本日 紹介いたしますのは、津軽岩崎花紋石です(^v^)
以前にも度々 紹介してると思いますが、津軽地方日本海側の山岳地帯のほんの30メートル位の岩盤でしか産出されない貴重な球顆流紋岩です。
(もう一ヶ所あるみたいなのですが、民家の裏山なので、崩れて危険なため、採掘しようとすると通報され逮捕されるので、採掘完全禁止だと聞きました(^^;;))
球顆流紋岩は日本全国色々な所から産出してます、自分の近い地方では、白山紋石・飛騨紋石・小鳥紋石・越前紋石・小矢部川紋石・臼中紋石などありますが、自分的にですが、レベルの違いを感じます。
(秋田五城目孔雀石・津軽鹿の子石・根尾孔雀石は球顆流紋岩ではありませんので別枠です)
加工性ですが、硬くはないですネ、どちらかというと柔らかい部類に入る思いますが、瑪瑙分が含まれてる?のか艶は気持ちいいくらい出ます、透明感もあり最高なんですが、サビや腐れが多いので、形成には苦労させられますが、完成した時は疲れを忘れさせてくれます(^v^)
台座は東南アジア産の縞黒檀を使用し、今回は表面処理せずナチュラル仕様としました。
(表面処理すると真っ黒になってしまうので(^^;;))
今回の材は硬かったです、薄い材は電動糸ノコで切断するのですが、煙りばかり出て、なかなか切れませんでした、短気をおこさず我慢我慢の作業でした(^-^;)