カテゴリ:アーユルヴェーダ生活
「春眠暁を覚えず」とは中国 唐の時代の詩人、孟浩然(もうこうねん)が詠んだ漢詩です。
春になり夜が明けるのが早くなり、朝が明けたのも解らない・・・という意味のようです。 私は冬はなかなか起きることが出来ませんが春から夏にかけて朝早くから明るくなってくると自然と早く起きることが出来るようになってきます。 但し朝起きることは出来てもスッキリしているかどうかは別問題です。 朝にスッキリと起きるには深く、良い睡眠をとることが大切です。 良い睡眠とは時間を長く眠るのではなく効果的な睡眠をとることでスッキリとした身体で目覚めることが出来ます。 アーユルヴェーダでは夜10時までには眠るように勧めています。10時以降はピッタの時間になり目が冴えて眠ってもより効果的な眠りにはならないというのです。 18:00~22:00までの【カパ】の時間のうちに眠る時間を持つことは小さな子供がいる家庭でない限り現実的な時間ではない人が多いと思います。 仕事をして疲れて帰ってきて布団に入っても頭が興奮状態でなかなか寝付けなかったりします。 そんなときにお薦めなのが「ごま油ので足の裏のマッサージ」と「額に薄くオイルを塗って眠ること」で深く眠ることが出来ます。 ※ごま油の作り方はこちら これをお薦めすると「布団にオイルがついてベトベトになるのが嫌なので出来ない」という意見を多く頂きます。 あのですね、オイルは『うす~~く。ですよ。うす~~く。』(~_~;) 写真にあるお皿の中にはオイルが1滴から2滴ほど入っています。 そのオイルをコットンに含ませて、足の裏に3点ほど付けてマッサージをします。 足の裏から夜寝ているうちに身体の中の『毒素』が出てくると言われています。 朝になったら足を洗うとスッキリします。 さらに額には薄く塗ります。そのままで眠ることが出来ないのであればティッシュで軽く拭いても良いでしょう。 オイルは沢山付けるとすべりが良いですが、布団に付くとやはりベトベトになります。 このくらいの極少量でも効果は十分です。 冬の間に足にクリームを塗ったり顔にローションやナイトクリームを塗るよりはベトベトしないと思います。 ベトベトしてたら付けすぎなので注意してくださいね。 では深い眠りをお楽しみくださいm(__)m 朝のスッキリ感がいつもと違っていることでしょう・・・(*^_^*) Berry Moonアーユルヴェーダ料理教室 東京都板橋区徳丸でアーユルヴェーダ料理教室を開催しています ブログランキングに登録しています。クリックお願いします。 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.04.27 08:23:04
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