カテゴリ:アーユルヴェーダ生活
今回は、子供のケアに続き、妊婦さんのケアです。 この災害時に、多くの妊婦さんが不安になっていることと思います。 昨日もお知らせ致しましたが、急な変動で大きくヴァータが乱れました。ヴァータを整えて生活を規則正しいものに戻していきましょう。 毎日TVに映し出される映像から、破壊された街や、家族や家を失った方々の悲しみが、伝わってきます。 そのことは現実であり、事実でもありますが、ご自分の健康、又はお腹の赤ちゃんや子供さんの健康を守る為にも、少し映像から遠ざかっても良いと思います。 破壊的な映像を見ることで、ヴァータが乱れます。 TVの映像を見ないからと言って、けっして被災地や被災者の方々のことを忘れるわけではありません。 あなたが健康でなければ、子供さんや赤ちゃん、そして家族や被災地に支援を待っている方々の助けとなれないからです。 まずはこのところ緊張感が続いた、ご自分の身体のケアから始めて、被災地の方々の為に動きましょう・・・。 携帯電話やメールもヴァータを乱す要因のひとつになります。 ちょうど、世間では『計画停電』なるものが、実施されています。 停電時間になる夜には、10時頃に早く寝てしまうことも、健康を保つ為には良いかも知れません。 次にあげる項目は、妊婦さんに気をつけていただきたい項目になります。 ●なるべく不安定にならない様に生活をします。 胎児は母親が妊娠中に取り入れた物で成り立ちます。例えば、食物、飲み物、空気だったり、感じたりしたもの全てです。 地震や原発で必要以上に不安がったり、自分で必要以上に情報に近づき、振り回されないようにしてください。 母親が常に不安を感じている場合、生まれてきた子供も不安定になります。 ●安心が出来る場所に自分から行きましょう。 親密な友人や家族と一緒に過ごします。または、同じ妊婦さん同士や、良き助言者である先輩などとすごします。 お母さん同士が支援し合える仲間達とネットワークを作っても良いと思います。 ●規則正しい生活をおくります 特に睡眠の時間を大切にします。 夜は10時までには眠るようにしましょう。出来れば朝は6時前に起きることが理想的です。 ●妊娠8ヶ月の時は、出来る限り家の中で過ごします。 生命を生き生きとさせる精妙な栄養素である『オージャス』が胎児へと入っていき、母親との間でやりとりがされる大切な時期だからです。 無理は禁物です。 努めて、ゆっくり歩きます。けっして走りません。 走るような用事がある場合は、誰かに頼みましょう・・・。 まずは、無事に出産をむかえてくださいませね・・・♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.03.23 07:51:55
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