今年 最後に紹介いたします石は、岐阜県 根尾桜石と神代欅の台座です。
石自体は以前紹介いたしましたが、作台が終り 正式に飾れるようになりましたので、再度紹介したいと思います。
個人的に根尾三羽烏と呼んでるのは、根尾菊花石・根尾孔雀石・根尾桜石で、根尾地区で採取される代表の一つだと思います。
●特徴は、色合いがイエロー・オレンジ・赤などと暖色系で華やか。
●桜の花には似てないと思うけど、赤色の花っぽい部分がありアクセントになってます。
●この石は差ほどでもないのですが、脆くて硬いので、艶々になる場合が多いです。
石の形状が不思議でしょうが、とんがった先のオレンジ色の部分を どうしても残したかったので、この形状になりました(^^;;)
採取地は殆んど根尾菊花石と同じ場所にて採取されます、根尾地区は不思議な場所なんですヨ、根尾三羽烏以外にも数種類?の鑑賞石も採取されますし、約3億年前の化石やら、世界でも珍しい超古い時代のサメの刃が採取されます(^v^)
台座は神代欅で製作しました、神代欅は1000年以上地中で埋もれてて土の成分などが浸み込み茶色っぽくなった木でして、作業中に超独特な匂いがします、表現できない匂いで、使用したことある人は、納得って感じでしょう!(欅ですから木目は綺麗ですヨ!)
最後に こんなマニアックな?ブログに立ち寄っていただいた皆さま、本年は どうも ありがとう御座いました、新年も 引き続き よろしくお願いします<(_ _*)>