カテゴリ:アーユルヴェーダ生活
もうじき、3・11東日本大震災から1年が経とうとしています。 昨年の東日本大震災学びをもとに、3月10日(土)13:00からサイマーケットで、 アーユルヴェーダから学ぶ 『震災・災害時の過ごし方』という講座を開催いたします。 今年の1月号の家庭画報の中で、曽野綾子さんが『これからを どう生きるべきか』というタイトルで、こんな事を語っておりました。 ”なぜ、大地は揺れないものだと思っていたのか尋ねたい。 大地は揺らぐものであることを、災害によってすべてを失うかもしれないことを、なぜ親も学校も教えてこなかったのか。” ・・・と。 そうです。日本は地震国でした。 子供たちは、学校にいる間は、学校の先生や、友達たちと一緒に避難をするのでしょう。 では、学校から家に帰る間に、昨年の様な地震にあったら・・・そんな時に、大人たちは、どうすべきかを教えてきたのでしょうか? 東日本大震災の中、支援の網から漏れていた、大島という離島があります。宮城県気仙沼市に属する島です。 震災の時、大島は津波に襲われ、北部では石油タンクから油が漏れて、1週間燃え続けるという被害を受けたそうです。 大きな避難所では、自衛隊の炊き出しが行われていた、同じころ、大島に行く船は、乗客優先ということで、気仙沼港から物資の搬入が断られていたそうです。 要するに、支援物資が何も届かなかった・・・という事です。 それでも、島民たちが、協力をしあって、あの震災の非常時を乗り切っていくのです。 そのひとつの要因には、各家庭である程度の食料の備蓄があったというのです。 家族と過ごしている方々は、子供のためなどで、食糧や水などの備蓄をされている方は多いと思います。 では私と同じ一人暮らしの方は、どうでしょう? 『家で災害に合うとは限らないので、準備をしていても無駄だと思う。』 『ひとりなので、なんとかなるから・・・。』 『なんとなく、大丈夫の気がする。』 ・・・こんな、意見も頂きました。 でも私は、これからは、ひとり暮らしの方も、ある程度の物資の準備とこころの準備をされていた方が良いと思います。 たとえ、家から離れた場所で被害にあったとしても、昨年の地震の時を思い出すと、みなさま『自分の家』を目指して、夜通し歩いて帰ったではありませんか? けがなどをしていなければ、一度は自分の家を目指して、帰ると思うのです。 家に非常時の準備がしてあれば、近所の方々と、物資を持ち寄り、助け合うことができます。 自分に余裕があってこそ、本当に他の人を助ける余裕ができてくるのだと思います。 Berry Moon 櫻井真実 ●アーユルヴェーダから学ぶ『震災・災害時の過ごし方』全1回 この講座では、『こころ』・『生活』・『料理』の3つの柱を軸に、アーユルヴェーダ的に学びます。 『こころ』の章では実際に、簡単リラックス方法を体験し、また、霊気からは、自分自身の『氣』を体感し、実際に身体に手当をして体験をしていきます。 また、キッチンに常備してあるスパイスで、体調不良を緩和する方法もいくつかご紹介致します。 非常時に使える知識として、まとめてありますが、緊張が続いたり、ストレスが多い日常生活を過ごしている方には、普段にも使える内容となっております。 あの、甚大な被害をもたらし、多くの犠牲を払った出来事を無駄にしない為にも、いま一度、余裕のあるうちに、きちんと振り返り、自分たちの生活をおさらいしてみる良い機会だと思います。 どうぞみなさま、ご都合がよろしければ、お気軽にご参加くださいませね(*^。^*) 【講座お知らせ】 - アーユルヴェーダから学ぶ - 震災・災害時の過ごし方 全1回 ●講座内容 【生活の整え方】 ・震災・災害時には『ヴァータ』が乱れます ・規則正しい生活にします ・睡眠をきちんととります ・女性はコミュニティを上手く利用します 【普段から常備しておきたいアーユルヴェーダ・キッチンアイテム】 ・ギー ・ごま油 ・はちみつ ・ホットミルク ●その他 【かんたん料理】 ・粉熟(ふずく) ・はりはりレモン ・らくらくひじきごはん ・チャパティ 【こころの整え方】 ・簡単に出来るリラックス方法 ・自分の氣を感じてみましょう ・氣を身体にあててみよう ・子供への手当(てあて) ●受講料 2500円 ●日程 サイマーケット 2F / 3月10日(土) ●開催時間 13:00~14:30 ●場所 【サイマーケット】 板橋区小茂根東1-9-5 2階Cスタジオ サイマーケットMAP / http://saimarket.com/map/ ●申し込み&お問い合わせ 【E-meil】berry-ayurveda@kdn.biglobe.ne.jp ※「小竹向原駅」から徒歩3分 ※渋谷から東京メトロ副都心線 急行 [ 渋谷方面 ]で15分 ※池袋から東京メトロ有楽町線 [ 和光市方面 ]で6分 ※この講座の収益の10%は、東日本大震災の復興支援のために寄付をさせて頂きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.03.04 07:04:34
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