テーマ:今日の演奏会(457)
カテゴリ:音楽
姪が誘ってくれて、バレエ教室の公演を一緒に見に行きました。いつも前半は発表会…、中盤から後半はかなりレベルが高い幕ものを見せてくれます。まして今回は、団長先生の「舞踏生活80周年記念」というすごい会。挨拶でもおっしゃってましたが、5歳の時から85歳の今まで、ずーっと舞踏とかかわってこられた人生。いや、すごいですね。
うちの長女もここで10年間お世話になりました。当時、いっしょに踊っていた(でも、すごく上手だった)子たちが、海外で修行し、帰国したり一時帰国したりして、華を添えていました。みんな成長してるなぁ〜。 「眠れる森の美女」から抜粋で、ベビーさんや初等科の子たちの舞台、大きな人たちによるボレロ(なかなか面白い振り付けでした)、コンクール上位入賞者によるヴァリエーションの発表があって、メインプログラムは「ジゼル」。 Kバレエカンパニーでプリマとして活躍している浅川紫織さんが主役を踊ることになっていたようですが、ケガにより交代していました。これだけ踊れる人がいくらでもいるって、これもすごい〜。 長女も、当時は毎日まいにち、学校から帰るとお弁当持ちで、5時半から9時まで踊っていました。バレエは楽器などと違って家で練習できませんからね。途上にある人も、プロフェッショナルになった人も、その後も毎日まいにちのお稽古は当然続くわけで(楽器奏者も同じですが)、ほんとに、華やかに見えて陰の努力の裏付けはものすごいものなのです。 ジゼル。テクニックと表現力が揃ったいい舞台でした。 ーーーーー 長いながい公演が終わって外に出たら、ちょうど同じ建物の別のホールで、Nコンの中学の部を終えた子たちも外にでたところでした。うわー。結果はどうだったんだろう? 気になりましたが、聞ける知り合いもいないしな〜。 姪とは、駅でわかれて、買い物して帰りました。ちょうど日も陰っていいカンジだったので、そのまま家迄歩きました。早足で20分ほど。夕方とはいえ、さすがに汗びっしょりになりましたが、気持ちよかった〜。やっぱり運動は歩くのが一番ですね! 夜は、フェデラー対マレーの決勝戦。残念ながら、フェデラーは負けてしまいました。でも、マレーがほんとにいい試合をしました。ウィンブルドン選手権で負けて、ほんとうに悔しい想いをしたんでしょう。自国開催のオリンピックで、絶対その借りを返すんだという、強い強い意志の力を感じました。「金」メダルへの意欲が、フェデラーより強かったのでしょう。フェデラーは、準決勝での疲れももちろんあったと思うけれど、ウィンブルドンで3年ぶりに優勝し、ランク1位にも返り咲き、銀メダル以上も確定した中、「どうしても」という執念が、ウィンブルドンの決勝や、オリンピック準決勝のときほどは感じられませんでしたから。 同様に、3位決定戦では、フェデラーに破れていたデル=ポトロが、前回大会銀メダルのジョコビッチに勝ちました。あの壮絶な試合に破れたデル=ポトロには、今度こその思いが強かった…。マレーの思いと通じるものがあったと思います。 うーん。どちらもドラマチック!! ーーーーー 例によって、ライブストリーミング観戦。2つの試合の画面を同時に開いて、音声は決勝戦のみ出して、見てました。贅沢だ!! 競泳ではリレーで男女とも、そしてフェンシングや卓球、バドミントンのダブルスでもメダルを取ったという話に、体操もアーチェリーも、とにかく今回はこれまで、「団体戦」がつよいなーという印象です。 オリンピック柔道にも、団体戦があったら、どうなんだろ〜^^; なんか、みんな悲壮感だけで、意欲がからまわりって感じでしたもんね。体力、身体能力、戦術、すべて海外勢にくらべて劣っていました。 さて、オリンピックも後半。そして、わたしたちのコンクール本番も間近です。がんばろー\(^o^)/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[音楽] カテゴリの最新記事
|
|