嗅覚障害:アーユルヴェーダ自宅療法
ヴェーダ浄化法『ナスィア』は,先日書いたとおり9月21日から23日の3日間連続で行いました。⇒ナスィアその1・その2『ナスィア』を受ける前の月、8月5日にマハリシ南青山プライムクリニックで嗅覚障害の為の初めての受診をしました。このクリニックには15年も通っていましたが、何か病名が付いて診察を受けるのは初めてでした。アーユルヴェーダ専門医の診察の結果、今回の嗅覚障害の原因は『他人の想念が物質化して詰まっている。』・・・との事でした。・・・振り返れば・・・思い当たることは、たくさんありました・・・(-_-;)アーユルヴェーダでは、食物を摂取した時に行う物質的な消化と、悲しいことや怖いことに遭遇した時に心が行う精神的な消化を、両方とも大切に考えます。きちんと消化された食物は、オージャスという生命を生き生きとさせる物質になりますが、消化しきれず未消化になってしまった物は、アーマという毒素になって身体の中に溜まります。心も同じく悲しい出来事や怖い出来事を、心がきちんと消化して次のステップに進む事ができる時心は成長しますが、消化しきれずにいると食物と同じアーマに変化しいつまでも身体の中に溜まることになります。このままでは身体の中から出すことが出来ないので、アーユルヴェーダの専門治療のひとつ『ナスィア』を受けることにしました。『ナスィア』は花粉症、慢性副鼻腔炎、鼻炎、慢性気管支喘息などの呼吸器疾患専門の治療です。『ナスィア』は9月下旬予定。それまでは自宅で治療を行う事になりました。今回は、どんな自宅療法をしていたか・・・少しご紹介します。飲み薬のハーブは2種類。食事30分前に飲む錠剤と、寝る前に飲む錠剤。・・・どちらもカパという重たい質を取るのに有効な薬です。後は、MP16という点鼻薬。この点鼻薬は、蓄積したカパを浄化し、全身のシュロータス(※注1)の流れを整えるのに大変効果的な点鼻薬です。この薬の使用方法について注意がありましたので、記載してみます。●使用してはいけない時・午前10時から午後3時までの間・鼻の炎症がある時・鼻血が出ている時・食事前30分以内・シャワー直後・就寝前ついでに使用手順も記載します。●使用手順・セルフアビヤンガ(※注2) ⇒ ・634オイルの吸入 ⇒ ・MP16の点鼻 ⇒ ・半身浴・シャワー ⇒ ・うがい(1カップのぬるま湯+ティースプーン1/4の塩+黒こしょう2つまみ)処方は上記の内容を1日朝と夕方2回。私:『・・・えっ???・・・2回・・・・・?』医師:『そう、2回ね。』私:『・・・・・・・・・・・・(゜_゜)』・・・このために、私は毎朝4時に起きてこのプログラムを行うことになりました(-_-;)自宅治療を始めたのは真夏の8月。やってみると、夏の日の出の早さに助けられ、朝4時起きはすぐに慣れました。そして、冷房で意外と身体が冷えている時期で、半身浴も効果的でした。毎年、夏に足のむくみが夜になるとつらく気になるのですが、今年はそんな心配は必要ありませんでした。単純なプログラムですが、毎日、淡々とこなしていくのです。点鼻は結構、鼻の奥の方で効いて、半身浴をして体が温まると鼻水や痰になってカパがたくさん出てきます。鼻も詰まっていないのに、『・・・今までこんなにどこにあったの・・・???』・・・と思うほど・・・。実はこの淡々とした、自宅療法がとても大きな気付きにつながるのでした・・・。またまた、続く・・・(※注1)身体の中にあるありとあらゆる管(腸管、血管、リンパ管、汗管など)(※注2)自分で行うオイルマッサージブログランキングに登録しました。クリックお願いします。人気ブログランキングへ