。

市内の南西部、少々山の中へ、朝から出演でお出かけ。随分余裕を持って出掛けたら、スイスイ快調に走って、予定より随分早く、ボランティアのみなさんが来るより30分ほども早く着きました＾＾　梅雨の晴れ間のほんとうにいい天気です。緑がまぶしいくらい。空気も澄んで、思わず深呼吸してしまいました＼(^O^)／

「空が近いですね～！」と言ったら、ボランティアの親玉のTさんにえらく表現を褒められました^^

昨年新築されたばかりという、真新しい公民館。エレベーターも完備で、近くの施設へデイサービスの車いすのお年寄りはじめ、ご近所の方々もたくさんいらしてくださいました。

ずーっと、そのデイサービスのお年寄りの中の一人のことが気になっていました。私に一番近い席におられた方。歌集は手に持ちながら、ほとんど目を落とすことなく、じっと前を向いておられます。小さくながら、口はずっと動いているのです。でも表情は、あんまり動かない…。

童謡唱歌に始まり、手遊びを挟んで、懐メロなどなど。地元のオカリナグループの発表や、ボランティアスタッフの、とんでもない扮装（笑）で「い～い湯だな～」♪　１時間半はあっという間です。例によって、A嬢の話術と笑顔に乗せられて、みなさんいい笑顔で過ごされました。

一人ひとりの手を握りながらお別れをしました。その、気になっていたお年寄りの手も。ひんやりしっとりした柔らかい手のひら。思いがけず力強く握り返されて、ちょっと驚きました。その方、泣き出さんばかりに顔をくしゃくしゃにして、言葉にならない言葉を発されてます。何を言っているのかはわかりません。きっと歌の大好きな方なんでしょう。ありがとうありがとう…と繰り返しておられるようでした。

こちらまで感激してしまいます。一方通行でなく、歌を通じて何かが心を往き来したような。一人ひとりの歌への思いは違っても、おなじように楽しいひとときを過ごせたことに感謝です。


片付け終わって、ボランティアスタッフ手作りのお菓子や煮物・お漬け物や、近くで有名だという「おやき」をいただきました。旨いっ＼(^O^)／　ふわふわもちもち、野沢菜とピリ辛大根がおいしかった＾＾　

信更いっぽ


帰ったら、午後まっただ中（笑）　お昼寝に最適な時間帯でしたが、大事な梅雨の晴れ間、すぐ洗濯機を回し、レッスン準備。うー。お腹は一杯だし、眠かったな～！