カテゴリ:アーユルヴェーダ料理
10月の味のコースは『古代食を楽しむ』です。
すっかり秋らしくなってきた今日この頃・・・。 清々しいお天気の中いらしてくださってどうもありがとうございますm(__)m 大昔はどのような食事をしていたのでしょうか・・・? 今の様な調理器具などない、調味料などもない時代です。 現代のように食材も豊富ではなく、近隣で取れた食材で料理をしていたのでしょう。 シンプル・クッキングでは目にも美しく、そして美味しく調理をしていただきます(*^_^*) ※レシピ ・古代米赤飯 ・さといもの蒸し物 ・大根葉の磯辺和え ・菊の花のくるみ合え ・粉熟(ふずく) ・手前:古代米赤飯 ・手前:『菊の花のくるみ合え』と『 ・一人分:古代米赤飯と菊の花のくるみ合え・小松菜の磯辺和え/奥:粉熟(ふずく) ・粉熟(ふずく)のアップ レシピでは『大根葉の磯辺和え』でしたが良い大根の葉が手に入らなかったので今回は小松菜で代用を致しました。 そして、粉熟(ふずく)。 古代のお菓子・・・と言うよりも昔のカロリーメイトの様なものという気がします。 いろいろなドライフルーツとナッツ(煎り大豆)を玄米の粉でぎゅぎゅぎゅっ~~つとしてくるくるっとしただけなんですが・・・やさしい甘さで美味しいのです(*^_^*) 「昔、旅に出て疲れた時に食べたら元気が出るお菓子だよね」と会話も弾みます(*^_^*) お勉強のテーマは『日本食のルーツを探る』です。 アーユルヴェーダでは『オカサトミヤ』という考え方があります。 まるで神道の言霊の音のようですね。 『オカサトミヤ』とはその土地(国)で長年にわたり食べられてきている物はアーユルヴェーダ的に好ましくないと言われているものでもその土地(国)には適している・・・。と言う意味です。 日本人にはヨーグルトはオカサトミヤではありませんがブルガリヤの人にはヨーグルトはオカサトミヤなのです。 この『オカサトミヤ』は祖先3代に渡って食べ告がれた物が『オカサトミヤ』になるといわれています。 さて、今の日本の食生活はどうでしょう? OLやサラリーマンの昼食はラーメン、ファストフード、主婦の昼食はインスタントラーメン・・・などなど・・・。 すでに親子2世代に渡って食べ告がれてきている気がします。 将来これらが日本の『オカサトミヤ』になる可能性も少なくないようで怖いですね(^_^;) せめて食欲の秋に古代食なるものを食し、日本の繊細な味付けを味わって日本のよさを感じる時間を作ってみてはいかがでしょうか?(*^_^*) 東京都板橋区でアーユルヴェーダ料理教室を開催しています。 お気軽にお問い合わせお待ちしています。 ※ 『Berry Moon アーユルヴェーダ料理教室』HP ※BeryMoon連絡先:東京都板橋区徳丸 (東武東上線『成増駅』からバスで約10分) 【E-meil】berry-ayurveda@kdn.biglobe.ne.jp ブログランキングに登録しました。クリックお願いします。 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.10.22 06:44:21
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