本日 紹介いたします石は、富山県 臼中紋石(臼中梅花石)でして、鉱物的には球顆流紋岩になります。
一見 岐阜県 根尾孔雀石などにも似てるかなって思われるかもしれませんが、全く違う組成の石でありまして、産地は富山県の臼中ダム周辺であります。
臼中紋石の産地の近所でも似た石が産出されますし、福井県 越前紋石なんかも似た石が産出されますが、臼中紋石の特徴は、最初の画像でいいますと、中央少し右沿いに赤茶っぽい縦の線が入ってて、この石の重要なアクセントになってますが、こういう模様が入ってる臼中紋石が多いです(^v^)
台座は最近紹介いたしました台座の石は この石であります。
使用材は東南アジア産の花梨でして、自分的に一番 使用頻度の高くて大好きな材であります。
最後に この臼中紋石の原石を提供して頂きました岐阜県の石友さんに感謝<(_ _*)>