れみどりの☆楽・音・食・眠☆　　　　　☆らくおんしょくみん

木曜日。本年のレッスン開始です。

まずは大人の生徒さん。

演奏力はあるのに、とても「無意識」「無自覚」で「非音楽的」な演奏をするところがもったいない。特に、弾き初めて日が浅い曲などは、まったく「音の羅列」みたいな演奏。

一言いうだけで、強弱の幅も、リズム感も、響きの豊かさや音色も、全然別人のように豊かに表現できる能力を持っているのに！

……なぜなのでしょうか～。これまで、「聞く」習慣が無かったのかしら？　学生時代もずっと、「間違えずに弾く」ことだけに主眼を置いてきたのかしら。それとも、単なる「性格」？　とても不思議～。

曲をさらい始めるときから頭を使って、意識して取り組めば、ずっと早く「次」の境地が見えるのにな！　

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小学生の生徒ちゃん。ブルクミュラー25番練習曲が一通り終わって、「次の段階」に進もうとしているところ。「メカニック」「テクニック」そして、「音楽性」。バランスよい伸びを目指して、教材を考えねばなりません。割と順調に育ってきている子だけに、思案のしどころです。

音楽性向上のために、CDを貸しだしたらば、聞いてくれるかな？

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ピアノのお仕事と最低限の家事以外の時間は、原稿に向かいました。著者の文体や表現を最大限生かしながら、「どうしてもここは」というところだけ手を入れる。その加減が難しい(>_<)　

編集担当者からは、「全部わかりすぎる文章でなくていいと思ってる」と言われたので、こちらも「緩やか」な目線で見てますが……、いやはや、まさに「能力」「脳力」を絞り出すようにして読んでますよ。

音楽の専門用語もチョコチョコ登場しますが、「誰にとってもわかる」文章にするため、「一般人はこの言葉を知っておるのか否か」あたりの塩梅も測りつつ…＾＾　他の関係者によるチェックリストには、「オブリガード」というアルバムタイトル名と、「オブリガート」という音楽用語が混同されていたりする＾＾；　我々には自明のことばも、そうよね、その筋じゃない人にはわかんないかもね…＾＾；　

なるほど、「わたしならでは」の仕事だ！＾＾




昨日はうまく写せず載せられなかった「ウェッジウッドでダージリン」。

日本では見たこと無いラインのウェッジウッドでしょ？　その昔、シンガポールで買って大事に持って帰ったもの。口当たりよいカーブも質感も色合いも柄も気に入ってます♪　

甘いモノで「脳に栄養」を行き届かせながら、金曜晩の締め切り目指して、がんばります～（基礎代謝における「脳」のカロリー消費比率って、すごい高いんですってね！）