れみどりの☆楽・音・食・眠☆　　　　　☆らくおんしょくみん

11月12日（土曜日）

五嶋龍くんのリサイタル。新潟県十日町まで聴きにいってきました!!

娘は定演前だから絶対無理そう…ってことだったので、チケットは自分１枚分だけ買ってありました。そしたら娘も、実はこの日、びっくりのオフだった(>_<)　でももちろんとっくの昔にsold　out!!　一人で行ってきました。

片道２時間半見て行ったけど、２時間10分で着きました。午後３時開演です。

500席そこそこの小さなホール。龍くんがJRのコマーシャルに出ている関係でのコンサートだったようです（ちなみに翌日は小千谷）。

プロコフィエフ：ヴァイオリンソナタ第1番 作品80
ベートーヴェン：ヴァイオリンソナタ第5番 作品24　「春」
ラヴェル：ツィガーヌ
他

彼の超絶技巧はもちろんですが、演奏しながら、客席に向かって視線を送り、お客さんとの一体感をちゃんと感じながらの演奏。いつもながらすごいです。

スプリング・ソナタの２楽章で、ものすごくわずかに音程がずれたところがあって、「わぁ！彼もやっぱり人間なんだ～」と逆にうれしくなりました（笑）

客席までの距離が近いので、肉眼でもよく見えるのですが、バードウォッチング用の双眼鏡ももちろん持参しました。うー。眼にも留まらぬ左手の動き。重音抑えながら左手ピツィカートって、どうやるんでしょー!?　指が長いからできることなのでしょうねー!!

学校の学業や習い事とヴァイオリンレッスンとの両立に悩む小中学生の子へのアドヴァイスとして、「どんなに忙しくても基礎練習を怠らないこと」と、彼自身がHPのQ&Aで答えています。あの超絶技巧も、一夜にしてできるようになったわけではなく、毎日まいにちの積み重ねの賜物ということがよくわかります。

ハーヴァード大学を卒業し、これから一層ヴァイオリニストとしての活動も幅広さを増すのでしょうか。技術と内面を兼ね備えたスケールの大きな演奏家として羽ばたいていかれることが、ほんとに楽しみです!!

アンコールの２曲目は、「２回繰り返しますから２回目はみなさん一緒に歌いましょう。とてもよくご存知の曲だと思います」と、「ふるさと」だったのです。会場のみなさんもとてもきもちよく歌っておられました。わたしはなんだかもったいなくて（自分の声で龍くんの音を消すのが^^;）、なかなか歌えなかったけど……♪

ピアニストの鳥羽さんも、美しい音でした。ベヒシュタインのピアノでした。開演ぎりぎりまで調律師さんがご苦労なさっていたようでしたが…。

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また２時間10分の道のりを運転して帰ると、夫がＬ２の友人Yちゃんも誘って、夕食の準備をしてました。翌日、教会のバザーでクレープ屋さんを頼まれた夫。私（コーラスまつり）もＬ２（ゲネプロ）も参加できず、Yちゃんに助っ人を頼みました。予行演習と打ち合わせも兼ねての、夕食会でした。

Yちゃん、よろしくね～

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食べ終えたら、わたしはすぐピアノ室へ。明日、というより、この先の本番の練習が～ぁ!!　先日の校正原稿も、印刷ゲラになって続々届いています。日程に余裕が無いので、明日のコーラスまつりにも持っていくかな～。でも結局やる暇は無いでしょうけど＾＾；