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2011.10.25
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カテゴリ:日々生活

先日、歯磨きをしていて、歯の詰め物がとれました・・・。

久しぶりに、歯医者さんに行くことになって、年数を確認したら、5年も経っていて、びっくりしました。
半年か1年おきに歯の検査には、行っておくべきだと、今さらながら、反省・・・(ー_ー)!!

歯の詰め物がとれてから、今まで痛くもなんともなかった、口の中が、物を噛むと、何となく痛い時と、なんともない時とがあって・・・。

ちょっと環境が変わっただけで、口の中ってなんて敏感なんだろう・・・と、思っていました。

・・・が、お医者さんいわく、『たまたまだよ・・・。』って・・・。

なんと、歯の噛みしめが強いとのこと・・・。

噛みしめとは、噛む力の事ではなく、歯と歯が合わさっている時間が長い事を言うのだそうです。


えっ??普通、歯と歯は合わさっているものじゃなかったっけ?


みなさん、知っていました?私だけかな、知らなかったのは・・・。

まず、上の歯は頭蓋骨についていて、下の歯は下顎の骨についていて、それが、蝶番で繋がっているという事で・・・。

普通は、唇を閉じていても、歯は、少し隙間があいてるのだとか・・・。

なのに、ほとんどの人は、唇が閉じている時は、歯もしっかり閉じて、歯と歯が合わさった状態になっているのだとか・・・。

その確認方法は、舌で、頬の内側をなぞってみると、歯の後のスジがついている人は、噛みしめが強い人なのだとか・・・。

この頃は、テレビを見たり、ゲームをしたり、PCに向かったり、料理をしたり・・・いろいろな場面で、噛みしめが強くなりがちな環境なのだそうだ・・・。

『現代病だね!!』と、先生はおっしゃっていましたっけ・・・。

人は赤ちゃんの時、お母さんのおっぱいを吸うのに、舌を上顎につけて、お母さんのおっぱいを吸うのだそうです。

それが、年を重ねると、舌が下顎の方に落ちて、舌と上顎の間隔が広くなるのだそうです。

そうすると、口を開けないでいる為に、上顎と下顎の蝶番が緊張して、自然と歯と歯が合わさっている時間が長くなるのだとか・・・。

そうして、噛みしめが強いと、鼻の下から顎の長さが短くなり、口角が下がり、ホウレイ線ができやすくなるのだとか・・・おまけに眉間にシワなんかもできちゃったりするのだそうです・・・((+_+))

ひどくなると、顎の蝶番の緊張がひどくて、口が開けられなくなる人もいるそうです・・・。


・・・知らなかったぁ~~。


そんな、噛みしめを治すのに、普段から上顎の前歯の後ろ側に、そっと舌の先をつける癖をつけるようにして、歯と歯の隙間をつくり、口角を少し上げて、かるく微笑むようにしましょう!!・・・という、指示がでました・・・。


ふむ、むふそうか・・・。アルカイック・スマイルってやつね・・・(*^。^*)


そんな、何年も、いや子供の頃から、寝ていて歯ぎしりをする子供だったそうなので、何十年もの癖の様なものが治るのでしょうか??

『自分では、判らないと思いますが、人から見たり、写真に撮ったりすると、判りますよ♪』と、先生・・・。


・・・そうなんだ・・・。


歯医者さんに行って、まるで女優さんの様に、微笑みの練習を言い渡された気になってしまいました・・・。

『はい。これ、差し上げますから、冷蔵庫やパソコンの見える所に貼ってくださいね。これを見たら、歯の噛みしめに注意をして、口角をあげてね・・・(*^。^*)』


・・・はい、頑張ります。
omake

歯医者さん、結構スパルタよ・・・。
でも、専門家のお話って、楽しいよね・・・♪

みなさま、歯の定期検診もお忘れなく・・・。




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最終更新日  2011.10.25 23:02:47
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