テーマ:今日の演奏会(457)
カテゴリ:音楽
感慨深い演奏会。
L2の混声合唱団第42回定演(松本)を聞きに行ってきました。2年前に松下耕氏に作ってもらった団歌がまず歌われます。聞いていて、感慨がこみ上げました。……ああ、ほんとにほんとに、L2は「向こう側」の人になって、この歌を歌ってるんだわ…! で、この団歌がまたいい歌なんです♪ 松下耕氏自身の、「うた」への愛が伝わってくるような! 話はそれますが、彼のtweetをフォローしてます。指を怪我され(マレット変形)小指にギブスの日々の中、毎日ほんとに精力的にあちこちの合唱団の指導に飛び回り、合間に作曲の日々。ついでに言えば、一昨日フォロワーが1111人突破したそうです~。 で、定演。第1と第2ステージが、学指揮によるステージでした。それぞれ、教会音楽と沖縄民謡による合唱曲。難しい曲をよく解釈して、ステキに振っていました。 特に、1stステージのBustによる5つの教会音楽はL2お勧めというだけあって、とてもよかった。無伴奏の難しい音の重なりや、男声が大きくなりがちなバランスもよくコントロールされて、PPのきれいな繊細な合唱でした。 2ndステージは、リズムも言葉も面白い沖縄民謡による合唱曲。三線も登場し、雰囲気を盛り上げてました。えいさーも出てきて、みんな楽しそうでした。 どちらの指揮者も、みんなの信頼厚いんだろうなぁ。指揮者自身がものすごくよく曲を勉強してあり(メンバーのうちの誰よりもで ← それこそが指揮者の仕事ですから)、「私はこうしたい」というはっきりした意思がよく伝わる振りでした。そういう音楽的なリーダーシップがあってこそ、100人もの合唱団が1つの音楽を作り上げられるのです さて、3rdステージは、客演指揮による、谷川俊太郎作詞/松下耕作曲の組曲「この星の上で」。一見、楽しげな曲集かとおもいきや、なかなかシリアスな内容です。重い詩の内容と曲調が続いた、その締めくくりの第5曲目の、あまりに美しく胸打つ歌詞に、泣けました。歌う中にも泣いてるメンバーが見受けられたような…。 充実したいい演奏会でした。でも、ほとんど知らない曲ばっかりだったから、合唱初心者~中級者のお客さんには、ちょっと敷居が高かったか? 「愛唱歌ステージ」もあったらよかったかな~。 L2は、終始おだやかにいわゆる「いい顔」して歌ってました。この先も、ずーっと「うた」と一緒に生きていくんだろうな。なんて幸せな人生だろう…! 親のわたしも一緒に幸せです^^ ーーーーー うっかり今日はえびす講の花火大会だってこと忘れて、普通に高速降りちゃったら大渋滞(>_<) 大きく迂回して、帰り着きました。もうちょっと暖かだと、車を置いて花火見物して帰ろうか…なんて思ったところですけど、今日は寒いわ~。 週末の定演(長野)にももちろん行きます。2度目に聞く曲たちには、また違った感想が生まれるんだろうな。楽しみです^^ ♪帰りの高速運転中は、大声で「夢見たものは」を歌いました。「鴎」とこの曲を、ロビーで追い出しに歌ってたのが耳に残って~♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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