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ゆるゆる★アーユルヴェーダ

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2010.01.30
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今年初めての『ゆるゆるアーユルヴェーダ料理教室』はお魚のレシピからのご紹介です。

アーユルヴェーダではお肉、お魚を禁止している訳ではありませんが、消化が良いことを考えると菜食をお薦めしています。

このクラスではお魚の食べ方のひとつの例をご紹介しております。

※レシピ
・カジキマグロの陳皮焼き
・雑穀ごはん
・具だくさんの味噌汁
・ユズ大根

・食卓風景
ゆるゆる・アーユルヴェーダ料理教室

一人分
上左から/カジキマグロの陳皮焼き・ユズ大根
下左から/雑穀ごはん・具だくさんの味噌汁
ゆるゆるアーユルヴェーダ料理教室

陳皮はみかんの皮を乾燥させて細かくしたものです。
有機みかんが手に入ったら皮を乾燥させて手作りしてみて下さい。

薬効は強力ではありませんが、整腸や健胃、また毛細血管を強くする作用があります。
オレンジの風味が魚をさっぱりと仕上げます。


何度も書きますが『魚』は消化に悪いものです。
アーユルヴェーダではお肉よりも魚の方が消化に悪いとされています。

ここで言う『消化』とは食べた物が栄養と食べ物のカスに分かれて『排泄』されることをさしているのではありません。

食物は体の中に吸収されて7つの段階を経て『オージャス』に変換されます。
アーユルヴェーダでは、この『オージャス』が出来上がる所までを『消化』と呼んでいるのです。

『私は何を食べても便秘にならないから消化が早いわ!!』という訳ではないのです(^_^;)

正しい時間と状況で飲まれたホットミルクはオージャスに早くなりますが、お肉やお魚は10日から2週間くらいかかってやっと『オージャス』に変換されます。

『時間がかかってもオージャスになるならいいじゃん!!』

と、言われるかも知れませんがその期間、体は休み無く働いてオージャスを作ろうとしているのです。
それだけ身体に負担がかかっている・・・ということです。


この時期、受験に受かるように『試験に勝つ!!』とか言って『カツ丼』を食べる人がいると聞きました。

でも、お肉はオージャス(生きるエネルギー)に変わるまで10日から2週間もかかってしまうので、試験の前日では間に合いません。

ど~~しても食べたいなら、試験の2週間前に食べておく必要がありますね(*^_^*)





東京都板橋区でアーユルヴェーダ料理教室を開催しています。
お気軽にお問い合わせお待ちしています。


※ 『Berry Moon アーユルヴェーダ料理教室』HP
   アーユルヴェーダ.jpg


※BeryMoon連絡先:東京都板橋区徳丸
 
(東武東上線『成増駅』からバスで約10分)
(『赤羽駅西口』から『成増駅北口』行きのバス)
【E-meil】berry-ayurveda@kdn.biglobe.ne.jp


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最終更新日  2010.02.01 09:58:59
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