今回 紹介する勾玉は唐草錦と呼ばれる、津軽錦石(ジャスパー)です。
今回使用したセラミカ(湿式セラミック研磨材)は♯500・♯1000・♯2000・♯3000の4種類を使用して湿式研磨いたしました。
どのように変化していくか、画像を見ていただくのが、一番判りやすいでしょうから、各番手で説明します。
最初の画像は、♯500で磨いた勾玉です。
艶消しの好きな方は、ここで終了です、次の番手では艶が出てきます。
ここで止めれると楽なんですが、艶々大好き人間の自分としては、まだまだ続きます。
次は♯1000で磨いた勾玉です。
少し艶がでてきましたね、この時点で♯500で丁寧に時間を掛けて磨いてないと小さな傷が目立ってきます。
この場合は、また♯500に戻してやり直します。
次は♯2000で磨いた勾玉です。
結構いい感じで艶々なんですが、最後の透明感が足りないって感じが少し?します。
最後の画像は最終研磨の♯3000で磨いた勾玉です。
自分としては納得の艶が出て、透明感も文句なしです(自己満足の世界ですので、悪しからず(゜_゜i))
最後に♯1000で綺麗に研磨出来てれば、♯2000から♯3000と割と修正なしで行けちゃう事が多いんですよ、何故かネ!