カテゴリ:アーユルヴェーダ生活
先月の台風以来、ぱっとしないお天気が続いていましたが、夏本番を思わせるように暑くなって参りましたね♪ 先週末にはアーユルヴェーダ講座:食事編の『ヴァータ体質の食事』を開催いたしました。 その頃は、曇りの日が多く、予測できない急な雨が降ったりして、お天気がはっきりしない日が続いておりましたが、何とかクラス終了までは、雨が降らずにほっといたしました(*^。^*) このクラスでは、ヴァータ体質の身体的特徴、精神的特徴、行動面の特徴を細かく見ながら、ヴァータを整える食材と、ヴァータを悪化させる食材を学びます。 ヴァータ体質の方は、細身で乾燥肌をしており、明るくて快活な方が多く、物事にすぐ立ち向かいますが、あきっぽく、すぐに別なことをしていたりします。 スタミナが少ないので、動いていても、急に電池が切れたように、パタリと動けなくなったり、あまり深く考えることをしませんので、寒い日に、薄着でふらふらと外に出て行ってしまったりします。 そしてまたヴァータ体質の人は、『よしっ!!』と言って最初に行動するタイプの人です。 ですが、最後まで続ける事が出来ないので、途中で、新しいことに、『よしっ!!』と言って、着手していることも多いと思います。 なんだかいい加減な人に見えますが、ヴァータ体質の人はこれで良いのです。無理をして最後まで続けることは、ヴァータ体質の本来の質ではないからです。 こんな性質をもった、ヴァータ体質に合った食材と、合わない食材を学び、実際にレシピを組み立ててもらうのが、今回のクラスのメインテーマです(*^。^*) 例えば、ヴァータ体質に合わない食材の中に『きゃべつ』が含まれています。 キャベツを食べると、お腹の中で、ガスを発生させる性質があり、そのことでヴァータを乱す作用がある為に、『合わない食材』に分類されているのです。 では、ヴァータ体質の人は、ヴァータの質を乱してしまうので、キャベツを食べられないのでしょうか? ・・・ヴァータを乱さずに、おいしく食べられる方法があります(*^。^*) キャベツがお腹の中で、ガスを発生させることを緩和するために、スパイスを利用しておいしく食べることができます。 クミンシードやマスタードシードは、お腹の中でガスが発生するのを防ぐことができます。 なので、ヴァータ体質の人がキャベツを食べる場合には、積極的にこれらのスパイスを取り入れながら料理をされたら良いでしょう♪ アーユルヴェーダでは、禁止される項目は、重篤な病気な方以外は特別ありません。 『合わない食材』とされていても、ほかのスパイスやハーブと組み合わせることで、自分の体質に合った食事にして食べることができる方法を示してくれています。 来月は、ピッタ体質に合った食事を学びます。 ブログランキングに登録しています。どうぞクリックをお願いします。 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|