カテゴリ:アーユルヴェーダ生活
地震、怖かったですね。 震災が起こってから早くも11日が過ぎました。 みなさま、少し落ち着きましたでしょうか? 最初の数日間は、東京も余震が強く、そして頻繁にありましたね。 そして、TVではだんだんと被災地の状況が明らかになり、その映像が毎日のように繰り返し、繰り返し流されていました。 災害地が映し出されるテレビを見て、妹ちゃんの娘ちゃんも大変なショックを受けました。 何度も何度も繰り返し映し出される津波の映像・・・。 私と妹は、情報が欲しくて、テレビはつけっぱなし・・・。そして、両親や親戚、友人達と連絡と取りたくて、電話やメールにかかりっきり・・・。 子供ながらに、人生の一大事が起こっていることが判っていました。 そして、津波に襲われて破壊された街の映像を見て、目をこしこしとこすっています・・・。 『眠い・・・』・・・と・・・。 違うんです・・・。本当は、怖くて、哀しくて、涙が出てきたのです・・・。 そして、この状況にてんぱっている私や母親に心配をかけたくなくて、『眠くなった・・・』と言ったのです・・・。 落ち着こう・・・。 子供は大変繊細で、影響を受けやすい存在でした・・・。 私と妹と娘ちゃんとで、ゆっくりと座り、『みんな繋がっているから大丈夫よ・・・』の確認をしました。 家族達の安否が判り、心にひと段落が着いても、生活での緊張は続きます。 『計画停電』。 この、『計画停電』のおかげで、時間に追われる生活になりました。 幼稚園から帰ってくると、夜に停電の予定があるので、お風呂に入ってパジャマに着替えます。 パジャマを着たら、普段は夕飯なのに・・・ 娘ちゃん:『えっ?おやつ食べていいの????』 妹ちゃん:『いいよ(*^_^*)』 娘ちゃん:『ほんとに、いいの???』 妹ちゃん:『・・・いいよ・・・(^_^;)』 なんて、やりとりがありました。 普段の規則的な生活から、停電によっていつもと違う日常になることに混乱しました。 パジャマを着たら、夕飯なのに、おやつ⇒遊び・・・(納得いかず・・・)。 娘ちゃん:『夕飯にする???』 妹ちゃん:『まだ、早いよ(^_^;)』 夕飯を食べたら、停電だと思っていたのに、停電が回避されたもんだから、時間が余っちゃって・・・ 娘ちゃん:『みんなで、トランプのすいみんすいじゃくする?』 妹ちゃん:『・・・・(^_^;)・・・』 本当は、トランプの神経衰弱です・・・(すいみんを衰弱して、どうする・・・?) もう、子供は許容量をこえて、アップアップです・・・(^_^;) この後、可愛そうに娘ちゃんは『気持ち悪い・・・』ってことになったみたいでした・・・。 ヴァータが急激に乱れた結果でした・・・。 みなさま、災害で乱れた子供達のヴァータを整える生活に注意しましょう。 ・規則的な生活にする ・破壊的な映像を見せないようにする ・寝るときに、額にごま油※1(もしくはギー※2)を塗って寝ます ・寝るときに、足の裏にごま油を薄く塗り、少し強めにマッサージをします ・夜は10時までに寝ます ・空腹時(おやつなど)にホットミルクを単品か甘い穀物と一緒に飲む (ホットミルクを飲んだら、30分から1時間は何も食べません) ・オイルマッサージをします。 時間がない場合は、頭だけオイルをつけてマッサージしても良いです。 いかがですか? お母さん・・・出来そうですか? 出来そうなものを、ひとつでもふたつでも、良いのです。出来そうなものから、お試し下さい。 日常がまだまだ大変な時でしょうが、頑張って(*^。^*) もし、どれも無理そうだったら、ぴったりと子供とくっついて、皮膚と皮膚をあわせてください。 皮膚は、身体の中で一番大きな臓器といわれています。 ぴったりとくっついて、安心感や安定感を取り戻してください。 この方法は、子供だけでなく、お母さんにも大変効果的です。 TVでは、この頃東北地方の映像をあまり流さなくなりました。子供達のPTSDに配慮をしていると聞きました。 普段と違う・・・という事に、大人でもストレスを感じると思います。 子供は、その何倍も感じています。 特に子供の場合、8歳までは親のドーシャの影響を強く受けます。 親がヴァータを乱している場合は、子供はすぐに反応します。 お母さんも一緒にヴァータを整える生活を心がけてください。 親子で、額にこま油を薄く塗りあって、一緒に10時に寝ちゃうことなら出来そうじゃない? 子供の命を守れるのは、お母さん、お父さんだと思うのよ・・・。 ※1ごま油:太白ごま油を熱処理してマッサージオイルにした物。⇒つくり方はこちら ※2ギー :無縁バターを精製して作った純粋な油。⇒つくり方はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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