カテゴリ:アーユルヴェーダ料理
19日の土曜日は、『ゆるゆる・アーユルヴェーダ料理教室』でした。 今月のテーマは『9月の魚のホイル蒸し』です。 アーユルヴェーダでは肉や魚を禁止しておりませんが消化の良さから考えると菜食を薦めています。 アーユルヴェーダの教科書によると高い所に住んでいるものが軽い性質を持っているのだそうです。 空には鳥がとんでいて、山の高いところにヤギ、そして平地に牛や豚・・・という順になります。 ニワトリは飛びませんが(^_^;)、鶏肉、ヤギ肉(日本ではヤギ肉は現実的ではないですが・・・)、豚肉と牛肉の順で消化に重くなります。 そしてさらに消化に重いのが平地からさらに下にさがった海の中の『魚』です。 日本は海に囲まれている国で古くから習慣的に『魚』を食しておりました。 『肉よりも魚の方が健康に良い』となんとなく思ってしまうのも肉食よりも魚食のほうが馴染み深いからなのでしょう。 魚も青魚、赤魚よりも白身の魚の方が良いといわれています。 それから食べ合わせの関係でレンコンとは一緒に食さないようにしましょう。重さが増してしまいます。 今回は白身の魚(本日は鯛を利用しました)のホイル蒸し焼きです。 ディルというハーブを使って消化の重さを助けます。 ※レシピ ・魚のホイル蒸し ・薬味ご飯 ・たまごのお吸い物 ・野菜の揚げびたし 食卓風景 一人分のプレート: 下の段左から/薬味ご飯、たまごのお吸い物、魚のホイル蒸し 上の段/野菜の揚げびたし 秋になると涼しくなるので自然と食欲も増してきます。 夏に消化の力が落ちてしまったままの人は要注意です。 消化力の上がるショウガを食事に取り入れて少しずつ消化力を上げていきましょう。 薬味ご飯は少量の油で炒めたショウガをご飯を炊く時に混ぜて炊いていきます。 炒めて炊くことで、辛味が緩和されてお子様にも食べやすくなっています。 シソの葉をみじん切りにして混ぜています。シソの葉はピッタを下げてくれる今の季節にぴったりの薬味になります(*^_^*) 今回は消化を助けてくれるハーブとしてディルを使いましたが、和食にも違和感がありません。ディルの他にシソ、ショウガ、ミョウガなど日本で馴染み深いハーブも一緒に使っています。 魚にも使いましたが、野菜の揚げびたしにも利用しました。 素揚げにしてパリパリと食べてしまいます(*^_^*) お魚を食べる時は消化力が一番高いお昼に食べる事をお薦めします。 昼食にしっかりと食事をすることで心が満足するのです。 栄養面も身体には大切ですがアーユルヴェーダでは『心の満足』も大切に考えられています。 なんてったって『心と身体のアーユルヴェーダ』ですからね(*^_^*) 次回のゆるゆるクラスは11月になります。 テーマは『11月の肉団子中華スープ』です。少し寒くなってくる季節にぴったりのお腹に重くならない中華料理です(*^_^*) お楽しみにね♪ 東京都板橋区でアーユルヴェーダ料理教室を開催しています。 お気軽にお問い合わせお待ちしています。 ※ 『Berry Moon アーユルヴェーダ料理教室』HP ※BeryMoon連絡先:東京都板橋区徳丸 (東武東上線『成増駅』からバスで約10分) 【E-meil】berry-ayurveda@kdn.biglobe.ne.jp ブログランキングに登録しました。クリックお願いします。 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.09.22 08:56:02
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