カテゴリ:アーユルヴェーダ料理
今年初めての『ゆるゆるアーユルヴェーダ料理教室』はお魚のレシピからのご紹介です。 アーユルヴェーダではお肉、お魚を禁止している訳ではありませんが、消化が良いことを考えると菜食をお薦めしています。 このクラスではお魚の食べ方のひとつの例をご紹介しております。 ※レシピ ・カジキマグロの陳皮焼き ・雑穀ごはん ・具だくさんの味噌汁 ・ユズ大根 ・食卓風景 一人分 上左から/カジキマグロの陳皮焼き・ユズ大根 下左から/雑穀ごはん・具だくさんの味噌汁 陳皮はみかんの皮を乾燥させて細かくしたものです。 有機みかんが手に入ったら皮を乾燥させて手作りしてみて下さい。 薬効は強力ではありませんが、整腸や健胃、また毛細血管を強くする作用があります。 オレンジの風味が魚をさっぱりと仕上げます。 何度も書きますが『魚』は消化に悪いものです。 アーユルヴェーダではお肉よりも魚の方が消化に悪いとされています。 ここで言う『消化』とは食べた物が栄養と食べ物のカスに分かれて『排泄』されることをさしているのではありません。 食物は体の中に吸収されて7つの段階を経て『オージャス』に変換されます。 アーユルヴェーダでは、この『オージャス』が出来上がる所までを『消化』と呼んでいるのです。 『私は何を食べても便秘にならないから消化が早いわ!!』という訳ではないのです(^_^;) 正しい時間と状況で飲まれたホットミルクはオージャスに早くなりますが、お肉やお魚は10日から2週間くらいかかってやっと『オージャス』に変換されます。 『時間がかかってもオージャスになるならいいじゃん!!』 と、言われるかも知れませんがその期間、体は休み無く働いてオージャスを作ろうとしているのです。 それだけ身体に負担がかかっている・・・ということです。 この時期、受験に受かるように『試験に勝つ!!』とか言って『カツ丼』を食べる人がいると聞きました。 でも、お肉はオージャス(生きるエネルギー)に変わるまで10日から2週間もかかってしまうので、試験の前日では間に合いません。 ど~~しても食べたいなら、試験の2週間前に食べておく必要がありますね(*^_^*) 東京都板橋区でアーユルヴェーダ料理教室を開催しています。 お気軽にお問い合わせお待ちしています。 ※ 『Berry Moon アーユルヴェーダ料理教室』HP ※BeryMoon連絡先:東京都板橋区徳丸 (東武東上線『成増駅』からバスで約10分) (『赤羽駅西口』から『成増駅北口』行きのバス) 【E-meil】berry-ayurveda@kdn.biglobe.ne.jp ブログランキングに登録しました。クリックお願いします。 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.02.01 09:58:59
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