れみどりの☆楽・音・食・眠☆　　　　　☆らくおんしょくみん

24日。

夜に迫った聖夜礼拝奏楽準備。今ひとつ物足りず、まだネットで曲探し…。

…と、ついに発見！　ブラームスによる、クリスマスのオルガン小品。いいかも～！　

祝祷の後のアーメン奏は、気にいるものが讃美歌集にもオルガン曲集にも見つからなかったので、作曲しました（たった８小節だけど）。う～ん、胸キュンなハーモニー♪　学生時代の和声の授業も、このくらい楽しんでやればよかった（笑）

夕方、買い物に出て、ほんの20分だけ教会に寄り、選んだ曲のうちいくつかだけストップ（音色と音量…といっても３パターンほどしか選択肢はないんだけど）の検討しようと思ったら、夜の準備をしていた役員さんから、「アドヴェントクランツのろうそくは、付けておこうか～消そうか～。オルガンはどうします～？」とのんびり相談されました。

「アドヴェントクランツは付けておきましょう！せっかくの４本目です。オルガン横は、楽譜に火が付くとキケンですから、スタンドにします！！　それより４時に生徒さんが来ます！！練習がっ　(>_<)」と叫ぶように返事をしたら、「いっそがしいんですね～(@0@)」と、こころから呆れた顔をされました<(_ _)>

夕方、大人の生徒さんのレッスンを終えたあと、いそいで夕食の下ごしらえをして、再び教会へ。

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聖夜礼拝はキャンドルサービス。礼拝開始の10分前には、会堂の灯りは全部消して、真っ暗！　みなさんが集まってくる間、厳かにオルガンが流れるという牧師の演出…。

そこで問題が！！　楽譜は見えます。スタンドがあるから。でも、会堂後ろの時計が見えない～(>_<)　７時ちょうどに前奏を始めることになっていましたが、げげげ。今何時？状態。座席はほぼ一杯のようです。

思案しながら４曲ほど、短い曲を弾いたものの、こりゃやっぱりいかんわ～と、オルガンを降りて牧師に「時間がわからないんです…T_T」と言いに行きました＾＾；　ポケットの懐中時計を貸してくださり、事なきを得ました。あと３分だ～～。さらに２曲弾きました。

ちょうど７時。さあ、聖夜礼拝の始まりです。前奏曲。選んだのは、正調 J.S.バッハ。続いて聖書朗読と賛美歌。そして各席のろうそくに点灯。ここで、ブラームス♪　うーん、美しい（自己満足）。

ところがまた問題が！　点火の担当者が座席に戻ったタイミングで曲を止めることになっていましたが、煌々と明るいスタンドに慣れた目には、会衆席の薄暗いろうそくでは、目を凝らしてもよく見えない～～。しょーがない。ちょっと後半練習不足でしたが、全部弾いてしまいました♪

再び聖書朗読と賛美歌、そして祈り。ろうそくの灯り揺れる中、オルガンと歌声が流れる教会堂。ほんとうのクリスマスを迎えるんだなぁ～という思いが高まります。

牧師説教の前に、会堂は明るくなりました。ああ、これで安心（笑）　献金のバックにも普段とは違ってクリスマスの賛美歌を弾きました。そして後奏。「長く弾いてOK♪」と牧師にも言われていたので、日本人オルガニストによる、かなり派手目の「賛美歌による変奏曲」を弾きました。３分くらいの曲でしょうか。

厳かな気分で集まってこられたみなさんを静かにお迎えし、最後はドドーンと盛り上がって高揚した気分でお帰りいただこう…という私なりの演出♪

「キレイ～」「うっとり～」「この古いオルガンもあんなに立派な音がまだ出るなんて～」「来年も予約！」いろいろお褒めの言葉をいただきました。恐縮です<(_ _)>　神様への捧げ物としては、自分としては準備時間が足りなかった…という思いもありますが、精一杯努めました。今年の「あちゃ～(>_<)」は、来年に生かします。

みなさんとお茶の時間もそこそこに、急いで帰って、夫とチキンで「クリスマス・ディナー」♪　ほどなくして、教会の方10人ほどがキャロリングにいらしてくださり、私のピアノ伴奏で、夫も一緒に賛美歌を歌いました。夫も自作の甘酒を振る舞ってみなさんに喜んでいただいてました。

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お気に入りのブローチ。池袋の芸術劇場のミュージアム・ショップで一目惚れ☆



世界中の人たちが、平和なクリスマスを迎えることができますように…。