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れみどりの☆楽・音・食・眠☆     ☆らくおんしょくみん

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2012.01.29
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カテゴリ:暮らしを楽しむ
1月29日(日)

教会で、船戸良隆先生をお招きして、伝道礼拝と講演会がもたれました。

先生は、東京神学校時代の筑豊炭鉱の子どもたちを守る大学生たちのリーダーとして働かれた後、2年間だけ牧師をつとめられ、その後は戦争中のベトナムでの難民救援活動、引き続き国際キリスト教大学研究員、タイの2大学で教授、米国プリンストン大学客員研究員を経て、日本キリスト教海外医療協力会やアジアキリスト教教育基金の設立に関わられ、後に主事、理事、事務局長を務められました。2000年から2007年まで国際協力NGOセンター理事長、01年外務省第二次ODA改革懇談会委員、02年国会参院予算委員会でNGOについて意見陳述もされています。現在は山梨の大月新生教会牧師、NPO法人アジアキリスト教教育基金理事長、国際協力NGOセンター、立教大学21世紀社会デザイン研究学会各顧問を務められています。

神学校卒業以来、ずっと海外協力を中心に働かれてきて、今70代で牧師としての教職の仕事に戻られました。それはとても珍しい経歴だそうです。


午前の礼拝では「分かち合う喜びに生きて」と題して説教されました。「キリストの話を聞きに集まっていた群衆たちへの食事。弟子たちの持っていたパン5個と魚2匹が、イエスの祝福により5千人の群衆が皆満腹して、余ったパン切れを集めるとカゴに12杯であった」という話は、4つの福音書すべてに記されています。「よほど印象的な出来事だったのでしょう」と船戸先生。

とても不可能だ、こんな少しの量では何もできない、何にもならないと、私たちは考えます。でも、たとえば、先生が活動されている「バングラディシュの子どもたちに寺子屋を贈ろう」という活動では、10円の寄付で寺子屋小学校の1人が1日勉強できるというのです。書き損じハガキ1枚で、バングラディシュの子どもが1人、寺子屋で4日間勉強することができるのです。

今、国連の最重要課題も、貧富の格差、つまり富の再分配の問題だといいます。
自分の持っているものを差し出すことで分かち合える喜び!!

ただ、船戸先生は「旗印を鮮明にすることが大切」とおっしゃいました。「キリスト者である」という、その旗印が明白でなくてはならないと。私も、そのことを胸に深く刻みたいと思いました。

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バングラデシュに『寺子屋』を贈ろう

・特定非営利活動法人・アジアキリスト教教育基金(ACEF)
日本各地の学校、幼稚園、教会、団体、有志などの協力で、バングラデシュに寺子屋(小規模小学校)を贈る活動をしています。1990年以来、バングラデシュのキリスト教NGOであるBDPと共働しています。また、アジアの諸問題に、積極的に取り組む青年の育成することを願って活動しています。

・BDP(Basic Development Partners)
バングラデシュで、学校にいけず、田や畑で働いたり、街で物売りをしている子どもたちが、働きながら通える寺子屋学校を開き、一人でも多くの子どもたちに、教育の機会を与えようという活動です。現在、6地域に82校の小学校と、3校の職業訓練校があります。

支援の仕方:
・ACEFの会員となる
・ACEFに寄付をする
・スタディーツアーに参加する
・セミナーに参加する
・鉛筆・ボールペンを寄付する(未使用のもの)
・書き損じはがき、未使用切手を送る

◎アマゾンでの買い物を、ACEFのサイトにあるバナーをクリックしてからする。
ACEFはamazon.co.jpのアソシエイト・プログラムに参加しているので、ACEFのウェブサイトのリンクから買い物をすると、売り上げの一部がamazon.co.jpからACEFに紹介料として支払われます。
この支援の方法なら、買い物をした人には、一切負担はかかりません!!

ACEF(アジアキリスト教教育基金)のサイトはこちら


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午後は、「同じ喜びと悲しみの中でーアジアにおけるキリスト者婦人の戦い」と題しての講演でした。
ロキア・ラーマン・カビール著『七人の女の物語』からのエピソードと、カビールさん、そしてミナ・マラカールさんという二人のキリスト者女性による、バングラデシュでの女性の自立と解放について話されました。

カビールさんは、1976年、50歳のとき歴史学教授としての22年間の大学での生活を辞して、NGO「七つの村の女性たちの自立に向けた運動」を設立、74歳まで女性の自立のために働きました。

マラカールさんは医師でしたが、「治療より予防が重要」であると、「地域医療」の「キリスト教保健向上計画」を設立。1990年には、医療より「基礎教育の重要性」を考え、「サンフラワー教育計画」というNGOを創立しました。衛生教育をするにも、読み書きがまず必要、との考えです。

船戸先生ご自身が、アジア地域で長くNGOの働きをされてきた中の経験と合わせて語られたのは、「福音を証しする業としての奉仕」という点です。「かわいそう」「どうにかしてあげたい」というヒューマニズムだけでは、拒否されたときに、自分のしていることの意味、目的を見失ってしまいます。

けれども、キリスト者にとっては、「我々は最初から罪人である」という前提に立っており、「できるからする」のでなく、「最初からできないもの」というところからのスタートなのです。たとえ失敗しても、今がゴールではなく、再び主が来たり給うたときすべてはっきりすることです。神の許しにより、ひとつふたつのことでもできたなら、「上出来」であり、「ゼロからの」いや「マイナスからの出発」であると話されました。

「我が国籍は天にあり」(フィリピ3:20)のみことばより、我々の目が、どこに向けられているかで、本物のエネルギーが湧いてくる、とのお話でした。

とても力強く、しかも謙虚にご自身の経験もお証しされながらの講演でした。感謝です。


「医療」と「教育」が、大きなキーワードでした。我家の娘達2人、たまたまそれぞれが進路として選びましたが、「キリスト教」からは、今は離れてしまっています(日曜学校にはずっと通ったものの…)。若き日に出会った神様のもとに、いつか再び戻っていくのか? 

私自身が、25年も離れていたので、なんとも言えませんが!!

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夕方、生徒のSちゃんから誘われた、学校での「光」を使ったイベントにL2とでかけたのですが…なんと、わたしが日を間違えていて、それは金・土だったのでした(>_<) 残念~~。

しっかり手帳にメモしてあったのに、間違っていたとは~T_T 
むちゃくちゃ残念でした。

Sちゃん、ごめんね~<(_ _)>

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ところで、全豪オープンテニス。ついに男子決勝。

ノバク・ジョコビッチ(セルビア)がラファエル・ナダル(スペイン)に5-7, 6-4, 6-2, 6-7 (5-7), 7-5のフルセットで勝利しました。史上最長となる5時間53分という死闘でした。最後はもう息がつまるほど、見ていて苦しくなりました。あそこまでの気力・体力が、いったいどこから湧いてくるのか…。

どちらかといえば、ナダルを応援していたので、最後はほんとに残念でしたT_T
…というか、一番ごひいきのフェデラーがナダルに負けちゃった時点で、もうかなりがっくりだったのですが…。

男子は、第1シードのジョコビッチ、第2シードのナダル、第3シードのフェデラー、第4シードのマレーの4人がきっちり準決勝まで勝ち残りました。この4人の力とそれ以下の選手との差を感じた大会でした。錦織君も、2~3年後にはグランドスラムでの優勝目標、ぜひ達成してもらいたい!! 





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最終更新日  2012.02.14 01:22:20
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